ユーザー ディレクトリ間でのユーザー移行
Crowd を使用することで、スケーラブルかつ効果的な方法でユーザーを簡単に管理できます。
「ユーザーの一元管理」を参照してください。
"別のディレクトリへのユーザーの移行" 機能を使用する
この機能により、次のシナリオが可能になります。
- すべてのユーザー を JIRA 内部から委任 LDAP へ移行する場合
- すべてのユーザー を委任 LDAP から JIRA 内部へ移行する場合
- すべてのユーザー を委任 LDAP から委任 LDAP へ 移行する場合
ただし、この機能は次のシナリオのいずれにも使用できません。
- 特定のユーザーのセットまたは単一のユーザーを、1 つのディレクトリから別のディレクトリへ移行する場合
- Connector ユーザー ディレクトリの場合 - このディレクトリは同期オプションで容易に判別できます。
- グループだけを移行する場合
- グループを伴わずにユーザーを移行する場合
これには、次の機能もあります。
- 現在ログインしているユーザーが移行元のディレクトリにいる場合、そのユーザーのユーザー データは移行されません。
- ユーザーおよびグループがすでにターゲット ディレクトリに存在する場合は移行されません。たとえば、ユーザーが JIRA 内部および JIRA 委任 LDAP に存在していて、JIRA 内部に別のグループを持っているとします。JIRA 内部から JIRA 委任 LDAP に移行する際、そのユーザーはスキップされ、グループは移行されません。
ユーザーを移行する方法
- 移行の一環としてユーザー名を変更する必要がある場合、この時点で名前を変更します (手順については「ユーザーの管理」を参照してください)。
- > [ユーザー管理] を選択します。
- [ユーザー ディレクトリ] を選択します。
- [その他の設定とトラブルシューティング] (セクション) > [別のディレクトリへのユーザーの移行] を選択します。
- 移行元または移行先となる有効なディレクトリが存在しない場合、このオプションは表示されません。
- 移行元および移行先のディレクトリを選択し、ユーザーを移行します。
- 移行が成功したかどうかを示すメッセージが表示されます。例示のスクリーンショットでは、62 名のうち 61 名のみ移行できていますが、これは移行しようとしていたユーザーの一人が JIRA 内部ディレクトリにログインしていたためです。
ディレクトリ順の変更によるユーザーの移行
この方法は、JIRA 内部ディレクトリから LDAP コネクタに ユーザーを移動し、LDAP がユーザーのグループすべてを管理する場合にのみ、適用されます。この方法でユーザーを移行する際、JIRA 内部ディレクトリと LDAP コネクタとではグループが別であるため、ユーザーがグループをまたいで移動することはありません。
- 「LDAP ディレクトリへの接続」に従い、LDAP Connector を追加します。
- 新しいユーザー ディレクトリの順が JIRA 内部ディレクトリの前になるように移動します。
ユーザーのログイン時、2 つのディレクトリでのユーザー名が同一であれば、ユーザーは JIRA 内部ディレクトリではなく LDAP コネクタにログインします。
手動でのユーザーの移行
If the user migration does not fall into the above scenario, you can migrate users by modifying the database. See this knowledge base article for instructions on how to do this: Move local group memberships between directories in Jira server. When - JRA-27868Getting issue details... STATUS is completed, JIRA will handle this in product.