Java 環境のタイムゾーンを設定する方法
プラットフォームについて: Server および Data Center のみ。この記事は、Server および Data Center プラットフォームのアトラシアン製品にのみ適用されます。
Support for Server* products ended on February 15th 2024. If you are running a Server product, you can visit the Atlassian Server end of support announcement to review your migration options.
*Fisheye および Crucible は除く
目的
アトラシアン アプリケーションの機能が、Java 環境用に構成されたタイムゾーンに依存する場合があります。タイムゾーンの値はデフォルトではオペレーティング システムから取得されますが、Java Virtual Machine (JVM) に追加のパラメーターを渡すことでこのデフォルトを迂回することができます。
タイムゾーンは、Java を実行しているサーバーの時計を変更するか、次の説明のようにプロパティを変更することで変更できます。
ソリューション
タイムゾーンの値は次の JVM 引数で調整できます。これは「起動時のプロパティおよびオプションの設定」ドキュメントに従って設定されます。以降の例では、America/Chicago に設定する方法をお見せしています。
-Duser.timezone=America/Chicago
Wikipedia にある List of TZ Database Time Zones ドキュメントで、設定可能なさまざまなタイムゾーンの詳細を確認できます。
タイムゾーンの例
タイムゾーン | コード |
---|---|
シドニー | Australia/Sydney |
ロサンゼルス | America/Los_Angeles |
ニューヨーク | America/New_York |
パリ | Europe/Paris |
ローマ | Europe/Rome |
UTC | UTC |
マドリード | Europe/Madrid |