課題データをエクスポートまたはインポートする
リポジトリ管理者は、Bitbucket Cloud の課題トラッカーから課題をエクスポートしたり、課題トラッカーに課題をインポートしたりすることができます。この機能は、2 つのリポジトリ間で課題を移動させる際に便利です。1 つのリポジトリから課題をエクスポートして、別のリポジトリに含めることができます。課題をインポートすると、トラッカー内の既存の課題は破棄されます。
インポートを「元に戻す」ことはできません。このため、インポートの前にエクスポート機能を利用して課題トラッカーのバックアップを作成することをお勧めします。
インポート機能は ZIP ファイルが正しい形式であることを前提としています。Bitbucket リポジトリ間で課題を移動させる場合、エクスポート機能によって正しい形式が自動生成されます。
他の課題トラッカーからデータをインポートするようにユーティリティを記述できます。エクスポートされた Bitbucket 課題を他社の課題トラッカーへのインポート用に変換するユーティリティを記述することもできます。いずれのユーティリティを記述する場合も、「課題のインポート/エクスポート データ形式」を理解しておく必要があります。
インポート方法
リポジトリへの管理者アクセス権限を持つアカウントを使用して、Bitbucket Cloud にあらゆる ZIP ファイル ログをインポートできます。次に、以下の操作を実行します。
- リポジトリから、[設定] をクリックします。
- 左側のナビゲーションで [インポートとエクスポート] を選択します。
- アップロードするアーカイブ ファイルを選択します。
[インポートの開始] を押します。
システムに、インポートの進捗状況が表示されます。一部の Mac OS やその他の UNIX ベースのシステムでは、インポートを成功させるために以下が必要となります
db-1.0.json ファイルがアーカイブのルートにあり、サブフォルダがある場合はそれらもルートに含まれていることを確認します。一般的に、これは次のように実行されます。
cd /path/containing/db-1.0.json zip -r archive-name .
エクスポート方法
リポジトリへの管理者アクセス権限を持つアカウントを使用して Bitbucket Cloud へログインします。次に、以下の操作を実行します。
- リポジトリで [設定] をクリックします。
- 左側のナビゲーションで [インポートとエクスポート] を選択します。
- [エクスポートの開始] を押します。
システムに、エクスポートの進捗状況が表示されます。エクスポートが完了すると、ダウンロード リンクを示すダイアログが表示されます。 - 完成した zip ファイルをダウンロードします。
システムは、ダウンロード ファイルへのリンクを含むメール通知も送信します。