ユーザーがコードをプッシュしたときに課題を自動的に解決する
このページでは、Bitbucket の課題トラッカーで課題をトランジションする方法について説明します。Bitbucket を Jira Software と連携済みの場合、Smart Commit をご利用ください。
Bitbucket Cloud では、ユーザーが Bitbucket Cloud リポジトリに更新をプッシュしたときに Bitbucket Cloud のチケットを自動的に解決できます。コミット メッセージで、次のようにコマンドや課題を指定できます。
hg commit -m "fixes #6, resolve ticket #5 and see ticket #9 and ticket #5 in the tracker"
Bitbucket では、コミット メッセージに各課題へのリンクが次のように表示されます。
コミット メッセージで課題をトランジションすると、システムは課題からコミットを参照します。
コミット メッセージに課題を含める
<command> <issue id>
1 つまたは複数の課題にリンクすることができます。<issue id>
は次の任意の形式になります。
#4711
issue #4711
bug #4711
ticket #4711
課題へのリンクを解決するには、# 記号を含める必要があります。# 記号がない場合、チェンジセット内のリンクが解決されません。
各アクションでは複数の <command>
キーワードがサポートされます。次の表は、コミットで実行できるアクションと、それに対して使用できるコマンドを説明しています。各キーワードは大文字と小文字を区別しません。つまり、課題をクローズしたい場合、close
と Close
の両方を利用できます。
操作 | コマンド キーワード | 例 |
---|---|---|
課題の解決 |
| close #845 fix bug #89 fixes issue #746 resolving #3117 |
課題の再オープン |
| reopen #746 reopening #78 |
課題を保留として設定 |
| holds #123 |
課題を修正対象外として設定 |
| wontfix #12 |
課題を無効として設定 |
| invalidates #45 |
課題のチェンジセットにリンク |
| re bug #55 see #34 and #456
|