課題フィールドの既定値を設定する
リポジトリ管理者は、プロジェクトの課題にコンポーネント、マイルストーン、およびバージョンを関連付けることができます。課題の作成時に、ユーザーは対応するドロップダウン リストからこれらの値を選択します。それぞれに既定値を指定できます。たとえば、全般コンポーネントを既定として使用するように設定できます。ユーザーがコンポーネントを選択しない場合、システムはコンポーネントを自動的に設定します。このページでは、次のトピックについて説明します。
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既存の課題構成の削除
コンポーネント、マイルストーン、またはバージョンを作成すると、ユーザーはすぐにそれらを使用できます。後ほど、課題トラッカーから構成を削除することができます。たとえば、Oracle
という課題コンポーネントを作成し、あとで削除できます。削除すると、Bitbucket は以下を実行します。
- そのコンポーネントを使用する課題の検索
- コンポーネント タイプの削除
- 課題のコンポーネント値を空白に設定
- 変更を説明するコメントを課題に追加
マイルストーンまたはバージョンを作成して後から削除した場合、Bitbucket は同じ手順を実行します。
コンポーネント構成
コンポーネントを使用して、プロジェクト課題を論理的に分割することができます。コンポーネント名の例には次のようなものがあります。
- ユーザー インターフェース
- インストーラー
- 関連ドキュメント
- プラグイン
- マクロ
コンポーネントを設定するには、以下を実行します。
- リポジトリ設定に移動します。
- 左側のタブから [課題トラッカー] をクリックします。
- [コンポーネント] セクションにコンポーネント名を入力します。
- [コンポーネントの追加] をクリックします。
マイルストーン構成
マイルストーンは通常、バージョンのサブセットと見なされます。これは、開発チームが取り組む領域です。作業マイルストーンのリリースなど、開発チームが個々の製品インクリメントを実装および提供するための短い期間に対応します。マイルストーンの例には次のようなものがあります。
- M1
- M2
- V1.1.m1
- V1.1.m2
システムはマイルストーンをアルファベット順にソートします。マイルストーンを追加するには、以下を実行します。
- リポジトリの 設定に移動します。
- 左側のナビゲーションにある [マイルストーン] をクリックします。
- バージョン名を入力します。
- [追加] を押します。
- 必要に応じて、バージョンが既定であることを示す既定トグルを押します。
バージョン構成
バージョンは、プロジェクトまたは製品タイムラインのポイントを指します。たとえば、ソフトウェア開発プロジェクトでは、バージョンはリリース番号となる場合があります。バージョンはプロジェクトのスケジューリングや整理に役立ち、各問題の影響範囲を追跡するためにも使用できます。バージョンの例には次のようなものがあります。
- 1.0
- 1.1
- 1.1.1
- 1.1.2
- v1.0
- v1.1
バージョンを設定するには、以下を実行します。
- リポジトリの設定に移動します。
- 左側のナビゲーションにある [バージョン] をクリックします。
- バージョン名を入力します。
- [追加] を押します。
- 必要に応じて、バージョンが既定であることを示す既定トグルを押します。
すべての課題に対して既定のコンポーネント、マイルストーン、またはバージョンを設定する
コンポーネント、マイルストーン、およびバージョンの既定の課題値を設定できます。これらの既定値は、ユーザーが課題を作成したときに、初期設定として表示されます。管理者は新しい課題用に既定のコンポーネント、マイルストーン、またはバージョンを設定できます。既定値は同じプロセスで設定できます。
- [コンポーネント] ページ (あるいは、設定する対象に応じて [マイルストーン] または [バージョン] ページ) に移動します。
- 既定トグルをクリックして、既定のコンポーネントを選択します。