ソース ファイルの追加、編集、およびソース ファイルへのコミット
Bitbucket Cloud リポジトリで作業する際には、新しいファイルを追加したり、既存のファイルを編集したりする方法を知っておく必要があります。これにより、リポジトリに変更をコミットして、自身 (または別の人物) がリポジトリのそのポイントを参照できるようになります。
ローカルで変更を加えてコミットしてから Bitbucket にプッシュするか、オンライン エディターで編集できます。
ローカル ソース ファイルの編集
マシンまたはローカル ネットワーク上にリポジトリのローカル コピーがない場合、最初にリポジトリのクローンを行ってコードのクローンを取得します。
Git での追加とコミット
次の表に、ローカル リポジトリのファイルで作業する際に使用する主な git
コマンドを示します。
操作 | Git コマンド |
---|---|
すべての新しいファイルを追加 | git add --all |
ファイルを削除 | git rm <filename> |
変更をコミット | git commit -m '<commit_message>' |
次に使用する git コマンドを判断 | git status
|
詳細は、Git についてのドキュメントを参照してください。
Git リポジトリにファイルを追加およびコミットする方法
- ローカルのプロジェクト ディレクトリで、新しいファイルを作成するか、既存のファイルを編集します。
ローカル プロジェクト ディレクトリで、コマンド ライン プロンプトに「
git add --all
」と入力して、ファイルまたは変更をリポジトリに追加します。コミットされる変更を表示するには「git status
」と入力します。例:
$ git add --all $ git status # On branch master # Changes to be committed: # (use "git reset HEAD <file>..." to unstage) # # new file: 1.png # new file: 2.png # new file: 3.png # new file: 4.png # new file: 5.png # modified: file.txt
コマンド ラインで「
git commit -m '<commit_message>'
」と入力して、新しいファイル / 変更をローカル リポジトリにコミットします。<commit_message>
には、コミットする変更についての任意の説明を入力できます。例:
$ git commit -m 'Initial commit of all files to the repository' [master 2f41d64] adding images 6 files changed, 1 insertions(+), 1 deletions(-) create mode 100644 African Daisy.png create mode 100644 Dandelion.png create mode 100644 Ixia.png create mode 100644 Spiked.png create mode 100644 Sunflower.png
Mercurial での追加とコミット
次の表に、ローカル リポジトリのファイルで作業する際に使用する主な hg
コマンドを示します。
操作 | Mercurial コマンド |
---|---|
新しいファイルを追加 | hg add |
ファイルを削除 | hg remove <filename> |
変更をコミット | hg commit -m "<commit_message>" |
次に使用する hg コマンドを判断 | hg status
|
詳細は、Mercurial のドキュメントを参照してください。
Mercurial リポジトリにファイルを追加およびコミットする方法
- ローカルのプロジェクト ディレクトリで、新しいファイルを作成するか、既存のファイルを編集します。
新しいファイルがある場合、コマンド ライン プロンプトのローカル プロジェクト ディレクトリで「
hg add
」と入力して、ファイルをリポジトリに追加します。コミットされる変更を表示するには「hg status
」と入力します。例:
$ hg add adding bat.gif adding techw_story1.htm $ hg status
コマンド ラインで「
hg commit -m '<commit_message>'
」と入力して、新しいファイル / 変更をローカル リポジトリにコミットします。<commit_message>
には、コミットする変更についての任意の説明を入力できます。例:
$ hg commit -m 'Initial commit of all files to the repository'
ファイルをオンラインで編集する
リポジトリへの書き込みアクセス権を持っている場合は、[ソース] ファイルでリポジトリを編集したり、リポジトリに変更をコミットできます。読み取りアクセス権を持っており、オンラインで編集を試みた場合、Bitbucket はリポジトリをフォークし、変更をそのフォークにコミットしてから、元のリポジトリにオープンなプル リクエストを作成します。
編集モードではファイルは次のようになります。
- A. ファイル見出し – リポジトリ所有者 (ワークスペース)、所属しているプロジェクト、およびリポジトリ名を表示します。
- B. ファイル オプション – ファイルの差分 (diff) については [Diff]、コミット履歴については [履歴] をクリックしてエディター ビューから移動します。既に変更を加えている場合は、変更をキャンセルして続行するかを確認するメッセージが表示されます。
- C. 編集オプション:
- 言語モード – ファイルについて適切なファイル タイプを選択します。
- インデント モード – [タブ] または [スペース] を選択します。Bitbucket はインデントの自動検出機能を備えていますが、ユーザーによる調整が必要な場合があります。
- インデント サイズ –インデントに使用するスペースの数を指定します。このオプションは、[インデント モード] が [スペース] の場合にのみ表示されます。
- 行の折り返し – ファイルの行を折り返したい場合に更新しまs。
- D. プレビュー / コミット:
- 差分を表示 – 自身の変更と、Bitbucket のそのファイルの最新バージョンとの違いを表示します。差分を表示した後、[ファイルの編集] をクリックして編集ビューに戻ることができます。
- コミット – [変更をコミット] ダイアログが表示され、ここでコミット メッセージを入力し、[コミット] をクリックして保存できます。
リポジトリへの書き込みアクセス権限を持つユーザーは、リポジトリに直接コミットしたり、[この変更のプル リクエストを作成する] を設定できます。
書き込みアクセス権限を持っていない場合、Bitbucket によって自動的に、元のリポジトリへのフォークおよびプル リクエストが作成されます。
Bitbucket からファイルを編集するには、次の手順を実行します。
- リポジトリで、左側のナビゲーションの [ソース] をクリックします。
- 開きたいファイルをクリックします。
ファイル ツリーを使用して移動することも、[ファイルのフィルター] にファイル名を入力することもできます。 - [編集] ボタンをクリックして編集ビューを開きます。
- 必要に応じて、ファイルに変更やその他の更新を加えます。
- [コミット] をクリックします。
- 必要に応じてコミット メッセージを更新し、[コミット] を再度押します。