マークアップでコメントを設定する
コメント、課題、およびコミット メッセージから直接、Bitbucket Cloud の課題、リクエスト、およびユーザーを参照できます。参照を作成する際、コメント (または課題) を保存すると、Bitbucket は自動的にそのオブジェクトへのリンクを作成します。また、個人またはワークスペース アカウントをメンションしたり、絵文字を挿入したりすることもできます。
課題、プル リクエスト、コミットなどのリポジトリ固有の項目の場合、Bitbucket オブジェクトへの参照は常に現在のリポジトリを参照します。例えば、repoAlpha でプル リクエストにコメントを追加する際、repoBeta 内の課題にリンクさせることはできません。
見出しやコード参照などの特定の形式を追加したい場合、任意のコメント欄でサポートされている Markdown 構文を使用できます。
Markdown の簡単な概要
Markdown 構文を使用すると、複雑なコメントを作成できます。Markdown は、手動で入力するか、コメント バーを使用して適用できます。
Python-Markdown の次の拡張子がサポートされています。codehilite
、tables
、def_list
、del
、footnotes
、headerid
、sane_lists
、abbr
、fenced_code
、toc
、wikilinks
。
Markdown では <table>
タグなどの任意 HTML はサポートされません。
コメントおよびコミット メッセージから Bitbuket オブジェクトにリンクする
課題
構文 : issue #number
指定された課題へのリンク。次の引数をサポートします。
引数 | 説明 | 必須かどうか |
---|---|---|
Number (番号) | 課題番号 | はい |
コミット メッセージに特定のキーワードを含めることで、課題をクローズしたり再オープンしたりすることができます。詳細については、「ユーザーがコードをプッシュしたときに課題を自動的に解決する」を参照してください。
例:
issue #88
以下が出力されます。
issue #88
Pull request
構文 : pull request #number
指定されたプル リクエストへのリンク。次の引数をサポートします。
引数 | 説明 | 必須かどうか |
---|---|---|
Number (番号) | リクエスト番号 | はい |
例:
pull request #1541
以下が出力されます。
pull request #1541
チェンジセット
構文: HEX_CHARS
指定されたチェンジセットへのリンク。システムはチェンジセット ハッシュも自動的にリンクします。次の引数をサポートします。
引数 | 説明 | 必須かどうか |
---|---|---|
hashvalue | チェンジセットのハッシュ。 | はい |
例:
9cc27f2
アカウントまたはメール
構文: @accountname
または @emailaddress
指定された accountname のプロファイルへのリンク。次の引数をサポートします。
引数 | 説明 | 必須かどうか |
---|---|---|
accountname または emailaddress | 個人またはユーザー アカウントの名前。メール アドレスを指定することもできます。 | はい |
例:
@tutorials
@manthony@atlassian.com
絵文字
構文: :emoji:
指定された絵文字を表示します。サポートされている絵文字の一覧は提供していません。使用したい絵文字がある場合、それをテストする必要があります。Bitbucket ユーザーの 1 人である David Coffey が、利用可能な絵文字の一覧を作成しています。
この構文は次の引数をサポートします。
引数 | 説明 | 必須かどうか |
---|---|---|
絵文字 | 絵文字の名前。 | はい |
例:
:mask:
最後に、Jira Software や他のサービス (Jenkins など) へのリンクを作成した場合、これらの "リンカー" に対する参照を入力することもできます。リンカーの使用と作成の詳細については、「Web サービスへのリンク」を参照してください。