Bitbucket からのデータのインポート
Jira Bitbucket Importer プラグイン を利用すると、Bitbucket からローカルの Jira インスタンスにデータをインポートすることができます。
はじめる前に
注: 次のすべての手順では、JIRA 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
- Jira Bitbucket Importer プラグインをインストールします。プラグインをインストールする方法については、「Marketplace アプリケーションのインストール」を参照してください。
- バージョン 6.0.4 以降の Jira Importers プラグインを使用していることを確認します。このプラグインは Jira にバンドルされています。プラグインを更新する方法については、「アプリケーションの更新」を参照してください。
- 既存の Jira データをバックアップします。
- Bitbucket リポジトリで課題トラッカーを有効にし、管理者権限を持っていることを確認します。
Bitbucket データのインポート
Jira Bitbucket Importer プラグインにより、データをインポートして Jira と統合するプロセスを案内するウィザードが提供されます。インストール後、ウィザードを実行して Bitbucket データをインポートします。
- > [システム] を選択します。
- インポートとエクスポートセクションで Bitbucket インポート を選択します。
ウィザードに従って各フィールドに入力します。サイトの設定によっては、データのエクスポートに必要な権限を設定するために Bitbucket にリダイレクトされることがあります。
Bitbucket の課題を既存の Jira プロジェクトにインポートする場合、ワークフロー スキームの選択が求められたときに、既存の Jira プロジェクトで使用されている Jira ワークフロー スキームを選択する必要があります。これを行わない場合、インポートが正常に完了しない可能性があります。
また、Jira ワークフローで課題を扱うには、Bitbucket のステータスを Jira のステータスにマッピングする必要があります。
Bitbucket データを Jira のフィールドにインポートするためのヒント
インポートプロセスでは、次のように Bitbucket データが変換されます。
Bitbucket 内 | Jira 内 | インポート時の注意 |
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リポジトリ | プロジェクト | Bitbucket データはプロジェクト単位でインポートされます。ターゲットとして既存の Jira プロジェクトを指定するか、インポート時にインポーターによって自動的に 1 つまたは複数のプロジェクトを作成できます。Jira プロジェクトの詳細については、「プロジェクトの定義」を参照してください。 |
タイトル | 要約 | Bitbucket の件名は Jira の課題サマリとしてインポートされます。 |
作業履歴 | 作業履歴 | 「タイムトラッキングの設定」を参照してください。 |
報告者 | 報告者 | Bitbucket の課題作成者は Jira の課題報告者としてマッピングされます。 |
添付ファイル | 添付ファイル | 添付ファイルは Bitbucket から抽出され、保存されます。ファイルが添付された日付と添付したユーザーに関する情報も保存されます。添付ファイルの保存場所を指定するには、「ファイル添付を設定する」を参照してください。 |
種類 | 課題タイプ | 特定の種類から特定の Jira 課題タイプへのマッピングを設定できます。 |
Priority | Priority | Bitbucket の特定の値から Jira の特定の値へのマッピングを設定できます。 |
ステータス | ステータス | インポーターを実行する前に Jira でワークフローを作成している場合、Bitbucket の特定の値から Jira の特定の値へのマッピングを設定できます。
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ユーザー | ユーザー | Bitbucket ユーザーが Jira に存在しない場合にインポーターで Jira ユーザーを自動的に作成するように指定できます。
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