サイト バックアップの作成
Confluence Server のインスタンスを Cloud に移行する場合、Confluence Cloud Migration Assistant を利用できるようになりました。
このページでは、バックアップ マネージャを利用して Confluence Cloud インスタンスのすべてのコンテンツのコピーを取得する方法について説明します。
サイト全体ではなく個々のページまたはスペースをエクスポートしたい場合、「Word、PDF、HTML、XMLにコンテンツをエクスポートする」を参照してください。
バックアップ マネージャでデータをエクスポートした後は、以降で説明するように他の Confluence Cloud インスタンスにデータをインポートすることができます。
また、バックアップ ファイルを保存し、予備のオフライン バックアップにすることもできます。
Cloud サービスでは、アプリケーション データのロールバックではなくアプリケーションのリカバリのために、24 時間ごとにインスタンスのバックアップを取得しています。詳細については「データ ストレージ FAQ」を参照してください。
Confluence インスタンスのバックアップ (エクスポート)
一度に 1 つのバックアップ ファイルのみを保存できます。既存のバックアップは新しいものに上書きされます。
当社は、アプリケーションのリカバリを目的として、お客様のデータのバックアップを定期的に作成しています。ただし、これらのバックアップを使用しても変更をロールバックできません。データのバックアップ方法の詳細については、こちらをご参照ください。
Confluence インスタンスの全データをバックアップする方法
- 次のいずれかを行います。
- サイトに複数の Cloud アプリケーションがある場合、右上の歯車アイコン
- サイトで Confluence のみを使用している場合、
(設定)
(Confluence ナビゲーション) を選択して、[バックアップ マネージャー] を選択します。
- サイトに複数の Cloud アプリケーションがある場合、右上の歯車アイコン
- 添付ファイルを含めたい場合、[添付ファイルのバックアップ] を選択します。
- [バックアップの作成] を選択します。
バックアップが完了すると、バックアップ ファイルへのリンクが表示されます。リンクをクリックするとバックアップ ファイルをダウンロードできます。
バックアップされるデータ
バックアップには次のデータが含まれます。
- ページ
- ユーザーとユーザーのグループ設定
- 添付ファイル (選択した場合)
Confluence Server にバックアップ データをインポートする
バックアップ データは Confluence Server 6.0 以降にインポート可能です。これはサイトのすべてのデータを上書きします。「Confluence Cloud から Serverへの移行」(Confluence ドキュメント) をご覧ください。
この バックアップを Confluence Server にインポートする予定の場合は、サイト管理者がエクスポートを実行する必要があります。サイト管理者はサイト内のすべてのメール アドレスを確認できるので、プロファイルの公開設定を問わず、すべてのユーザー データをエクスポートに含めることができます。
Confluence Cloud にバックアップ データをインポートする
他の Confluence Cloud インスタンスにバックアップ データをインポートできますが、これはそのサイトのすべてのコンテンツを上書きします。「 Confluence サイトをインポートする」の手順をご覧ください。
注意
元のサイトで Confluence 以外のアプリケーションも利用している場合、そのサイトのアプリケーション間のリンク、例えば元のファイル ページへのリンクや Jira 課題へのリンクは、インポートの後に対応する場所を示すよう設定されます。