コンテンツを Word、PDF、HTML、XML にエクスポートする
Confluence スペースの全体または一部分を、Microsoft Word、HTML、PDF、XML などのさまざまなフォーマットにエクスポートできます。
Word や PDF への標準エクスポートでのページの向きは縦向きです。エクスポートしたドキュメントの向きを変更するには、エクスポート機能をカスタマイズする必要があります。
スペースのエクスポート機能を使用するには、"スペースのエクスポート" 権限が必要です。説明については「スペース権限」を参照してください。
単一ページを Word または PDF にエクスポートする
Confluence にアクセス権限のない人にコンテンツを送信する必要がある場合、単一ページを Word ドキュメントや PDF にエクスポートできます。ブログ投稿 (1 投稿) をPDF にエクスポートすることも可能です。
Word にエクスポートするには、ページに移動し、[•••] > [ エクスポート] > [Word へエクスポート] を選択します。
PDF にエクスポートするには、ページに移動し、[•••] > [エクスポート] > [PDF へエクスポート] を選択します。
公開されたコンテンツのみをエクスポートできます。つまり、未公開の変更がある下書きバージョンはエクスポートできません。つまり、他の人物がページ上で作業している間でも PDF エクスポートを作成できます。
単一ページを PDF にエクスポートする際、PDF スタイルシートのカスタマイズは適用されますが、PDF のレイアウトのカスタマイズは適用されません。PDF にエクスポートされる単一 ページに PDF のレイアウトのカスタマイズを適用するには、単一ページのエクスポート方法の下に記載されている「複数ページ」の方法を使用する必要があります。「PDF へのエクスポートをカスタマイズする」を参照してください。
エクスポートされた Word ファイルの形式により、このファイルは Microsoft Word でのみ開くことができ、Open Office、Libre Office、Google Docs などの他のアプリケーションとは互換性がありません。
HTML、XML、PDF へエクスポート
スペースまたはスペース中から選択した複数ページを HTML、XML または PDFへエクスポートできます。Confluence は、HTML または XML アーカイブ ZIP ファイル (複数)、またはダウンロード可能な PDF ファイル (1 ファイル) を作成します。
スペースを静的ウェブサイトに変換するには、HTML エクスポートは大変便利です。また、スペースを他の Confluence サイトにインポートする必要がある場合、スペースのデータを他のアプリケーションで使用する場合、XML エクスポートを利用できます。Confluence の技術文書からユーザーマニュアルを作成しているときにも、PDF オプションを利用できます。
ページを HTML、XML、PDF にエクスポートする方法
- ナビゲーションでスペース名をクリックし、[スペース設定] () をクリックして、[コンテンツ ツール] タブをクリックします。
- [エクスポート] タブをクリックします
- HTML、XML、PDF のいずれかを選択してから、[次へ] を選択します
- HTML または PDF の場合は通常またはカスタム エクスポートを、XML の場合はフルまたはカスタム エクスポートを選択します。
- 通常のエクスポート(HTML および PDF) - 閲覧権限のあるすべてのページを含む HTML ファイルを作成します。
- フルエクスポート (XML) - 閲覧権限のないページも含め、スペースのすべてのページを含む XML ファイルを作成します。
- カスタム エクスポート - 選択したページのみをエクスポートしたい場合、あるいはコメントをエクスポートから除外したい場合に利用します。
- [エクスポート] を選択します
エクスポートの処理が終了したら、ZIP アーカイブまたは PDF をダウンロードできます。
- この方法で PDF へエクスポートした場合、ブログ投稿は含まれません。また、PDF へエクスポートする場合、コメントはいかなる場合も含まれません。
- XML exports do not include Team Calendars. See this Community post for tips on exporting and importing Calendars.
⚠️ Page comments are currently not being exported during HTML export. Bug report: CONFCLOUD-57908 - Getting issue details... STATUS
PDF エクスポートの表示をカスタマイズする
出力する PDF に、タイトル ページ、目次、カスタマイズしたヘッダーとフッターを追加できます。高度なカスタマイズとして、カスケーディング スタイルシート (CSS) の変更を適用できます。これらのカスタマイズは各スペースに固有であるため、適用するには "スペース管理者" 権限が必要です。詳細は、「PDF へのエクスポートをカスタマイズする」を参照してください。
PDF エクスポートについての注意
- 多言語テキストを含む PDF のエクスポートについては、「別の言語での PDF の作成」を参照してください。
- Confluence の PDF エクスポート機能はさまざまなコンテンツを処理できるよう設定されていますが、稀に、カスタマイズを認識できずに PDF のエクスポートに失敗することがあります。失敗した場合、PDF エクスポート画面に問題が発生したページのタイトルが表示されます。失敗の原因を診断する参考にしてください。
HTML エクスポートについての注意
- zip ファイルでは、ページの添付ファイルは以下の形式の名前を持つ個別のフォルダに振り分けられます。
...\download\attachments\xxxxxx
ここでの 2xxxxxx'
'"は、添付ファイルを含むページのページ ID です。 - Blog posts aren't included in the HTML export. See the feature request: CONFCLOUD-14684 - Getting issue details... STATUS
XML エクスポートについての注意
- スペースを Confluence Cloud にインポートする際の制限の注意事項については、「Confluence スペースをインポートする」を参照してください。
このエクスポートを Confluence Server に取り込みますか? 最良の結果を得るには、以下をおすすめします。
- ユーザーのプロファイル表示設定にかかわらずメール アドレスを含めることができるよう、エクスポートの実行をサイト管理者に依頼する
- メール アドレスの照合機能が利用可能な、Confluence 6.15.4 以降または選択されたエンタープライズ リリース バージョンにスペースをインポートする
これによって、インポート後にコンテンツが "unknown user" に関連付けられることを回避できます。詳細情報
サーバーからクラウドへのコンテンツの移行
Confluence Server から Confluence Cloud に移行する場合、Confluence Cloud Migration Assistant を使用してコンテンツとスペースを移行できます。