Bitbucket Data Center および Server 8.12 リリース ノート

2023 年 7 月 11 日

Bitbucket Data Center および Server 8.12 をリリースしました。

このリリースには、ライセンスを持つユーザーを効果的に管理し、チームのコミット メッセージを組織のニーズに合わせて調整するのに役立つ機能がいくつか含まれています。

主なハイライト



ライセンスを持つユーザーの検索と管理が容易に

SERVER DATA CENTER

On the Users page in Bitbucket Administration, you can now identify licensed users in the global list of all users from external and internal user directories. This information will allow you to make reasoned decisions on license usage and plan your future licensing costs. For example, if a licensed user has been idle for six months or more, you can find them quickly and revoke their permissions safely.

ユーザーがライセンスを持っているかどうかを確認するには、新たな列 [ライセンスあり (Licensed)] を確認してください。また、フィルターを使用して、ライセンスのステータス、最終認証日時、および、ディレクトリでユーザーを検索することもできます。[エクスポート] メニューでは、ユーザーおよびユーザー権限のオプションとは別に、[ユーザー (フィルタリングした結果)]を選択して、フィルタリングしたユーザーのデータをエクスポートできるようになりました。

[ユーザー] ページの更新内容を次のスクリーンショットでご確認ください。

  • 1 — Licensed 保有の列

  • 2 — ライセンス ステータス、最終認証日時、ディレクトリのフィルター

  • 3 — 新しいオプション [ユーザー (フィルタリングした結果)」のある [エクスポート] メニュー

Updates to Users page

また、Bitbucket ライセンス数をリアルタイムで監視するのに役立つ新しい JMX カウンターを 2 つ追加しました。

  • LicenseCapacity — 既存のライセンスの最大ユーザー数

  • LicensedUserCount — 既存のライセンスのライセンスを持つユーザー数

JMX カウンターの詳細を確認する

プル リクエストのコミット メッセージ用カスタム テンプレートを作成

SERVER DATA CENTER

You can configure a custom template for a commit message. When you merge a pull request, the value set in the template will be used to populate the fields of the commit message in the merge modal. Commit message templates also support variables, allowing your commit messages to include details such as the source and target branch, the list of approvers, and more.

この機能は、プル リクエストの標準プラクティスを確立するのに役立ちます。プル リクエストごとに必要な詳細をコピーして貼り付ける時間を無駄にすることなく、一貫性のある有益なコミット メッセージを追加し、有用な Git コミット履歴を作成できます。 

コミット メッセージ テンプレートは、プロジェクト レベルおよびリポジトリ レベルの両方で設定できます。これを行うには、次の操作を実行します。

  1. [プロジェクト または レポジトリ設定] > [マージ戦略] に移動する
  2. コミット メッセージ テンプレート画面でで、[テンプレートの動作] を [カスタムテンプレートを使用する] に設定します
  3. [コミット メッセージ] フィールドに希望のタイトルと本文を入力します 。サポートされている変数を使用できます。

    タイトルは必須です。

    サポートされている変数
    • title — プル リクエストのタイトル

    • id — プル リクエスト ID

    • description — プル リクエストの説明

    • toProjectKey — ターゲット プロジェクトのプロジェクト キー

    • fromProjectKey — ソース プロジェクトのプロジェクト キー

    • toRepoSlug — ターゲット リポジトリのスラッグ

    • fromRepoSlug — ソース リポジトリのスラッグ

    • crossRepoPullRequestRepoプル リクエストがクロス リポジトリ プル リクエストの場合は、ソース ref のプロジェクトとリポジトリ。ソース リポジトリとターゲット リポジトリが同じ場合は空の文字列

    • toRefName — ターゲット ref の表示名

    • fromRefName — ソース ref の表示名

    • approvers — マージ モーダルを開いたときにプル リクエストを承認したユーザーのカンマ区切りのリスト。または、そのような承認がない場合は空の文字列

  4. [保存] を選択します。

カスタム コミット メッセージ テンプレート設定

テンプレートはプル リクエストをマージするときに適用されます。

コミット メッセージ テンプレートを適用したマージ モーダル

プル リクエストのマージ戦略におけるカスタム コミット メッセージ テンプレートについて詳細を確認する

8.12 にアップグレードする前に

SERVER DATA CENTER

H2 データベース移行の要件

The H2 database driver has been upgraded to the currently latest version 2.2.220. The upgrade has boosted data security.

If you’re upgrading to Bitbucket 8.8 and later or Mesh 1.5 and later, you’ll need to migrate the data manually to the upgraded Bitbucket or Mesh instance if:

  • ミラーを利用している場合

  • Bitbucket Server を H2 データベースで利用している場合

  • Bitbucket Mesh をセットアップ済みの場合

H2 データベースの移行方法を確認


アップグレードの準備

以前のバージョンからのアップグレードをご検討の場合、アップグレード ガイドアップグレード マトリクスをご参照ください。また、アクティブなソフトウェア メンテナンス ライセンスが更新済みであることをご確認ください。 

いますぐ更新

バージョン 7.0 以降の新しいプル リクエスト エクスペリエンスの一環として、1 ページで確認できる新機能の一覧である「コード レビュー ワークフローの強化」ページをご用意しました。

変更履歴

Bitbucket Server 8.12.6 で解決済みの課題

2024 年 1 月 8 日にリリース

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Bitbucket Server 8.12.5 で解決済みの課題

2023 年 12 月 11 日にリリース

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Bitbucket Server 8.12.4 で解決済みの課題

2023 年 11 月 13 日にリリース

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Bitbucket Server 8.12.3 で解決済みの課題

2023 年 10 月 8 日にリリース

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Bitbucket Server 8.12.2 で解決済みの課題

2023 年 9 月 11 日にリリース

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Bitbucket Server 8.12.1 で解決済みの課題

2023 年 8 月 07 日にリリース済み

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Bitbucket Server 8.12.0 で解決済みの課題

2023 年 7 月 12 日にリリース

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最終更新日: 2024 年 1 月 8 日

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