Confluence Data Center を Amazon Aurora に接続する

ここでは、Jira を既存の Amazon Aurora PostgreSQL データベースに接続する方法について説明します。

Amazon Aurora は Data Center ライセンスでのみサポートされています

Jira Data Center は、単一ライターの、PostgreSQL 互換の Amazon Aurora のクラスタ化データベースの使用をサポートしています。一般的なプロダクショングレードのクラスタでは、異なるアベイラビリティ ゾーンに少なくとも 1 つのリーダーが含まれます。ライターが失敗した場合、Amazon Aurora はリーダーの 1 つを自動的にプロモートしてライターにします。詳細は「Amazon Aurora の特徴: PostgreSQL 互換エディション」 を参照してください。

はじめる前に

  • ご利用の Amazon Aurora のバージョンがサポートされていることを確認します。「サポート対象プラットフォーム」を参照してください。
  • セットアップ ウィザードを実行中の場合を除き、開始する前に Jira をシャットダウンします。

このページの内容

1. PostgreSQL データベースを作成・設定する

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新しいデプロイメントにクイック スタートを使用する

Amazon Aurora を使用した新しい Jira Data Center デプロイをゼロから作成する場合、Jira のための AWS クイックスタートを使用することをおすすめします。このクイックスタートを使用すると、1 つのライターと 2 つのリーダーを別々のアベイラビリティ ゾーンに持つ、PostgreSQL 互換の Amazon Aurora クラスタを構成できます。詳細は、「AWS で Jira Data Center の使用を開始する」を参照してください。

Jira Data Center では、以下の構成での Amazon Aurora クラスタの使用をサポートしています。

  • 1 つ以上のリーダーにレプリケートするライターが 1 つのみ必要。

  • PostgreSQL エンジンはバージョン 11 である。

詳細は「サポート対象プラットフォーム」 を確認してください。

AWS ドキュメント

AWS は、Aurora データベースのセットアップおよびそこへの移行に役立つガイドを提供しています。

また、Amazon はマネージド移行を実現するための AWS Database Migration Service も提供しています。このサービスは、最小限のダウンタイムで、さまざまなソース データベースから Aurora への移行をサポートするものです。

2. PostgreSQL データベースに接続するための Jira サーバーの構成

Jira サーバーを構成して Amazon Aurora データベースに接続するには、2 つの方法があります。

  • Jira セットアップ ウィザード を使用する — Jira をインストールした直後で Jira を初めてセットアップする場合はこの方法を使用します。設定は、Jira ホーム ディレクトリdbconfig.xml ファイルに保存されます。
  • Jira 設定ツールを使用する — 既存の Jira インスタンスがある場合はこの方法を使用します。設定は、Jira ホーム ディレクトリdbconfig.xml ファイルに保存されます。

各設定手法の手順説明

Jira セットアップ ウィザード

ブラウザから初めて Jira にアクセスすると、Jira セットアップ ウィザード が表示されます。

  1. 最初の画面の [Configure Language and Database] で、[Database Connection] に [ My own database] を設定します。

  2. [Database Type] を [Aurora PostgreSQL 9.6 (DC only)] に設定します。

  3. 下記の「データベース コネクション フィールド」セクションを参照して各フィールドを入力します。

  4. 接続をテストし、保存します。

Jira 設定ツール

  1. Jira 設定ツールを次のように実行します。


  2. [Database] タブに移動します。

  3. [Database Type] を [Aurora PostgreSQL 9.6 (DC only)] に設定します。

  4. 下記の「データベース コネクション フィールド」セクションを参照して各フィールドを入力します。

  5. 接続をテストし、保存します。
  6. Jira を再起動します。

データベース接続フィールド

セットアップウィザード / 設定ツールdbconfig.xml のタグ説明
ホスト名

<url> タグに配置されます (下記の例の太字部分):<url>jdbc:postgresql://dbserver:5432/jiradb?targetServerType=master</url>

PostgreSQL サーバーがインストールされている PC 名または IP アドレス。
ポート<url> タグに配置されます (下記の例の太字部分):
<url>jdbc:postgresql://dbserver:5432/jiradb?targetServerType=master</url>
PostgreSQL サーバがリッスンしている TCP/IP ポート。このフィールドが空の場合、デフォルト ポートが使用されます。
データベース<url> タグに配置されます (下記の例の太字部分):
<url>jdbc:postgresql://dbserver:5432/jiradb?targetServerType=master</url>

PostgreSQL データベースの名前 (Jira データの保存先)。上記 ステップ 1 で作成します。

ユーザ名

<username> タグに配置されます (下記の例の太字部分):
<username>jiradbuser</username>

PostgreSQL サーバーに接続するために JIRA が使用するユーザー。上記 ステップ 1 で作成済みのはずです。
パスワード<password> タグに配置されます (下記の例の太字部分):
<password>jiradbuser</password>
PostgreSQL サーバーとの認証に利用するユーザーのパスワード。
スキーマ<schema-name> タグに配置されます (下記例の太字部分):
<schema-name> public </schema-name>

PostgreSQL データベースが使用するスキーマ名。

スキーマの要件

PostgreSQL 7.2 以降の場合は、<schema-name/> 要素で指定するスキーマが必要です。お使いの PostgreSQL データベースがデフォルトの public スキーマを使用している場合、それを以下のように <schema-name/> 要素内で指定する必要があります。お使いのデータベース スキーマ名が小文字であることを確認します。Jira では、スキーマ名に大文字が含まれる Postgfe SQL データベースは使用できません。


dbconfig.xml ファイルのサンプル

以下の <jdbc-datasource/> ファイルに含まれる、pool で始まる dbconfig.xml の子要素の詳細については、データベース接続のチューニング」を参照してください。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<jira-database-config>
  <name>defaultDS</name>
  <delegator-name>default</delegator-name>
  <database-type>postgres72</database-type>
  <schema-name>public</schema-name>
  <jdbc-datasource>
    <url>jdbc:postgresql://dbserver:5432/jiradb?targetServerType=master</url>
    <driver-class>org.postgresql.Driver</driver-class>
    <username>jiradbuser</username>
    <password>password</password>
    <pool-min-size>20</pool-min-size>
    <pool-max-size>20</pool-max-size>
    <pool-max-wait>30000</pool-max-wait>
    <pool-max-idle>20</pool-max-idle>
    <pool-remove-abandoned>true</pool-remove-abandoned>
    <pool-remove-abandoned-timeout>300</pool-remove-abandoned-timeout>
 
    <validation-query>select version();</validation-query>
    <min-evictable-idle-time-millis>60000</min-evictable-idle-time-millis>
    <time-between-eviction-runs-millis>300000</time-between-eviction-runs-millis>
  
    <pool-test-on-borrow>false</pool-test-on-borrow>
	<pool-test-while-idle>true</pool-test-while-idle>

  </jdbc-datasource>
</jira-database-config>


3. Jira の起動

これで、Amazon Aurora データベースに接続するための Jira Data Center の構成が完了しました。次のステップでは、これを起動させます。

(tick) これで、Jira Data Center を PostgreSQL データベースに接続することができました。

Last modified on Mar 19, 2020

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