一意の属性の数を超過しているオブジェクト タイプ
このインサイトでは、一意の値を必須とする属性の上限を超えたオブジェクト タイプがあるかどうかをチェックします。チェックに該当した場合、Jira Cloud Migration Assistant の移行前チェックによって移行がブロックされます。
一意の属性とは
アセットでは、一意の値を必須とするように属性を構成できます。一度このように構成し、その属性に値を指定した場合、関連するオブジェクト タイプに同じ値を使用することはできなくなります。この設定は、オブジェクトの重複を避ける必要のあるシリアル番号などの識別子でよく使用されます。
推奨事項
移行のブロックを解除するには、該当のオブジェクト タイプを確認し、一意の属性の数を最大 2 個に減らす必要があります。
属性を再構成する 推奨事項
次の手順に従って、該当のオブジェクト タイプの属性をクリーンアップします。
該当のオブジェクト タイプをダウンロードする
この推奨事項をポートフォリオ インサイトで表示すると、該当のオブジェクト タイプを CSV ファイルでダウンロードできます。ファイルの内容は以下のとおりです。
- ID を含むオブジェクト タイプの URL
- オブジェクト タイプごとの一意の属性の数
属性を再構成する
属性を再構成するには、次の手順を実行します。
- URL を選択して、該当の各オブジェクト タイプを開きます。URL にアクセスできない場合は、ID をコピーしてアセットで検索することもできます。
- [属性] タブに切り替えます。
- 属性を確認して、一意の属性を見つけます。各属性を開いて、一意に設定されているかどうかを確認する必要があります。ID、キー、シリアル番号など、識別子と思われる属性から始めましょう。属性の設定を開くには、[設定] > [構成] を選択します。
- 構成で [Unique (一意)] の設定の選択を解除して、一意の値を必須としないように属性を再構成します。
最終更新日 2025 年 8 月 20 日
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