作業ログが多すぎる課題
このインサイトでは、作業ログ数の上限を超えた課題があるかどうかをチェックします。
なぜ制限があるのですか?
Jira Cloud では、課題ごとの作業時間ログの数が制限されています。無制限のエンティティを追加すると、データ形状が異常に大きく複雑になることが多く、その結果、信頼性とパフォーマンスの問題が発生してしまうからです。
移行はこの制限から除外されているため、ブロックされません。ただし、移行後は課題を自動的に修正し、制限を超えた作業時間ログを次のように最適化します。
課題から余分な作業時間ログを削除します。
それらを新しい課題に移動して、それを元の課題にリンクします。
移動した作業時間ログの作成者を元の課題の報告者に設定します。
制限を超える新しい作業時間ログを追加することはできません。
推奨事項
引き続き作業時間ログを追加するアクティブな課題については、以下のアイデアを使用してその数を減らすことができます。ただし、お客様が移行し、新しい課題でやり直した後に、当社が余分な作業時間ログを削除する方が簡単である可能性があります。
余分な作業ログを削除する 推奨
Jira には作業ログを一括で削除する簡単な方法はありません。下記のようないくつかのアイデアの中から、自社にとって適した方法を確認してください。
SQL クエリで対象の課題を特定する
ダッシュボードからこの推奨事項を確認する際には、提供された SQL クエリをコピーしてデータベースで実行します。
SQL クエリによって次の情報が返されます。
作業ログが 10,000 件を超える課題
課題ごとの作業ログの数
オプション 1: Jira 自動化で余分な添付ファイルを削除する (Data Center または Cloud)
コミュニティに関する次の記事では、すべての作業ログを一括で削除する Jira 自動化ルールを作成する方法について説明しています。
オプション 2: API で余分な添付ファイルを削除する
次のページは、作業ログの削除に使用される API にリンクしています。
課題から課題リンク ID を取得します。そのためには、フィールドを
issuelinks: GET (課題の取得) として指定する必要があります。DEL (課題リンクの削除) を使用して、ID に基づいて課題リンクを削除します。