アップグレード チェックリスト
Jira Software アップグレードのセットアップを成功させるために、このチェックリストをガイドとしてご利用ください。すべてのインスタンスはそれぞれ異なることにご注意ください。このガイドは、インスタンスに固有のタスクやカスタマイズを補完するためのものです。
このテンプレートを使用し、お使いの Jira Software インスタンスに合わせて追記することをおすすめします。
段階 | タスク | 注意 | ステータス / コメント |
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調査と決定 | アップグレード後のバージョンを決定する |
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アップグレードのステークホルダーを大まかに決定する (任意) |
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準備とテスト | メンテナンス ステータスを確認する |
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カスタム変更を含むファイルの一覧を取得 | Jira をカスタマイズするためにファイルを変更した場合、その変更を保持するには、どのファイルを変更したかを把握する必要があります。
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サポート対象プラットフォームを確認する |
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テスト環境のセットアップ |
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インスタンス ヘルス チェックの実行 |
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アプリの互換性の確認 |
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最適なアップグレード方法を決定する | Jira のアップグレード方法を選択します。 Jira 6.4 以前をご利用の場合は、8.x にアップグレードする前に Jira 7.x (例: 7.13) にアップグレードする必要があります。
ヒント: お使いの OS や、Data Center をクラスタ化しているかどうかによって、選択できるアップグレード方法に制約が生じる場合があります。「アップグレード方法」をご参照ください。
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アップグレードの実行 | クラスタ アップグレードを行う際は、アップグレード前の手順をすべて実行し、1 つのノードでアップグレードを実行してアップグレード後の手順を実行します。次にテンプレートを作成し、他のすべてのノードをアップグレードします。これが完了するまでは、DC 全体でアップグレード後の手順を実行することはできません。 | ||
任意の変更を再適用して pool-max-size を増やす | いずれかのファイルに変更を加えた場合は、アップグレードしたインスタンスにそれらをコピーします。変更には次のようなものがあります。
アップグレード中の変更によって Jira Software のカスタマイズが使用できなくなる可能性があるため、本番インスタンスでアップグレードを実施する前にステージング環境でカスタマイズのテストを実施することを強く推奨します。 Jira 7.x を Jira 8.x にアップグレードする場合は、アップグレードの前に dbconfig.xml で dbconfig.xml に変更を加えた場合は、再起動が必要です。 | ||
再インデックスのタイミングの決定 | 7.x から 8.x へのアップグレード Jira は起動時に、互換性のない古いインデックスを自動的に削除し、完全な再インデックスを開始します。一部のアプリでは追加の再インデックスが必要になるため、アプリをアップグレードするまで再インデックスを延期することもできます。詳細は、「自動的な再インデックスの無効化」を参照してください。 | ||
Jira の起動 | |||
アプリのアップグレード | これで、"Compatible if both upgraded" ステータスのアプリをアップグレードできます。 | ||
変更の再適用 (まだ実行していない場合) | Jira 8.6 以降にアップグレードしていて ATST バージョン 1.20.0 以降を実行している場合は、Jira の起動時に変更がコピーされなかったファイルのリストが表示されます。その後、選択すると変更が自動でコピーされます。 変更を確認する際は、次のファイル / フォルダのみが確認される点にご注意ください。 - <jira-home-directory>/atlassian-jira/ directory 変更を自動的に転送するには、変更されたファイルのインストーラーのコピーがアップグレード後のバージョンと同じである必要があります。 コピーの完了後に Jira を再起動するよう求められます。 | ||
ユーザーによるアップグレード テスト |
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確認事項の記録 (任意) |
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タイムラインの作成とコミュニケーション |
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準備と実施 | メンテナンス ステータスを確認する |
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サポート対象プラットフォームを確認する |
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インスタンス ヘルス チェックの実行 |
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アプリの互換性の確認 |
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インスタンス データのバックアップ |
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ディレクトリのバックアップ |
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7.x から 8.x へのアップグレード 再インデックスのタイミングの決定 | Jira 8.0 は互換性のない古いインデックスを自動的に削除し、起動時に完全な再インデックスを開始します。一部のアプリでは追加の再インデックスが必要になるため、アプリをアップグレードするまで再インデックスを延期することもできます。詳細については、「自動的な再インデックスの無効化」をご確認ください。 | ||
本番環境でのアップグレードの実行 | 次のアップグレード方法を使用できます。 Jira 6.4 以前をご利用の場合は、8.x にアップグレードする前に Jira 7.x にアップグレードする必要があります。
ヒント: お使いの OS や、Data Center をクラスタ化しているかどうかによって、選択できるアップグレード方法に制約が生じる場合があります。「アップグレード方法」をご参照ください。
クラスタ アップグレードを行う際は、アップグレード前の手順をすべて実行し、1 つのノードでアップグレードを実行してアップグレード後の手順を実行します。次にテンプレートを作成し、他のすべてのノードをアップグレードします。これが完了するまでは、DC 全体でアップグレード後の手順を実行することはできません。 | ||
データベース ドライバーのアップグレード (Oracle または MySQL を使用している場合) | Jira を正常に起動するには、次の手順を実行します。 | ||
変更の再適用 | ファイルに変更を加えた場合、アップグレードしたインスタンスにそれらをコピーします。変更には次のようなものがあります。
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7.x から 8.x へのアップグレード 再インデックスのタイミングの決定 | Jira 8.0 は互換性のない古いインデックスを自動的に削除し、起動時に完全な再インデックスを開始します。一部のアプリでは追加の再インデックスが必要になるため、アプリをアップグレードするまで再インデックスを延期することもできます。詳細は、「自動的な再インデックスの無効化」を参照してください。 | ||
Jira の起動 | |||
アプリのアップグレード | これで、"Compatible if both upgraded" ステータスのアプリをアップグレードできます。 | ||
変更の再適用 (まだ実行していない場合) | Jira 8.6 以降にアップグレードしていて ATST バージョン 1.20.0 以降を実行している場合は、Jira の起動時に変更がコピーされなかったファイルのリストが表示されます。その後、選択すると変更が自動でコピーされます。 変更を確認する際は、次のファイル / フォルダのみが確認される点にご注意ください。 - <jira-home-directory>/atlassian-jira/ directory 変更を自動的に転送するには、変更されたファイルのインストーラーのコピーがアップグレード後のバージョンと同じである必要があります。 コピーの完了後に Jira を再起動するよう求められます。 | ||
アップグレード後 | ユーザーによるアップグレード テスト |
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エンドユーザーへの通知 | 主要な機能追加や、問い合わせ用の連絡先情報を含めます。 | ||
アップグレードのふりかえり (任意) | 想定どおりに進んだ点、進まなかった点、次回に変更すべき点を文書化します。この作業は、次回のアップグレードをさらにスムーズに実行するために役立ちます。 |
リソース
問題が発生した場合、次のリソースを利用できます。記載順で確認することをおすすめします。
- Jira Software ドキュメンテーション サイトと Jira Software Data Center ナレッジ ベースを参照または検索します (ドロップダウンで正しいバージョンを選択するようにしてください)。
- アトラシアン コミュニティ サイト で、トピックに関する記事やディスカッションを検索します。または、アトラシアン内外のコミュニティ エキスパートに質問します。
- サポート エンジニアがサポートできるようサポート サイトで課題を作成します。
- 認定ソリューション パートナーを通じてライセンスを購入した場合は、インスタンスのトラブルシューティングについてのパートナーに問い合わせてください。
- さらにサポートが必要な場合、24 時間/週 7 日のサポート、ヘルス チェック、専任のシニア サポート エンジニアが含まれるプレミアム サポートも提供しています。詳細は、「プレミアム サポートについて」をご覧ください。
おつかれさまでした