サポート対象プラットフォーム
Jira をインストールする前に、それを実行するための適切なソフトウェアとインフラストラクチャが用意されていることを確認します。このページに記載されていないプラットフォームとバージョンについては、テストやバグの修正を行っておらず、サポートも適用されません。Data Center 専用である旨が明確に示されている場合を除き、すべてのプラットフォーム情報が Jira Server と Jira Data Center で共有されます。
このページは Jira 7.8 向けです。ほかのバージョンをお探しの場合、右上から選択してください。
定義
サポート対象 - このプラットフォームで Jira 7.8 を使用できます。
制限付き - このプラットフォームで Jira 7.8 を評価できますが、本番サイトを実行することはできません。
非推奨 - このプラットフォームのサポートは、今後のリリースで終了する予定です。
関連情報
- Jira のセットアップにあたって、以下に説明するプラットフォームのすべてが必要になるわけではありません。詳細については、Jira アプリケーションのインストール要件をお読みください。
Java
Oracle JRE/JDK
Java 8
参考情報
- Critical Patch Update (CPU) リリースの使用をおすすめします。
- Jira に JRE がバンドルされているため、Windows Installer または Linux Installer を使用する場合、Java のインストールは不要です。
Operating systems
オペレーティング システム
Microsoft Windows
Linux/Solaris
Mac OS X
Amazon Web Services (AWS)
Microsoft Azure
参考情報
- Jira は純粋な Java ベースのアプリケーションであり、JDK/JRE の要件が満たされている限、サポート対象のすべてのオペレーティング システム上で動作します。
Microsoft Windows
- 「Jira アプリケーションのアンチウイルス」を参照してください。
Linux/Solaris
- Linux Installer は CentOS Linux でのみテストしています。Linux Installer で問題が発生した場合、アーカイブ ファイルから Linux に Jira をインストールすることをお勧めします。
AWS/Azure
- AWS または Azure に独自のデプロイを作成している場合、Jira と AWS/Azure の両方でサポートされる任意の構成 (OS またはデータベース) を使用できます。
- 参照用のテンプレートを使用している場合、一定のカスタマイズが可能な事前構成済みの環境がデプロイされます。テンプレートの詳細については、「AWS 上の Jira Data Center」または「Azure 上の Jira Data Center」を参照してください。
ブラウザ
デスクトップ ブラウザ
Chrome (最新の安定バージョン)
Internet Explorer 11
Microsoft Edge
Mozilla Firefox (最新の安定バージョン)
Safari (Mac OS X のみ) (最新の安定バージョン)
モバイル ブラウザ
Chrome (最新の安定バージョン)
Safari (iOS のみ) (最新の安定バージョン)
Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)
参考情報
- 画面解像度 1024 x 768 以上 (ブラウザ ウィンドウの最大化時) をサポートしています。
Internet Explorer
- Internet Explorer では "互換表示" が動作しません。
モバイル
- モバイル デバイスでモバイル ビューを使用すると、Jira のみを表示できます。ネイティブ アプリは Cloud サイトでのみ使用できます。
データベース
PostgreSQL
PostgreSQL 9.6
PostgreSQL 9.5
PostgreSQL 9.4
PostgreSQL 9.3
MySQL
MySQL 5.7
MySQL 5.6
MySQL 5.5
Oracle
Oracle 12c R1
Microsoft SQL Server
SQL Server 2014
SQL Server 2012
Microsoft Azure
Azure SQL
組み込みデータベース
H2 (評価専用)
PostgreSQL
Jira は 9.4 JDBC ドライバでテストおよびバンドル化されています。PostgreSQL バージョン用の最新の JDBC ドライバを使用することもできますが、ご利用のバージョンの Jira で機能するかどうかは保証されません。別の JDBC ドライバを使用する方法:
- Jira インスタンスを停止します。
- <JIRA_INST>/lib/ からバンドルされているドライバを削除します。
- 最新のドライバをダウンロードして、<JIRA_INST>/lib/ に配置します。
- Jira インスタンスを再起動します。
MySQL
- Jira は以下の環境では動作しません。
- 4 バイト文字 (MySQL のバージョンを問わない)
- MariaDB または PerconaDB
- MySQL は strict モードで実行することをお勧めします。
- サポート対象の MySQL データベースは MySQL Connector/J 5.1 ドライバを使用します。
Oracle
- Jira は以下の環境では動作しません。
- Oracle Advanced Compression Option (ACO)
- サポート対象の Oracle データベースは、ここに記載されている 12.2.0.1 ドライバを使用します。
Microsoft SQL Server
- Jira は以下の環境では動作しません。
- Microsoft SQL Server の Express エディション
- サポートされている Microsoft SQL データベースは Microsoft JDBC 6.2.1 ドライバを使用します。
Microsoft Azure
- Azure SQL は Jira Server と Jira Data Center の両方でサポートされています。詳細は、「Jira の Azure SQL への接続」を参照してください。
H2
- Jira には、組み込みのデータベース (H2) が付属しています。
環境とインフラストラクチャ
ハードウェア
- NFS マウントは Jira Data Center の共有ホーム ディレクリでのみサポートされます。Lucene の要件により Server、または DC のローカル ホーム ディレクトリでは機能しません。詳細については、IndexWriter のドキュメントを参照してください。
- x86 ハードウェアおよび x86 ハードウェアの 64 ビット版で動作する Jira のみをサポートしています。
- Jira は呼び出したユーザとして実行されるため、そのことを利用して悪用される潜在的な可能性があります。このため、アーカイブ ファイルから Jira をインストールする場合、Jira を実行するオペレーティング システム上に専用のユーザ アカウントを作成します。
仮想化
- VMware は「オペレーティング システム」に記載されているオペレーティング システムのすべてをサポートします。
- 弊社では VMware の製品自体についてはサポートを提供していません。
- VMware を設定する方法の詳細については、「Jira の仮想化」を参照してください。
アプリケーション サーバー
- Apache Tomcat 8.5.6 をサポートしています。
- 単一の Tomcat コンテナーへの複数のアトラシアン アプリのデプロイはサポートされていません。
インターネット プロトコル (IP)
外部ユーザー ディレクトリ
以下の LDAP ディレクトリでユーザを管理することができます。
- Apache Directory Server 1.0.x
- Apache Directory Server 1.5.x
- Apple Open Directory (読み取り専用)
- FedoraDS(読み取り専用 Posix Schema)
- Generic Directory Server
- Generic Posix/RFC2307 ディレクトリ (読み取り専用)
- Microsoft Active Directory
- Novell eDirectory サーバ
- OpenDS
- Open LDAP
- Open LDAP (読み取り専用 Posix Schema)
- Sun Directory Server Enterprise Edition
メール サーバー
- SMTP サーバーはマルチパート コンテンツ タイプをサポートする必要があります。