アカウントの問題

robotsnoindex

このセクションでは、Atlassian アカウントにログインする、または Atlassian アカウントを使用する際に発生する可能性のある問題について説明します。

High Sierra の Safari を使用して Atlassian アカウントにログインできない

考えられる原因可能な処置
Cookie が許可されていない (High Sierra の Safari では cookie がデフォルトで許可されていません)。
  1. Safari を開き、上部のメニュー バーから、[Safari] > [環境設定] を選択します。
  2. プライバシー をクリックします。
  3. 以下のチェック ボックスを選択解除します。
    • サイト超えトラッキングを防ぐ
    • すべてのCookieをブロック
  4. これらの設定を有効にするには、ブラウザを再起動する必要がある場合があります。


Chrome を使用して Atlassian アカウントにログインできない

考えられる原因可能な処置
Cookie が許可されていない。
  1. Chrome を開き、ブラウザの右上の > 設定を選択します。新しいタブが開きます。
  2. 下にスクロールし、詳細設定をクリックします。
  3. 下にスクロールし、コンテンツの設定をクリックします。
  4. Cookie をクリックします。
  5. [サイトに Cookie データの保存と読み取りを許可する] トグルをオンにします。
  6. [サードパーティの Cookie をブロックする] トグルをオフにします。
  7. 設定がすぐに有効にならない場合、ブラウザを再起動します。


Internet Explorer を使用して Atlassian アカウントにログインできない

Internet Explorer を使用して Atlassian アカウントにログインしようとすると、"何か問題が発生しました" というエラー メッセージが表示されます。


考えられる原因

実行可能な対応策

お使いのコンピューターのインターネット オプションで cookie が許可されていない。

次のいずれかを行います:

  • すべてのサイトで cookie を許可する

すべてのサイトで cookie を許可するには:
  1. コントロール パネルl > インターネット オプション へ移動します。
  2. プライバシー タブをクリックします。
  3. 「設定」から、詳細 をクリックします。
  4. ファーストパーティとサードパーティの cookie を受け入れるように、設定を調整します。

  • Atlassian Cloud サイトでのみ cookie を許可する

Atlassian Cloud サイトで cookie を許可するには、次の手順に従います。
  1. コントロール パネルl > インターネット オプション へ移動します。
  2. プライバシー タブをクリックします。
  3. 「設定」から、サイト をクリックします。
  4. 次のサイトで Cookie の使用を許可します。

また、以降の説明に従い、適切なセキュリティ レベルが設定されているどうかを確認します。

詳細は「Atlassian Cloud ドメインと IP アドレスの範囲」をご参照ください。

ご利用のコンピューターのインターネット オプションで "インターネット ゾーン" のセキュリティ レベルが適切に設定されていない。

次のいずれかを行います:

  • すべてのサイトに適切なセキュリティ レベルを設定する

すべてのサイトに対してセキュリティ レベルを設定するには:
  1. コントロール パネルl > インターネット オプション へ移動します。
  2. セキュリティ タブをクリックします。
  3. インターネット ゾーンのセキュリティ レベルを「中 ~ 強」に設定します。

  • Atlassian Cloud サイトにのみ適切なセキュリティ レベルを設定する

Atlassian Cloud サイトにのみセキュリティ レベルを設定するには、次の手順に従います。
  1. コントロール パネルl > インターネット オプション へ移動します。
  2. セキュリティ タブをクリックします。
  3. 信頼済みサイトのセキュリティ レベルを「中 ~ 強」に設定します。
  4. 次に、[信頼済みサイト] セクションで、サイト ボタンをクリックします。
  5. 次のサイトを信頼済みサイト ゾーンに追加します。


前述の内容を参考に、cookie が許可されているどうかかも確認してください。

詳細は「Atlassian Cloud ドメインと IP アドレスの範囲」をご参照ください。

トップに戻る

Firefox を使用して Atlassian アカウントにログインできない

考えられる原因可能な処置
Cookie が許可されていない。
  1. Firefox を開き、ブラウザの右上の > 設定を選択します。新しいタブが開きます。
  2. 左側のメニューから、プライバシーとセキュリティを選択します。
  3. 履歴の下を確認します。
  4. Firefox にメニューで、履歴を記憶させるを選択します。
  5. 設定がすぐに有効にならない場合、ブラウザを再起動します。


Microsoft Edge を使用して Atlassian アカウントにログインできない

考えられる原因可能な処置
Cookie が許可されていない。
  1. Edge を開き、 を選択します。設定ウィンドウが開きます。新しいタブが開きます。
  2. 下にスクロールし、詳細設定の表示をクリックします。
  3. Cookie までスクロールします。
  4. Cookie メニューから、Cookie をブロックしないを選択します。
  5. 設定がすぐに有効にならない場合、ブラウザを再起動します。


新しいユーザーが Atlassian アカウントに登録するための招待メールが届かない

アトラシアン クラウド製品の [ユーザー管理] 画面で新しいユーザーを作成して [招待メールを送信する] を選択すると、下記のように "email has been sent" というメッセージが表示されるが、実際には送信されない。

考えられる原因

実行可能な対応策

これは、ユーザーを作成する際、最初に無効なメール アドレスを入力した場合に発生します。無効なメール アドレスがすでにブロックされているため、メール アドレスを修正したり、正しいアドレスでアカウントを作り直したりしても、招待メールは送信されません。

その他の考えられる原因:

  • ユーザーのメール アドレスがまだ設定されていない
  • ユーザーの受信ボックスが満杯になっている
  • メール サーバーがダウンしている

次のいずれかの対応が可能です:

  • メール アドレスが有効であることを確認し、[再送信] をクリックします。
  • お急ぎの場合は、アトラシアン サポートにメール アドレスの状態をお問い合わせください。

トップに戻る

Apple のプライベート リレー アドレスを使用して作成されたアカウント

考えられる原因可能な処置

Apple にサインインするときに "Hide my email" を選択しました。これが行われると、<code>@privaterelay.appleid.com などの匿名のメール アドレスのみが受信されます。

メールを非表示にすると、以下の理由により、コラボレーションが困難になることがあります。

  • メールが非表示になっている場合、チームはあなたが誰かを認識できません。
  • Apple は、チームのコンテンツ変更に関するメールを拒否します。これらのメールはチーム固有のドメイン (<team>.atlassian.net など) から送信されるためです。
  • Apple は、Atlassian Ecosystem アドオン (製品の拡張機能) から送信されたすべてのメールを拒否します。これらはサードパーティ開発者から送信されているためです。

iOS デバイス/iPhone での操作

  1. [設定] アプリを開き、Apple ID のプロファイルをクリック
  2. [Password and security] を選択
  3. [Apple ID logins] を選択します。
  4. [Atlassian] を選択します。
  5. [Stop using Apple ID] をクリックします。

Web での操作

  1. https://appleid.apple.com を開きます。
  2. [セキュリティ] を選択します。
  3. [Manage] を選択します。これは、Apple ID を使用して [Apps and Websites] から見つけます。
  4. [Atlassian] を選択します。
  5. [Stop using Apple ID] をクリックします。


次回のログイン時に、メールを非表示にした後でメールを共有できるようになります。これで、チームと作業のコラボレーションができるようになりました。




2 段階認証についての問題

このセクションでは、Atlassian アカウントにログインする際に 2 段階認証を使用している場合に発生する可能性がある問題について説明します。

正しいコードを使用しているのに、Atlassian アカウントで確認コードが認識されない

  • スペースを入力していないことを確認します。
    一部の認証アプリでは、確認コードが 2 つに分けて表示されます。例: 111 000。しかし、基本的に、コードは「111000」のように単一の文字列で入力します。
  • 正しいアカウントのコードを見ていることを確認します。 
    多くのアプリでは、同じアプリに複数のアカウントとコードを追加し、同じ領域に表示することができます。Atlassian アカウントの正しい認証アプリと正しいコードを見ていることを確認してください。
  • 携帯電話の時刻が正しいことを確認します。 
    認証コードは、製品と電話の時刻が異なると、動作しない可能性があります。電話の時刻が正しくない場合は、時計をリセットし、再度アカウントにアクセスしてみてください。

このリストのすべてを試したら、緊急リカバリ キーでログインします。 

携帯電話を交換した場合や、別の認証アプリを使用したい場合

2 段階認証を無効化し、新しい携帯電話または認証アプリで再度 2 段階認証を有効化します。

緊急リカバリ キーが動作しない場合、または紛失した場合

  • 古い緊急リカバリ キーではないことを確認してください。そのリカバリ キーをすでに使用していたり、新しいリカバリ キーを保存している可能性があります。
  • 管理対象アカウントの場合、組織管理者に相談してください。  
  • 管理対象外のアカウントの場合、リカバリ コードの画面の下にある [リカバリ キーを紛失した場合] をクリックします。その後、[リカバリ メールの送信] をクリックします。48 時間後、アカウントにアクセスして 2 段階認証の設定ページにアクセスできるリンクが記載されたメールが届きます。メールの指示に従うことで、2 段階認証を無効化したり、新しいデバイスを登録したりすることもできます。

Google または SAML シングル サインオンでログインする場合

2段階認証を使用できません。Google の 2 段階認証または SAML プロバイダの認証機能を使用することをお勧めします。

Google でログインするか Atlassian アカウント パスワードでログインするかを選択できる場合は、2 段階認証を有効にできます。ただし、Atlassian アカウント パスワードでログインする際にのみ、確認コードが要求されます。Google でログインする際は要求されません。

SAML シングル サインオンについての問題

このセクションでは、Atlassian アカウントにログインする際に SAML シングル サインオンを使用している場合に発生する可能性がある問題について説明します。

IdP からエラーが表示される場合は、アトラシアン サポートではなく、プロバイダーのサポートおよびツールをご利用ください。

シングル サインオンでログインできない場合

考えられる原因

可能な処置

SAML シングル サインオンでのログインで問題が発生する場合、いくつかの原因が考えられます。

  • SAML が設定される Atlassian Access のサブスクリプションを、組織で解約している可能性があります。

  • 組織の SAML シングル サインオンが正しく構成されていない可能性があります。

次のいずれかを行います:

  • 組織管理者に連絡して、問題が認識されていることを確認し、最適なログイン方法の提案を依頼します。

  • Atlassian アカウントのパスワードを使用して、ログイン ページからログインします。パスワードがない場合は [ログインできない場合] リンクをクリックして設定します。

SAML のエラー メッセージ

次の表は、SAML に関するエラー メッセージを示しています。

エラー

発生する可能性がある問題

Atlassian ブランドのない通常のエラー画面

IdP とのネットワーク接続に問題がある可能性があります。ページを更新してみてください。

IdP のエラー画面

ユーザーが IdP から Atlassian 製品にアクセスできないなど、IdP 構成による問題が発生する場合があります。IdP でチケットを起票して、問題の解決を依頼します。

"Your email address has changed at your Identity Provider. Ask your administrator to make a corresponding change on your Atlassian products."

SAML ベータによる既知の問題です。ユーザー管理から管理アカウントのメールアドレスを変更できる機能を、今後提供予定です。

"We weren't able to log you in, but trying again will probably work."

ログインプロセス中にそのユーザーの SAML 設定が無効化されました。SAML 設定を確認して再度実行してください。

  • 「異なる ID プロバイダー エンティティ ID で到達することを想定していました。管理者に連絡して、Atlassian の SAML 設定をご確認ください。xxx ですが xxx が想定されていました」

  • "Invalid issuer in the Assertion/Response"

サイト管理の SAML 設定の IdP Entity ID が不正である可能性があります。正しい Entity ID を使用していることを確認し、再度実行してください。

"xxx is not a valid audience for this Response"

IdP SAML 設定のサービス プロバイダー エンティティ ID が正しくない可能性があります。正しいエンティティ ID を使用していることを確認し、再度実行してください。

"The response was received at xxx instead of xxx"

IdP SAML 設定のアサーション コンシューマー サービス URL が正しくない可能性があります。正しい URL を使用していることを確認し、再度実行してください。

"The authenticated email address we were expecting was 'xxx', but we received 'xxx'. Please ensure they match exactly, including case sensitivity. Contact your administrator to change your email to match."

ユーザーが Atlassian アカウント メールアドレスとは異なるメールアドレスで IdP にログインしようとしました。ユーザーが正しいメールアドレスでログインしているか確認してください。メールアドレスも大文字小文字を区別します。

  • "We were expecting an email address as the Name Id, but we got xxx. Please ask your administrator to check that Name Id is mapped to email address."

  • "We were expecting an email address as the Name Id, but didn't get one. Please ask your administrator to check that Name Id is mapped to email address."

  • "We were expecting a user ID, but didn't get one. Please ask your administrator to check that user ID is populated in the response. See the configuration and troubleshooting guide below."

  • "Unsupported SAML Version."

  • "Missing ID attribute on SAML Response."

  • "SAML Response must contain 1 Assertion."

  • "Invalid SAML Response. Not match the saml-schema-protocol-2.0.xsd"

  • "Invalid decrypted SAML Response. Not match the saml-schema-protocol-2.0.xsd"

  • "Signature validation failed. SAML Response rejected"

  • "No Signature found. SAML Response rejected"

  • "The Assertion of the Response is not signed and the SP requires it"

  • "The attributes have expired, based on the SessionNotOnOrAfter of the AttributeStatement of this Response"

  • "There is an EncryptedAttribute in the Response and this SP not support them"

  • "Timing issues (please check your clock settings)"

  • "The Response has an InResponseTo attribute: xxx while no InResponseTo was expected"

  • "The InResponseTo of the Response: xxx does not match the ID of the AuthNRequest sent by the SP: xxx"

サポートされていない IdP を使用している可能性があります。以下の点を確認して IdP 設定を確認してください。

  1. IdP はメールを NameId として返すことができます。

  2. ユーザー ID は SAML 属性としてマップされます。

  3. SAML レスポンスは署名されており、暗号化されていません。

  4. IdP の時間が NTP と同期されている。



最終更新日: 2021 年 2 月 16 日

この内容はお役に立ちましたか?

はい
いいえ
この記事についてのフィードバックを送信する
Powered by Confluence and Scroll Viewport.