Confluence のライセンスを管理する
ライセンスを保有することにより、Confluence を実行し、指定された期間にサポートの支援を受けたり、アップグレードを行ったりすることができます。また、ライセンスは Confluence を使用する権利を有するユーザー数を定義します。
ライセンスのステータスをすばやく確認するには、[管理] メニュー から、[一般設定] > [トラブルシューティングとサポート ツール] を選択します。
ライセンスの表示や編集には、Confluence 管理者またはシステム管理者権限が必要です。
ライセンスの詳細の表示
Confluence ライセンスを表示する方法
- [管理 ] メニューから [一般設定] に移動します。
- 左側のパネルから [ライセンス詳細] を選択します。
ライセンスの詳細ページには、次の内容が表示されます。
- ライセンスの種類 (例: 商用ライセンス、アカデミック ライセンス、コミュニティ ライセンス、評価ライセンス)。
- ライセンスのあるユーザー数の合計にカウントされる、ライセンスに登録されているユーザーの数
- ライセンスの有効期限。この日までサポートとアップグレードを受けられます。
- サーバー ID。Confluence の初回インストール時に生成され、アップグレードやライセンス内容の変更後も含め、インストール期間中は同じまま保持されます。
- サポート資格番号 (SEN)。
ライセンスの更新
ライセンスを変更 (例: ユーザー数を増加) したり、Confluence Cloud から移行したりする場合は、ライセンスを更新する必要があります。
Confluence ライセンスを更新する方法
- [管理] メニュー から、[一般設定] > [ライセンスの詳細] に移動します。
- [ライセンス キー] フィールドに新しいライセンスを入力します。
- [保存] を選択します。
クラスタで Data Center を実行する場合:
- ライセンスはすべてのオンライン ノードに自動で伝播されます。ただし、オフラインのノードは更新されないため、オンラインに戻す際にこのノードにライセンスを適用する必要が生じる場合があります。 - CONFSERVER-56375課題情報を取得中... ステータスをご参照ください。
- AWS では、ライセンスは共有ホーム ディレクトリの
confluence.cfg.xml
ファイルに自動で書き込まれません。つまり、新しいノードは新しいライセンスでプロビジョニングされません。 - CONFSERVER-60045課題情報を取得中... ステータスをご参照ください。
ライセンスのユーザー数について理解する
ライセンスの種類によって、Confluence サイトで許可される登録ユーザー数が制限される場合があります。
ライセンス詳細ページには、ライセンスのあるユーザー数としてカウントされる、現在サインアップしているユーザーの数が表示されます。
- Confluence サイトで「使用可能」のグローバル権限を持つユーザーのみが含まれます。
- 匿名アクセスを許可している場合、Confluence サイトにアクセスできる匿名ユーザーは含まれません。
- 非アクティブ ユーザーは含まれません。
ライセンスのあるユーザーのリストを表示する方法は次のとおりです。
- [管理] メニュー から、[一般設定] > [ライセンスの詳細] に移動します。
- [リストを表示] (1) を選択します。
- [ユーザー] ページに、[ライセンスのあるユーザーのみ] (2) でフィルタリングされたリストが表示されます。ライセンス使用状況の管理に役立つ [前回のログイン] (3) などの詳細も確認できます。
ライセンス ユーザー数の超過
ライセンスに含まれるユーザー数を超過した場合、Confluence インスタンスは読み取り専用になり、ユーザー数を減らすまで、どのユーザーもコンテンツの作成または編集ができなくります。
ユーザー数の削減
Confluence へのアクセスを必要としないユーザーを削除するか、非アクティブ化して、ユーザー数を減らすことができます。「ユーザーの削除または無効化」を参照してください。
Confluence を LDAP ディレクトリに接続している場合、すべてのユーザーではなくユーザーの一部を LDAP から同期するように Confluence を設定できます。詳細については、ナレッジベース記事「LDAP から Confluence に同期されるユーザー数を変更する方法 」を参照してください。ただし、この方法は手順が複雑なため、必要な場合のみ実施することをおすすめします。
ライセンスのダウングレード
Confluence ライセンスをダウングレードして、支払い対象となるユーザー数を減らすことにした場合、新しいライセンスを申請する前に、ライセンスのあるユーザーの数が許可された合計数を超えていないことを確認する必要があります。
新しいライセンスで許可されているよりも多くのユーザーがいる場合は、新しいライセンスを適用する前にユーザー数を削減する必要があります。
サポート資格番号 (SEN) を調べる
次の 3 つの場所で、サポート資格番号 (SEN) を調べられます。
- Confluence で [管理] メニュー から、[一般設定] > [ライセンスの詳細] に移動します。
- my.atlassian.com
- アトラシアンの請求書
アトラシアン サポートがこの番号を利用する方法の詳細については「サポート資格番号 (SEN) を調べる」を参照してください。
メンテナンスまたはサブスクリプションが失効した場合の影響
Confluence Data Center はサブスクリプション (固定期間ライセンス) として提供されます。これにはサポートおよびバージョン アップグレードへのアクセスが含まれます。
サブスクリプションが失効すると、Confluence は読み取り専用になります。つまり、ページを表示することはできますが、作成や編集はできません。
アトラシアンではライセンス ポリシーを変更させていただく可能性があります。最新情報については、購入およびライセンスに関する FAQ を確認することをお勧めします。
Data Center ライセンスについてご不明な点がありましたら、こちらからお問い合わせください。