共同編集の管理

共同編集はチームワークを次のレベルに引き上げます。このページでは、共同編集の管理を把握するのに必要なすべてを説明します。 

チームがソフトウェア要件、ミーティング議事録、ふりかえし、およびその他の Confluence ページでチームがリアルタイムで共同作業を行う方法を「共同編集」で、ご覧ください。

Synchrony について

共同編集は、リアルタイムでデータを同期する Synchrony によって動作しています。Synchrony は Confluence によって管理されます。通常、管理者が手動で操作する必要はありません。  

Synchrony は既定ではポート 8091 で実行されます。内部 Synchrony プロキシを設置しているのは、この追加ポートを開く必要がないようにするためです。

Synchrony に接続する方法は、環境および Confluence ライセンスによって異なります。「Confluence および Synchrony で利用可能な設定」を参照してください。

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現在の共同編集および Synchrony の設定を確認するには、 > [一般設定] > [共同編集] に移動します。 

編集モードの変更 

編集モードは、サイトのすべてのユーザーの編集エクスペリエンスを決定します。これは、共同編集をオンまたはオフにする方法です。  

編集モードを変更するには:

  1. > [一般設定] > [共同編集] に進みます。 
  2. 編集モードを選択します。
  3. モードを選択し、変更を選択します。 

編集モードの変更は単純なものではなく、一部の変更がユーザーの下書きから消えてしまう可能性があるため、各モードの意味を理解することは重要です。 

次のモードを使用できます。

モード 意味
オン

このモードでは、チームがページの共有下書きを同時に編集でき、お互いの変更をリアルタイムで見ることもできます。

これが推奨編集モードです。

制限

このモードは、Synchrony のトラブルシューティングが必要な場合、ユーザーの共有下書きを保護します。ユーザーによる編集や発行の実行中に問題が発生した場合、単にこのモードに切り替えます。

ユーザーの編集作業は非常に限定されることになります。

  • 共有下書きで一度に編集できるのは 1 人のみです。
  • ページ履歴にあるページの以前のバージョンに戻すことはできません。
  • ページを動かすことはできません。
  • ページ上にインラインコメントを作成できません。

Synchrony が再度実行されたらすぐに共同編集をオンに戻すことをお勧めします。

オフ

このモードでは、チームメンバーはページ内の自分の下書きのみ編集できます。Confluence は保存時に競合がある場合、マージしようとします。このモードは Confluence 5 での編集方法を踏襲しています。

このモードは、ご使用の環境で Synchrony を正常に実行できない場合や、共同編集が適当でないと判断した場合 (共同編集を使用できない監査要件があるなど) に役立ちます。

共同編集をオフにする前に、ユーザーが保持したい作業を公開していることを確認してください。

最大エディター制限

最大12人のユーザーが同時にページを編集することができます。これは、すでにページを編集している他のユーザーが12人いる場合、ユーザーはエディターに入ることができず、誰かがいなくなるまで待つ必要があることを意味しています。  

管理者は、システム プロパティを使用して、この制限を増やしたり減らしたりすることができます。多数のユーザーが編集しているときにパフォーマンスの問題が発生した場合、この制限を減らすことをお勧めします。 

監査に関する考慮事項

当社は、一部のお客さまにとって監査が主要な考慮事項であることを理解しています。しかし、共同編集に対する非常に緻密な監査機能はまだありません。 今のところ、すべてのページ変更は、各特定ページの変更者ではなく、そのページの発行者に帰属します。

お客様のサイトでこれが問題になる場合、現状ではサイトの共同編集をオフにすることをお勧めします。 

未公開の下書きのバージョン履歴を保存しない

共同編集は常に保存されていますが、未公開の変更のバージョンは保存されません。古いページバージョンを復元する場合、既存の公開済みバージョンへのロールバックのみ可能です。未公開の変更は、旧バージョンを復元すると失われます。 

匿名ユーザーが実行した編集の可視化

匿名ユーザーにページへの追加権限を付与し (さらにグローバル権限を使用できる) 場合、以下に注意する必要があります。 

ページ上の未公開の変更のみを、匿名ユーザーが行った場合、エディターを閉じたときやページを公開した際にアラートは表示されません。つまり、ログインユーザーは自分たちがページに加えた変更を認識していない場合、誤って公開してしまう可能性があります。 

変更自体はページで表示されますが、ページに変更を加えたユーザーがログインしていない場合、通常の警告ダイアログは表示されません。

ログインユーザーと匿名ユーザーの両方による未公開の変更があった場合、警告メッセージが表示されますが、そのダイアログの変更を表示すると、すべてのユーザー (匿名を含む) による変更が含まれます。 

プロキシと SSL の考慮事項 

Synchrony に接続する方法は、環境によって異なります。ほとんどの Confluence サイトは、リバース プロキシの背後で(多くの場合 SSL で)実行されています。ここでは、自分の環境に適した設定を識別するのに役立つ情報や、サイトで共同編集を使用するために環境に対して実施する必要のある変更を説明します。 

SSL

Synchrony は別の JVM で実行しており、直接の HTTPS 接続をサポートしていません。リバース プロキシを使用していない場合、Tomcat で SSL を終了する必要があります。リバース プロキシやロード バランサを使用している場合、リバース プロキシやロード バランサで SSL を終了する必要があります。 

詳細な図と例については、「Confluence および Synchrony で利用可能な設定」を参照してください。 

プロキシ

リバース プロキシの背後で Confluence を実行している場合、「Confluence および Synchrony で利用可能な設定」で、Confluence および Synchrony セットアップがプロキシに与える影響についてのガイダンスをご確認ください。 

詳細な図と例、プロキシ構成ファイル例へのリンクについては、「Confluence および Synchrony で利用可能な設定」を参照してください。 

WebSocket

最善の結果を得られるよう、ロード バランサ / プロキシで WebSocket 接続を許可する必要があります。ユーザーが WebSocket に接続できない場合、Confluence は XHR (XML HTTP Request) にフォールバックして、正常にページを編集できるようにします。 

XHR フォールバックはデフォルトで有効ですが、必要に応じて (Confluence に渡された) システム プロパティを使用して無効化することができます。これを変更する必要はありません。 

Synchrony 設定の変更

Confluence UI を使用して、Synchrony 設定を変更することはできません。ほとんどの場合、デフォルト設定に変更を加える必要はありません。

Synchrony を実行するポートや利用可能なメモリの最大量を変更する必要がある場合などは、システム プロパティや start-synchrony スクリプト (独自の Synchrony クラスタを実行している場合) でこれを行うことができます。 

詳しくは「Synchrony を設定する」を参照してください。 

Synchrony の起動と停止

Synchrony が Confluence で管理されている場合 (推奨)、Confluence は起動時に Synchrony を自動的に立ち上げます。また、Confluence の共同編集管理画面から Synchrony を再起動することもできます。 

クラスタで Synchrony をスタンドアロンで実行している場合、各 Synchrony ノードで start-synchrony.sh または start-synchrony.bat スクリプトを使用します。プロセス ID (PID) ファイルが Synchrony ディレクトリ内に作成されます。 

Synchrony を停止するには、同様に stop-synchrony.sh または stop-synchrony.bat を実行します。これにより、Synchrony ディレクトリで開始スクリプトが作成した PID ファイルが破壊されます。start-synchrony スクリプトで PID ファイルの保存先をカスタマイズした場合、stop-synchrony スクリプトでもこれを更新する必要があります。 

Synchrony を起動できない場合、Synchrony ディレクトリに既存の PID ファイルがないことを確認します。 

Synchrony の監視

Synchrony が実行中かどうかを確認するには、 > [一般設定] > [共同編集] に移動します。 

Confluence をクラスタで実行している場合は、クラスタリング画面から各ノードの Synchrony のステータスを確認できます。

 > [一般設定] > [クラスタリング] へ移動してから、各ノードで [共同編集] を選択します。この方法ですべてのノードにアクセスできるため、ブラウザで特定のノードをクリックする必要はありません。 

ここから、Synchrony のステータス、モード、および Confluence が接続している URL を確認できます。Confluence で Synchrony を管理すると次のように表示されます。 

すべての Confluence ノードは同じ Synchrony モードを使用する必要があります。例えば、1 つのノードでは管理された Synchrony を使用し、別のノードではスタンドアロンの Synchrony クラスタに接続するようなことはできません。 

Synchrony ログにアクセスする 

Synchrony が Confluence で管理されている場合 (推奨)、Synchrony ログは、Confluence アプリケーション ログとともに <local-home>/logs directory に保存されます。 

スタンドアロンの Synchrony をクラスタで実行している場合、Synchrony ログは、各ノード (開始および終了スクリプトを実行する場所) の Synchrony ディレクトリに保存されます。 

最終更新日: 2018 年 9 月 2 日

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