読み取り専用アセット カスタム フィールド

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読み取り専用のカスタム フィールドでは、課題にオブジェクトに関する情報を含めることができます。この情報は表示のみ可能で、編集はできません。

読み取り専用のカスタム フィールドの用途の例としては、従業員のオフボーディング時があります。オフボーディング課題のカスタム フィールドには、退職前に何を回収する必要があるかがわかるように、従業員の現在のアセットを表示できます。

読み取り専用のアセット カスタム フィールドを作成および設定するには、Jira 管理者または Jira システム管理者の権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。

読み取り専用カスタム フィールドの作成

  1. [管理] > [課題] > [カスタム フィールド] の順に移動します。
  2. [カスタム フィールドを追加] > [詳細] の順に選択します。
  3. [アセット読み取り専用オブジェクト] を検索し、選択します。
  4. フィールドの名前と説明を入力します。
  5. カスタム フィールドを、Jira 内で希望する画面に関連付けます。

読み取り専用カスタム フィールドの設定

カスタム フィールドを作成して Jira の画面に関連付けると、その動作を設定できるようになります。

  1. [管理] > [課題] > [カスタム フィールド] の順に移動します。

  2. [カスタム フィールド] ページでカスタム フィールドを探して、 (さらに表示) > [設定] の順に選択します。
  3. [Edit Assets configuration (アセットの設定を編集)] を選択します。
  4. カスタム フィールドで使用する必要があるオブジェクト スキーマを選択します。
  5. その他の設定を構成します。設定の詳細については、次の表をご確認ください。

設定説明
範囲
objectSchemaカスタム フィールドで使用されるオブジェクト スキーマ。このフィールドが特定のオブジェクトを参照するようにするには、正しいスキーマを指すようにしてください。
フィルター スコープ (AQL)

カスタム フィールドの一般的なフィルター。AQL を使用して、このフィールドに表示するオブジェクトを指定します。AQL の詳細をご確認ください。

「Computer」オブジェクト タイプに属するオブジェクトを表示する場合は、次の AQL を使用します。

objectType = "Computer"

アトラシアンが作成したソフトウェアを表示する場合は、次のようなものを試してください。

objectType = "Software" AND Manufacturer = "Atlassian"
フィルター割り当てスコープ (AQL)

このフィルターは、課題フィールドや別のアセット カスタム フィールドの値に基づいて、オブジェクトをカスタム フィールドに自動的に追加するために使用します。これらのフィールドから値を取得するには、プレースホルダーを使用します。プレースホルダーの詳細をご確認ください。

重要

  • 読み取り専用のカスタム フィールドの値を表示するには、ここに AQL クエリを入力する必要があります。これがカスタム フィールドに入力する唯一の方法です。

  • オブジェクトは、課題が作成または編集されたときにのみ、カスタム フィールドに自動的に追加されます。

カスタム フィールドが「Computer」オブジェクト タイプを表示するようにフィルタリングされている場合に、問題の報告者が所有するコンピューターを表示するには、次の 2 つの AQL クエリを使用できます。

Owner = currentReporter()
Owner = ${reporter}
ユーザー相互作用
課題ビューのオブジェクトの属性

ここで、カスタム フィールドに表示されたオブジェクトのどの属性を Jira 課題に表示するかを指定できます。

顧客のアクセスを有効にする

アセット カスタム フィールドを Jira Service Management に追加する際は、それらをカスタマー ポータルで有効にする必要があります。有効にしないと、カスタマーはこれらのフィールドにアクセスすることができません。カスタマー ポータルでアセット カスタム フィールドを有効にする方法の詳細は、こちらをご確認ください。


最終更新日 2022 年 11 月 24 日

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