課題ビューの設定

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Jira 課題ビューは、課題を説明するさまざまなシステムカスタム フィールドを表示するように設定できますこのビューは、新しいフィールドを追加したり、フィールドを削除したり、位置を変更したりしてカスタマイズできます。たとえば、課題の解決状況、優先度、ラベル、セキュリティ レベルなどを表示することをお勧めします。

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以下のすべての手順では、Jira 管理者権限またはボードの管理者権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。詳細については「権限の概要」をご参照ください。

完全な課題ビューは次のようになります (キー (この例では TIHP-16) を選択して課題を開いた場合)。

全体ビューで課題が開いている

課題の詳細ビューは次のようになります (バックログまたはボードから課題を開いた場合)。

課題の詳細ビューのフィールドは、次の 2 つの場所から設定できます。  

それぞれの場所で何ができるか、そして変更が課題ビューのレイアウトにどのような影響を与えるかを見てみましょう。

ボード設定

ボード設定は次のような目的で使用します。

  • 課題の詳細ビューにさらにフィールドを追加する
  • フィールドの位置を変更する
  • 課題の詳細ビューからいくつかのフィールドを非表示にする
  • プロジェクトにあるすべてのボードの課題にフィールドを追加する。ボードで課題を開いたときにフィールドを表示するには、各ボードのボード設定を通じてフィールドを追加する必要があります。

ボード設定を通じて課題の詳細ビューに追加するフィールドは編集できないため、ご注意ください。次のセクションでは、このリストのフィールドの操作方法とフィールドを編集可能にする方法を説明します。

フィールドの追加、移動、または削除

  1. 対象のボードに移動して、[ボード] > [設定] の順に選択します。


  2. 左側のメニューで [課題の詳細ビュー] を選択します[一般]、[日付]、[ユーザー]、[リンク] のさまざまなフィールドのグループが表示されます。これらのグループに表示されるフィールドが課題ビューを構成しています
  3. 新しいフィールドを追加するには、いずれかのドロップダウン メニューからフィールドを選択して [追加] をクリックします
  4. 課題の詳細ビューからフィールドを非表示にする場合は、[削除] を選択します。
  5. 課題の詳細ビューのフィールドの位置を変更するには、縦のグリッド アイコンを使用してフィールドをリストの上または下にドラッグ & ドロップします。

    [バグ カウント] フィールドが課題の詳細ビューに追加されますが、このフィールドは適切な課題画面に追加するまで編集できません

    追加されたフィールドは、ボードまたはバックログから課題を開いた場合にのみ表示されます。フィールドを完全な課題ビューで表示するには、そのフィールドを関連する課題タイプに関連付けて、フィールドが非表示ではないことを確認する必要があります。詳細は次の記事をご確認ください。

ストーリー ポイント vs 元のストーリー ポイント

[ストーリー ポイント] と [元のストーリー ポイント] の各フィールドの違いについて、知っておくべき重要な点が 1 つあります。

"ストーリー ポイント" フィールドは画面設定を通じてのみ追加できます。このフィールドは完全な課題ビューで元の名前「ストーリー ポイント」と共に表示されます。また、ボードで課題を開くと、"見積もり" フィールドが表示されます。これは、ストーリー ポイントと同じものです。"見積もり" フィールドの動作は、ボードの見積もり設定によって異なります。

  • 見積もり設定がストーリー ポイントに設定されている場合は、課題ビューの"見積もり" フィールドに、設定されたストーリー ポイントの数を示す数値が表示されます。
  • 見積もり設定が当初の見積時間または元のストーリー ポイントに設定されている場合は、"見積もり" フィールドに「見積なし」という値が含まれます。 
  • 見積もり設定が課題数に設定されている場合は、ボードの課題ビューに "見積もり" フィールドは表示されません。

"元のストーリー ポイント" フィールドは、ボード設定と画面設定の両方で追加できます。そのため、このフィールドは上の例にある "スプリント" フィールドと同様に管理できます。

その理由と、これらのコンセプトの違いは何でしょうか? Jira では、[ストーリー ポイント] フィールドを課題画面のスキームに追加することでのみ課題ビューに追加できます。

ストーリー ポイントと元のストーリー ポイントの違いは次のとおりです。ストーリー ポイントを見積単位としてプロジェクトで使用している場合は、元のストーリー ポイントを予定している作業における初期の大まかな見積として使用できます。

その後、元のストーリー ポイントを参考にして、作業の詳細な見積を分析して提供できます。つまり、元の見積の精度を実際の見積と比較できるというわけです。

課題の見積もり方法の詳細をご確認ください。

プロジェクト設定

プロジェクト設定には、課題画面の設定が含まれます。ボード設定を通じて課題ビューのフィールドを追加した場合に、課題ビューのフィールドを編集可能にするために使用できます。  

次の手順に従って追加したフィールドは、完全な課題ビューで利用可能となって編集できるようになります。ただし、ボード設定で追加するまで、そのフィールドはボード上またはバックログから開いた課題には表示されません。 

課題画面の設定を開くには、次の手順に従います。 

  1. 画面右上で [管理 ] > [プロジェクト] の順に選択します。
  2. 課題の表示をカスタマイズするプロジェクトを選択します。
  3. [画面] を選択します。ここには、プロジェクトにある各課題タイプの画面スキーム が表示されます。
  4. スキーム名をクリックして詳細を展開し、課題ビューに変更を加えます。

追加したフィールドを課題ビューで編集可能にする 

フィールドを編集可能にするには、対応する画面スキームを利用して、[課題を表示] 画面に追加する必要があります。

  1. 課題を表示」操作の画面スキームを開きます。すべての操作で同じ画面スキームを使用している場合は、変更が他の操作にも複製されます。  
  2. このスキームのフィールド リストを下にスクロールします。ドロップダウン メニューが表示されるので、追加して編集可能にするフィールドを見つけます。  
  3. [追加] を選択します。
  4. 課題を開きます[Bug Count (バグ カウント)] フィールドが編集可能になっているのがわかります。

一部のフィールドは、画面設定を通じて追加したあとすぐには課題ビューに表示されない場合があります。これは、特定の値を持つ必要があるためです。フィールドは、課題を編集してフィールドの値を更新したあとに、完全な課題ビューに表示されます。

次のステップ

サポートが必要ですか? お求めの回答がドキュメントで見つからなかった場合は、その他のリソースもご利用いただけます。「ヘルプの活用」をご確認ください。 

最終更新日 2023 年 5 月 10 日

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