クラウド製品と Data Center 製品間でユーザーを管理

Atlassian Cloud 製品と Data Center またはサーバー製品を一緒に使用する

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チームが Atlassian Cloud および Data Center 製品をまたいで作業する場合、ユーザーを一元管理できることが重要です。デプロイ タイプに関係なく、アトラシアン製品間で同じユーザー ベースを管理および共有できます。それを可能にするいくつかのシナリオを紹介します。

このページは次の場合に使用します。

  • クラウド製品と Data Center 製品の間でユーザーを一元管理する場所が必要である

  • クラウドに移行するが、チームは引き続き Data Center 製品にアクセスする必要がある

必要になる追加の製品

クラウドと Data Center は異なるため、環境には次の製品が必要です。

  • Cloud IdP: アトラシアンのクラウド製品はクラウド IdP と統合され、クラウド IdP は外部ディレクトリ (存在時) と同期します。外部ディレクトリと同期する、またはユーザーを管理するためには、クラウド IdP が必要です。

  • Atlassian Access: Access を使用すると、すべてのクラウド ユーザーを同じ場所で管理できます。クラウド製品をクラウド IdP に接続するには Access が必要です。Access に関する詳細をご確認ください

ユーザーの共有を許可するユーザー管理設定

ここでは、主要構成として次の 2 つを識別しています。

シナリオ 1: クラウド IdP と同期した外部ディレクトリでユーザーを管理する推奨

この設定には、以下が含まれます。

  • LDAP やアクティブ ディレクトリなどの外部ユーザー ディレクトリ

  • Okta や AzureAD などのクラウド IdP

  • Data Center 製品 (Crowd を追加で使用できますが必須ではありません)

  • Atlassian Access のサブスクリプションを持つクラウド製品

設定の例とユーザーの同期方法は次のとおりです。

この構成では、外部ディレクトリのユーザーを管理します。さらに、次の機能を利用できます。

機能ステータス詳細
共有ユーザー ベース

(tick)

  • クラウドは SCIM 経由で Cloud IdP からユーザーを同期します。

  • Data Center は外部ディレクトリと直接統合されます。

Nested groups

(warning)

  • クラウドはネストされたグループをサポートしていないため、Cloud IdP レベルでグループをフラット化する必要があります。IdP ドキュメントをチェックして、ネストされたグループとフラット化の処理方法をご確認ください。これは Okta の例です

  • Data Center はネストされたグループをサポートします。

シングル サインオン

(tick)

SAML 経由でサポートされます。

Cloud でサポートされているプロバイダー
  • ADFS

  • Azure AD

  • Okta

  • OneLogin

  • PingIdentity

  • Idaptive

  • Auth0

  • Google Workspace

Data Center でサポートされるプロバイダー
  • AFDS 3.0
  • Azure AD
  • Okta
  • OneLogin
  • PingIdentity
  • Bitium
複数の IdP

(error)

Atlassian Access は複数の IdP をまだサポートしていません (公開ロードマップをご確認ください)。複数の IdP は Data Center ではサポートされますが、製品間で共通の IdP が必要なため、1 つだけ選択する必要があります。

2 要素認証

(tick)

クラウド IdP で有効にできます。

ユーザー プロビジョニング

(tick)

このシナリオでサポートされているメカニズムをご確認ください。

Cloud でのユーザー プロビジョニング
  • クラウド IdP から SCIM
  • ADFS 統合
  • GSync
  • SAML ジャスト イン タイム プロビジョニング
Data Center でのユーザー プロビジョニング
  • LDAP/AD
  • SAML/OIDC ジャスト イン タイム プロビジョニング

シナリオ 2:クラウド IdP のユーザーのみを管理する

この設定には、以下が含まれます。

  • Okta や AzureAD などのクラウド IdP

  • Data Center 製品

  • Atlassian Access のサブスクリプションを持つクラウド製品

設定の例とユーザーの同期方法は次のとおりです。

この設定では、IdP でユーザーを管理します。さらに、次の機能を利用できます。

機能ステータス詳細
共有ユーザー ベース

(warning)

  • クラウドは SCIM 経由で Cloud IdP からユーザーを同期します。

  • Data Center をクラウド IdP に接続できますが、ユーザーはログイン時にのみプロビジョニングおよび更新されます。通常の同期とプロビジョニング解除は利用できません。

Nested groups

(warning)

  • クラウドはネストされたグループをサポートしていないため、Cloud IdP レベルでグループをフラット化する必要があります。IdP ドキュメントをチェックして、ネストされたグループとフラット化の処理方法をご確認ください。これは Okta の例です

  • Data Center はネストされたグループをサポートします。

シングル サインオン

(tick)

SAML 経由でサポートされます。

Cloud でサポートされているプロバイダー
  • ADFS

  • Azure AD

  • Okta

  • OneLogin

  • PingIdentity

  • Idaptive

  • Auth0

  • Google Workspace

Data Center でサポートされるプロバイダー
  • AFDS 3.0
  • Azure AD
  • Okta
  • OneLogin
  • PingIdentity
  • Bitium
複数の IdP

(error)

Atlassian Access は複数の IdP をまだサポートしていません (公開ロードマップをご確認ください)。複数の IdP は Data Center ではサポートされますが、製品間で共通の IdP が必要なため、1 つだけ選択する必要があります。

2 要素認証

(tick)

クラウド IdP で有効にできます。

ユーザー プロビジョニング

(tick)

このシナリオでサポートされているメカニズムをご確認ください。

Cloud でのユーザー プロビジョニング
  • クラウド IdP から SCIM
  • ADFS 統合
  • GSync
  • SAML ジャスト イン タイム プロビジョニング
Data Center でのユーザー プロビジョニング
  • SAML/OIDC ジャスト イン タイム プロビジョニング
最終更新日 2021 年 9 月 22 日

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