2.4.1構成 - 非常に柔軟で洗練されたスキーマ構成機能

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Jira は拡張性および柔軟性に優れた構成機能を提供します。プロジェクト管理者は、課題タイプ、課題フィールド構成に加えて、プロジェクト、グループ、課題タイプおよびフィールド レベルでの権限、通知に異なるスキームを定義できるほか、フィールド セキュリティ スキームも使用できます。ほとんどの場合、Add-on Exchange 経由で既存の標準カスタム フィールドとサード パーティ製のカスタム フィールドを介してソース コードを接続できるため、ソース コードの開発は構成に不要です。

ワークフローの場合、Jira には、ユーザーが視覚化された環境でワークフローを作成および変更できるワークフロー デザイナーがあります。非常にきめ細かい構成に従い、Jira ではプロジェクト管理者が 1 つのプロジェクト内で複数のワークフローを特定の課題タイプに割り当てることができます。


連携の例: Atlassian Plugin Exchange

デモの手順

構成:
デモンストレーション中のフィードバックに応じて構成変更を行うことをおすすめします。それに加え、強力な機能をデモンストレーションするために次のような例を利用できます。

外部ユーザーの取り込み:
この例では、Jira インスタンスを外部ユーザー (例: 顧客) に開放します。顧客が開発システムで課題や変更リクエストを直接起票できるべきだというのがその理由です。ただし、外部ユーザーには、自身が起票した課題のみを表示できるようにします。

  1. 外部ユーザー用の新しいユーザー グループを作成し、"customers" という名前を付けます。
  2. Jira ユーザー "Customer Joe" を作成し、"customers" グループに割り当てます。
  3. デモンストレーションするプロジェクトの権限スキームを開きます。
  4. ユーザー グループ "customers" を権限スキームに追加し、自身の課題のオープンおよび編集のみが選択されていることを確認します。
  5. このユーザーとして Jira セッションを開き、ユーザーに課題が表示されないことを確認します。
  6. "Customer Joe" で Jira 課題を作成し、チケットがどのように表示されるかを示します。
  7. 別の Jira セッションで、"Support Manager" ユーザーとしてログインし、チケットを編集します (例: バージョンやコンポーネントの変更、既存のチケットへのリンクなど)。 

同じステータスを行き来しているチケットを特定するために割り当てカウンターを追加する:
特に複数のチームや機能で作業い取り組む場合、特定の課題が同じステータス間を行き来するような場合があります。このような課題を特定するために、チケットが再割り当てされた際に自動的に数が追加される、新しいピンポン フィールド カウンターを簡単に構成できます。これを実現する方法については、AppFire が提供する次の概要をご利用ください。

  1. 新しいカスタム フィールド (番号フィールド) を作成します。監視対象のトランジション数を表すわかりやすい名前を使用します。たとえば、課題が Development と QA との間で行き来した回数 (クラシック ピンポン) の監視に関心がある場合、カスタム フィールドに "Dev2QAPingPong" などの名前をつけることができます。
  2. カスタム フィールドをプロジェクトに関連付け、フィールド構成でカスタム フィールドを "非表示" にします (課題の表示時に値を表示する場合を除く)。
  3. 次に、カスタム フィールドを有効にしたプロジェクトに関連付けられているアクティブなワークフローのコピーを作成します。
  4. コピーしたワークフローを編集し、監視するトランジションの名前をクリックします。
  5. トランジション内で、[事後操作] をクリックします。
  6. [事後操作] 画面で、[追加] をクリックします。
  7. [フィールドの値を増やす] を選択します。
  8. 次に、ドロップダウン メニューから対象のカスタム フィールドを選択します。

これで、課題がこのステータスをトランジションするたびに値が 1 増加し、ユーザーは状況を監視できるようになります。有効化すると、JQL 内で使用可能な演算子を使用して、新しいカスタム フィールドに対してクエリを発行できるようになります。これで、ピンポン状態を監視できるようになりました。

デモ要件

構成機能をデモンストレーションする Jira インスタンスの管理者ロールが必要です。

jira.Atlassian.com でのデモ

現時点では、ユーザーが構成を変更できる公開デモ インスタンスはありません。

参考ドキュメント

フィールドと画面の構成

最終更新日: 2018 年 1 月 12 日

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