ダッシュボードを設定する
ダッシュボードは、プロジェクトにログインしたときに表示されるメイン画面です。様々なプロジェクトそれぞれに複数のダッシュボードを作成することも、1 件の大規模なプロジェクト用に複数のダッシュボードを作成することもできます。各プロジェクトには 既定のダッシュボード がありますが、個人用ダッシュボードを作成して、割り当てられた課題や作業中の課題を追跡するガジェッドを追加することができます。ダッシュボードはガジェッドを表示するように設計されているため、プロジェクト、割り当て、成果などを様々なグラフで整理することができます。
JIRA アプリケーション ヘッダーのダッシュボード ドロップダウンからすべてのダッシュボードを見ることができます。
既定のダッシュボードについて
既定のダッシュボードのガジェットは並べ変えたり、左右の列を入れ替えたりすることができます。新たにガジェットを追加することも可能で、一部のガジェットは設定することもできます。ダッシュボードのレイアウト(列数など)も設定可能です。
既定のダッシュボードに行った変更は、現在既定のダッシュボードを使用している全ユーザーのダッシュボードにも適用されます。ただし、権限のないユーザーにはガジェットは表示されません。たとえば、「管理者」ガジェットはたとえ既定のダッシュボード設定で存在していても、管理者以外のユーザーには表示されません。
ダッシュボードを作成する
ダッシュボードは、簡単に作成およびカスタマイズして、自分に必要な情報を表示させることができます。プロジェクトの既定のダッシュボードをカスタマイズできるのは管理者のみですので、注意してください。
- ダッシュボードの右上のツールメニューをクリックします。
- 「ダッシュボードの作成」を選択して空のダッシュボードを作成するか、「ダッシュボードのコピー」を選択して、現在表示中のダッシュボードのコピーを作成します。
- ダッシュボードの名前と説明を入力します。
- 他のフィールドに適切な値を入れます。
- [追加] をクリックします。
既定では、個人設定で指定していない限り、共有は非公開に設定されています。この設定はユーザー プロファイルの共有設定で調整できます。また、ダッシュボードの権限はダッシュボードの管理ページからいつでも変更できます。
ダッシュボードのレイアウトを選択する
ダッシュボード ページ用に別のレイアウト (2 列を 3 列するなど) を選択する には:
- ダッシュボードの右上の [レイアウトの編集] リンクをクリックします。レイアウトの選択肢が表示されます。
- 好きなレイアウトをクリックします。
ガジェットの管理
ガジェットの追加、再配列、削除および設定など、ダッシュボードを最大限活用するには、複数のガジェットの追加とカスタマイズを参照してください。
ダッシュボードとパーミッションの管理
ダッシュボードの管理画面から、ダッシュボードの編集、削除、コピー、お気に入りへの追加、共有をすることができます。
- ダッシュボード > ダッシュボードの管理 を選択します。
- ダッシュボードを選択します。
ダッシュボードを共有または編集する
ダッシュボードは、詳細を編集して、設定されている権限に従って他のユーザーを制限したり、他のユーザーと共有することが可能です。さらに、作成したすべてのダッシュボード、公開されているダッシュボードおよびあらゆる共有ダッシュボードを表示できます。
- > [編集 / 共有] > [共有権限を追加] をクリックします。
- 設定を編集します。
ダッシュボードをお気に入りに追加する
気に入ったダッシュボードを見つけたら、ダッシュボード名の横にある星形アイコンをクリックして、お気に入りダッシュボード リストに追加します。また、 既定のダッシュボードをお気に入りリストに追加しておけば、簡単に利用できます。
ダッシュボード権限に関する注意
グローバル権限で JIRA 管理者に設定されていれば、 共有ダッシュボード メニューでユーザーの共有ダッシュボードを管理できます。また、作成者がダッシュボードやガジェッドの維持管理ができなくなった場合、管理者はダッシュボードのオーナーシップを変更することができます。詳細は、共有ダッシュボードの管理参照してください。
ウォールボードのセットアップ
JIRA アプリケーションのダッシュボードは、PC を TV に接続すれば ウォールボード になります。 ウォールボードはダッシュボード ガジェット で、プロジェクトの進捗状況とチームの達成状況に関して即座に視覚的な洞察を提供するために情報送信アンテナの役割を果たします。選択したお気に入りのダッシュボードで、ツール > ウォールボードとして表示をクリックします。黒い背景にダッシュボードが表示されます。スライドショーオプションを有効にしておくと、ガジェッドをローテーションさせることもできます。
下のウォールボードは作成済 vs 解決済課題ガジェットと上のデータと同じものを表示しています。