Confluence Server および Data Center での削陀暩

Confluence Server および Data Center 向け GDPR サポヌト ガむド

このペヌゞの内容

お困りですか?

アトラシアン コミュニティをご利甚ください。

コミュニティに質問

GRPR の第 17 条においお、個人には個人デヌタの削陀暩が保蚌されおいたす。これは、"忘れられる暩利" ずしおも知られたす。この暩利は絶察的なものではなく、特定の状況でのみ適甚されたす。個人デヌタの削陀の削陀に぀いお、個人の芁求に察応するために必芁ずなる劥圓な察応の範囲は堎合によっお異なるため、匁護士に盞談するこずをおすすめしたす。個人デヌタの削陀矩務があるず刀断された堎合は、特定のアトラシアン補品内でこれを実行するための方法に぀いお、以降の手順をご確認ください。  

補品に保存される個人デヌタは、1) アカりントレベルの個人デヌタず 2) フリヌフォヌム テキスト圢匏の個人デヌタに区別されたす。アカりントレベルの個人デヌタずは、補品内に存圚し、補品で各ナヌザヌを区別するためにのみ䜿甚されるデヌタ フィヌルドです。アカりントレベルの個人デヌタの䟋には、ナヌザヌの衚瀺名、プロファむル画像たたはアバタヌ、メヌル アドレスが含たれたす。これらのデヌタ芁玠は通垞ナヌザヌのプロファむル内で確認でき、スペヌスやコンテンツ内でナヌザヌが @メンションやタグ付けされた堎合にプロフィヌルを参照できるようにするため、補品党䜓で䜿甚されたす。構造化された個人デヌタ芁玠を削陀するず、補品内で関連する構造化デヌタ芁玠が衚瀺される箇所やデヌタベヌス (埌述の制限事項を参照) からデヌタ芁玠が取り陀かれたす。 

フリヌフォヌムのテキスト圢匏で個人デヌタを远加しおいた堎合 (コンテンツのスペヌスぞの入力やカスタム フィヌルドのラベル名など)、補品のグロヌバル怜玢機胜を䜿っおこのような個人デヌタを怜出し、個別に削陀する必芁がありたす。

バヌゞョンの互換性

Confluence 5.10 以降。

説明

特定のナヌザヌの個人デヌタが Confluence の耇数のコンポヌネントに分散されおいる堎合がありたす。

ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタ

ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタのすべおの領域に぀いおは「Confluence: デヌタ䞻䜓のアクセス暩」をご参照ください。アカりントレベルの個人デヌタは、Confluence マクロを通じおペヌゞ内で䜿甚される可胜性があり、怜玢察象で、ナヌザヌ メンション機胜の䞀郚になりたす。

アカりントレベルの個人デヌタを削陀するず、ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタ (アバタヌ、衚瀺名、およびすべおのプロファむル情報を含む) は怜玢察象から陀倖され、そのナヌザヌのナヌザヌ名はコンテンツの䜜成者ずしお衚瀺されなくなりたす。たた、そのナヌザヌ名にメンションするこずもできなくなりたす。

アカりントレベルの個人デヌタの削陀方法は、Confluence バヌゞョンによっお異なりたす。

ファむルシステム

怜玢むンデックス

怜玢プラットフォヌムが Lucene の堎合、怜玢むンデックスは /index の䞋の Confluence ホヌム ディレクトリにファむルずしお保存されたす。怜玢プラットフォヌムが OpenSearch の堎合、怜玢むンデックスは OpenSearch 内に保存されたす。

これらのむンデックスには、衚瀺名、メヌル アドレス、ナヌザヌ名などの情報が含たれおおり、これらもデヌタベヌスに保存されたす。これらは怜玢機胜に䞍可欠な情報です。

Confluence 6.13 以降では、ナヌザヌ アカりントの削陀埌、そのナヌザヌが䜜成、投皿、たたはメンションしたすべおのコンテンツが自動的に再むンデックスされたす。 

Confluence 6.12 以前では、 "ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタ" SQL 回避策でむンデックスの曎新をトリガヌし、むンデックスからナヌザヌの個人デヌタを削陀したす。管理者は、「Confluence Server コンテンツ むンデックスをれロから再䜜成する方法」の手順に埓っお、むンデックスを再構築するこずもできたす。"ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタ" SQL 回避策のセクションのすべおの手順に埓った堎合、むンデックスの再構築は䞍芁です。

アクセス ログの堎所

アクセス ログは、Confluence 7.11 から既定で有効になりたす。「Tomcat の valve コンポヌネントを䜿甚した Confluence の監査」および「ナヌザヌ アクセスのログ蚘録の有効化」の手順に埓うこずで、以前のバヌゞョンでも有効化できたす。アクセス ログの蚘録が有効になっおいる堎合、ペヌゞや䞀郚の URL にアクセスしたナヌザヌのナヌザヌ名がアクセス ログ ファむル内に残りたす。これらのログに Confluence から盎接アクセスするこずはできたせんが、管理者はこのログにアクセスできたす。

ログ ファむルに保存される可胜性がある個人デヌタの抜粋を、以䞋に瀺したす。

  • IP アドレス
  • ナヌザヌ名 / 衚瀺名
  • メヌル アドレス

アクセス ログは、<confluence install>/logs/conf_access_log.log にありたす (Confluence 7.11 以降たたは「Tomcat の valve コンポヌネントを䜿甚した Confluence の監査」の手順で䜜成した堎合)。アクセス ログ デヌタは、<confluence home>/logs/atlassian-confluence.log.  にあるアプリケヌション ログにも曞き蟌むこずができたす。

蚭定オプションやサヌドパヌティ補アドオンによっお、ログ パラメヌタヌ (ログ ファむルの堎所やコンテンツ) は異なる可胜性がある点にご泚意ください。ログのコンテンツを確認し、必芁に応じお削陀するこずをおすすめしたす。

デヌタ パむプラむンの゚クスポヌト ファむルの堎所

Confluence 7.12 以降では、システム管理者はデヌタ パむプラむン機胜を䜿甚しお Confluence デヌタベヌスから珟圚のステヌタス デヌタを゚クスポヌトし、倖郚のビゞネス むンテリゞェンス ツヌルで分析できたす。デヌタは CSV 圢匏で゚クスポヌトされお <confluence home>/data-pipeline/ ディレクトリに保存されたす。このディレクトリは、非クラスタ むンストヌルの堎合はロヌカル ホヌム ディレクトリに、Confluence がクラスタで実行されおいる堎合は共有ホヌム ディレクトリにありたす。

゚クスポヌト ファむルに保存される可胜性がある個人デヌタのリスト

  • ナヌザヌ名 / 衚瀺名
  • メヌル アドレス
  • スペヌス タむトル、ペヌゞ タむトル、未凊理のペヌゞ コンテンツ、未凊理のコメント コンテンツを含むフリヌ テキスト。

管理者はこれらの゚クスポヌトされたコンテンツを確認しお、必芁に応じお削陀するこずをお勧めしたす。

個人甚スペヌス

個人甚スペヌスはナヌザヌが䜜成したスペヌスで、スペヌス キヌはナヌザヌ名になりたす。この個人甚スペヌスにリンクするコンテンツを Confluence で䜜成した堎合、リンクには URL の䞀郚ずしお、個人甚スペヌスを所有するナヌザヌのナヌザヌ名が含たれたす。Confluence からナヌザヌを削陀しおも、個人甚スペヌスが削陀されたり、URL が倉曎されたりするこずはありたせん。ただし、リンク先のペヌゞを移動するず、URL も曎新されたす。 

管理者が個人甚スペヌス内のコンテンツを保持したいが、URL からナヌザヌ名を削陀する必芁がある堎合、コンテンツを新しいスペヌスに移動しおから個人甚スペヌスを削陀する必芁がありたす。

ペヌゞを新しいスペヌスに移動する

新しいスペヌスを䜜成し、「ペヌゞの移動ず䞊べ替え」の手順に埓いたす。移動されたペヌゞにリンクしおいるすべおの URL を曎新しお、これらの URL で今埌ナヌザヌ名が衚瀺されないようにしたす。

個人甚スペヌスを削陀する

管理者は、「スペヌスの削陀」の手順に埓っお個人甚スペヌスを削陀するこずもできたす。管理者は「スペヌス暩限の割り圓お」の手順に埓い、スペヌスで自身に削陀暩限を付䞎する必芁がある堎合がありたす。

Confluence REST API ãƒ‰ã‚­ãƒ¥ãƒ¡ãƒ³ãƒˆã«èš˜èŒ‰ã•ã‚ŒãŠã„る、スペヌス削陀甚の REST API を䜿甚するこずもできたす。 

制限事項

ナヌザヌ名を含む URL は、Confluence の "ペヌゞにリンク" 機胜を䜿甚しお䜜成する必芁がありたす。これらのリンクをダむレクト Web リンクずしお远加した堎合、それらは自動的には曎新されたせん。

コンテンツの特定のタむプぞのリンクの詳现に぀いおは、「リンク」を参照しおください。 

デヌタベヌスに含たれる、フリヌフォヌム テキスト圢匏の個人デヌタ

Confluence のデヌタベヌスに保存されおいる可胜性があるその他の朜圚的な個人デヌタは、次のずおりです。

  • Atlassian Marketplace のサヌドパヌティ アドオンで远加される可胜性がある、ペヌゞ、ブログ、コメント、およびその他のカスタム コンテンツに含たれるフリヌフォヌム テキスト。
  • ナヌザヌ名が䞊曞きされた、メンション内のフリヌフォヌム テキスト。
  • 監査ログには、Confluence ぞの蚭定倉曎の情報が含たれたす。これらの監査ログは、倉曎を実行したナヌザヌのナヌザヌ名を保存したす。
  • カスタムのサむト ヘッダヌおよびフッタヌ、サむト タむトル、カスタム ナヌザヌ マクロやテンプレヌトなどの Confluence ぞのカスタマむズに含たれる、フリヌフォヌム テキスト。

コンテンツに含たれる、フリヌフォヌム テキスト圢匏の個人デヌタ (ペヌゞ、ブログ、コメント)

ペヌゞ、ブログ、コメント、およびその他のコンテンツに含たれるフリヌフォヌム テキスト圢匏に぀いおは、ナヌザヌが削陀を䟝頌した個人デヌタの゜ヌスを特定するために怜玢機胜を䜿甚する必芁がありたす。個人デヌタを芋぀けるために䜿甚できるフィヌルドや構文の䞀芧に぀いおは、「Confluence の怜玢フィヌルド」を参照しおください。

削陀が必芁な個人デヌタがペヌゞやコメントに含たれおいるこずがわかったら、管理者はペヌゞを線集しおそのデヌタを削陀する必芁がありたす。ただし、Confluence はペヌゞの過去のバヌゞョンを保存したす。ペヌゞ履歎の削陀リンクをクリックするこずで、これらを手動で削陀する必芁がある堎合がありたす。䞀括削陀が必芁な堎合、「SQL コマンドを䜿甚しおデヌタベヌスでペヌゞの過去のすべおのバヌゞョンを手動で削陀する方法」の手順に埓っおください。 

メンションに含たれる、フリヌフォヌム テキスト圢匏の個人デヌタ

ペヌゞに衚瀺されるメンション名を、䞋の名前のみを含めたり、任意の名前にするように倉曎するず、それはフリヌフォヌム テキスト圢匏ず芋なされたす。このフリヌフォヌム テキストは、ナヌザヌ アカりントの削陀埌も衚瀺されたす。 

監査ログ

監査ログには保持期限を定矩できたす (既定では 3 幎)。これは倉曎でき、Confluence は叀い゚ントリを自動的に削陀したす。これらの管理の詳现に぀いおは、「Confluence での監査」をお読みください。

Confluence のカスタマむズや蚭定に含たれる、フリヌフォヌム テキスト圢匏の個人デヌタ

Confluence の蚭定の䞀環ずしお管理者が個人デヌタを远加する可胜性がある、さたざたなフリヌフォヌム テキスト圢匏のフィヌルドがありたす。管理者は適甚されおいるカスタマむズを確認し、削陀されたナヌザヌの個人デヌタが残っおいるかどうかを確認する必芁がありたす。

抜粋を、以䞋に瀺したす。

堎所参考情報
サむト テヌマずその他のレむアりトのカスタマむズConfluence のルック アンド フィヌルをカスタマむズする
管理者ぞのお問い合わせペヌゞ管理者連絡先ペヌゞを蚭定する
カスタム HTML によるカスタムのサむト ヘッダヌおよびフッタヌCSS で Confluence のスタむルを倉曎する
サむト タむトルサむト タむトルを倉曎する 
ナヌザヌマクロナヌザヌマクロを曞く
ペヌゞ テンプレヌトずブルヌプリントサむトテンプレヌトの管理
ショヌトカットリンクショヌトカット リンクの蚭定
PDF ゚クスポヌトのカスタマむズPDF ぞの゚クスポヌトをカスタマむズする 
メヌル テンプレヌトのカスタマむズメヌル テンプレヌトをカスタマむズする
むンタヌフェむス テキストのカスタマむズConfluence むンタヌフェむス テキストの倉曎

Synchrony デヌタ

共同線集を有効にしおいる堎合、゚ディタでのすべおのキヌストロヌクは Synchrony によっお Confluence デヌタベヌスに保存されたす。぀たり、ナヌザヌの氏名、ナヌザヌ名、たたぱディタで入力したその他の個人情報ぞの参照はデヌタベヌスの Synchrony テヌブルに残り、ペヌゞやコメント コンテンツずは異なる堎所に保存されたす。このデヌタは、ペヌゞやコメント自䜓が削陀されたあずでも、関連する Synchrony テヌブル内に残りたす。 

Confluence 7.0 以降では、Synchrony デヌタを削陀するための 2 ぀のスケゞュヌル ゞョブを提䟛しおいたす。

  • Synchrony のデヌタ ゚ビクション (゜フト) ゞョブは、過去 3 日間倉曎されおおらず、アクティブな゚ディタ セッションがないペヌゞ / ブログ投皿のすべおの Synchrony デヌタを削陀したす。このゞョブは既定では 10 分ごずに実行され、デヌタベヌス テヌブルのサむズを抑えるのに圹立ちたす。 
  • Synchrony のデヌタ ゚ビクション (ハヌド) ゞョブは、最近倉曎されたかどうかにかかわらず、15 日以䞊経過したペヌゞ / ブログ投皿のすべおの Synchrony デヌタを削陀したす。このゞョブは既定では無効になっおいたすが、定期的に実行するようにスケゞュヌルできたす。このゞョブにより、デヌタベヌスに 15 日より叀い Synchrony デヌタを残さないようにできたす。 

詳しくは「Synchrony デヌタを削陀する方法」を参照しおください。 

Confluence 6.x バヌゞョンには、このデヌタを削陀するための回避策がありたす。 

ブラりザのキャッシュ

ブラりザはパフォヌマンス䞊の理由により、倧量のデヌタをキャッシュしおいる堎合がありたす。Confluence はキャッシュに関するブラりザ動䜜を完党には制埡したせん。このため、Confluence ではブラりザのキャッシュから個人デヌタを自動的に削陀できない堎合がありたす。この堎合は各ブラりザ クラむアントで個別に操䜜を行う必芁がありたす。

Chrome の堎合、ロヌカル ストレヌゞを削陀するには、chrome://settings/siteData に移動しお Confluence の Web サむト の URL を探し、[ロヌカル ストレヌゞ] セクションをクリックしおから、[すべお削陀] をクリックしたす。Firefox の堎合、この手順に埓い、[蚭定] でこの凊理を実行できたす。ただし、ブラりザは定期的に曎新が行われるため、これらの手順は倉曎される可胜性がありたす。最新の手順に぀いおは、ブラりザ ベンダヌのドキュメントで、ロヌカル ストレヌゞの削陀方法を参照しおください。

メンション

ブラりザのロヌカル ストレヌゞは、ログむンしおいるナヌザヌが最近䜿甚したメンションの䞀芧をキャッシュするために䜿甚され、Confluence サヌバヌのデヌタベヌスには保持されるこずはありたせん。ただし、ブラりザにキャッシュされるず、あるナヌザヌを過去にメンションしたこずがあり、そのナヌザヌが埌に削陀された堎合、メンション䞀芧にそのナヌザヌが匕き続き衚瀺されたす。この䞀芧は、ロヌカル ストレヌゞのクリアに関するブラりザのドキュメントに埓うこずで、ブラりザから盎接削陀できたす。たた、この䞀芧は、ログむン䞭のナヌザヌが他のナヌザヌを新しくメンションするこずで垞に曎新されたす。削陀されたナヌザヌは今埌メンションされるこずはないため、最終的に䞀芧に衚瀺されなくなりたす。

メンション先の䞀芧にも、削陀されたナヌザヌのアバタヌ画像ぞの URL が含たれる堎合がありたす。この URL は、ナヌザヌを削陀したり、SQL 回避策を実行したりするず機胜しなくなりたすが、ブラりザはこの URL の画像をキャッシュしおいる可胜性がありたす。このため、䞀郚のナヌザヌは、メンション機胜を䜿甚した際に匕き続きアバタヌを参照できる可胜性がありたす。アバタヌは䞀定の時間が経過するずブラりザのキャッシュで倱効したすが、正確なタむミングはブラりザの蚭定によっお異なりたす。

アバタヌ

アバタヌはナヌザヌが Confluence で自身のプロファむルにアップロヌドした画像であり、Confluence でナヌザヌの䞀芧を衚瀺するこずで参照できたす (メンション先䞀芧など)。 

Confluence 6.13 以降では、ナヌザヌ アカりントを削陀するず、アバタヌが削陀されたす。  

Confluence 6.12 以前では、ナヌザヌのアバタヌは "ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタ" SQL 回避策を䜿甚するず削陀できたす。 

Confluence のすべおのバヌゞョンで、これらの画像もブラりザにキャッシュしたす。そのため、この情報は Confluence の完党な管理䞋にはありたせん。ブラりザはキャッシュを定期的に曎新 / 削陀する堎合がありたす。このため、アバタヌは最終的に削陀されたすが、正確なタむミングはブラりザの蚭定に応じお異なりたす。 

回避策

ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタ

この回避策は、Confluence 6.12 以前にのみ適甚されたす。 

ナヌザヌのアカりントレベルの個人デヌタを削陀するには、Confluence むンスタンスが内郚、委譲、たたは倖郚ナヌザヌ ディレクトリを䜿甚しおいるかどうかに応じお、次のメ゜ッドのいずれかを䜿甚したす。

以降の回避策を詊す前に、むンスタンスのバックアップが䜜成枈みであるこずをご確認ください。可胜であれば、本番環境で倉曎を行う前にステヌゞング環境で回避策をテストするこずをおすすめしたす。

ステップ 1 - ナヌザヌの無効化たたは削陀

内郚ナヌザヌ ディレクトリ
  1. 「ナヌザヌの削陀たたは無効化」の指瀺に埓い、ナヌザヌを無効化したす。
  2. ナヌザヌを無効化したら、以䞋のステップ 2 のいずれかの手順に埓い、スクリプトを介しお SQL ク゚リを自動生成するか、SQL ク゚リを手動で䜜成したす。
倖郚ナヌザヌ ディレクトリ - コネクタ
  1. 倖郚ディレクトリからナヌザヌを削陀し、「倖郚ディレクトリからデヌタを同期する」の手順に埓っお再同期を実行したす。 
  2. ナヌザヌを削陀したら、以䞋のステップ 2 のいずれかの手順に埓い、スクリプトを介しお SQL ク゚リを自動生成するか、SQL ク゚リを手動で䜜成したす。
倖郚ナヌザヌ ディレクトリ - 委譲
  1. 「LDAP 認蚌による内郚ディレクトリぞの接続」の指瀺に埓い、委譲先の倖郚ディレクトリからナヌザヌを削陀したす。
  2. 「ナヌザヌの削陀たたは無効化」の指瀺に埓い、ナヌザヌを無効化したす。 
  3. ナヌザヌを無効化したら、以䞋のステップ 2 のいずれかの手順に埓い、スクリプトを介しお SQL ク゚リを自動生成するか、SQL ク゚リを手動で䜜成したす。

ステップ 2 - SQL 回避策の実行 

怜玢むンデックスからのアカりントレベルの個人デヌタの削陀などの䞀郚の凊理は、サむトのパフォヌマンスに圱響を䞎える可胜性がありたす。これらのスクリプトは、ナヌザヌぞの圱響に抑えるこずができる時間垯で実行するこずをおすすめしたす。玄 1000 䞇ペヌゞのサむトでスクリプトを実行した堎合の所芁時間は玄 30 分であるこずを確認しおいたすい。

ナヌザヌ単䜍の SQL ク゚リを生成する Python スクリプト
  1. 次のリポゞトリをダりンロヌドたたはクロヌンしたす: https://bitbucket.org/atlassian/gdpr/overview。スクリプトを実行するにあたり、いく぀かのむンストヌル前提条件がありたす。これらはリポゞトリ内の README ãƒ•ã‚¡ã‚€ãƒ«ã«èš˜èŒ‰ã•ã‚ŒãŠã„たす。
  2. スクリプトを実行し、1 ぀目のパラメヌタヌずしおナヌザヌ名 (ナヌザヌのログむン名) を枡したす。スペヌスが含たれおいる堎合はそれをかっこで囲みたす。

    python3 parser4confluence.py -u '<USERNAME>' -f metadata/confluence_db.json -d oracle|postgresql|mysql|mssql
  3. 䞊蚘のスクリプトは、confluence_db_queries/<database-name>/ フォルダに耇数の SQL ファむルを生成したす。

    01_insert_journalentry.sql
    02_delete_OS_PROPERTYENTRY.sql
    03_delete_BODYCONTENT.sql
    04_delete_CONTENTPROPERTIES.sql
    05_delete_IMAGEDETAILS.sql
    06_delete_CONTENT.sql
    07_delete_NOTIFICATIONS.sql
    09_delete_CONTENT.sql
    10_delete_LIKES.sql
    11_delete_CONTENT.sql
    12_delete_cwd_membership.sql
    13_delete_cwd_user_attribute.sql
    14_delete_cwd_user.sql
    15_update_user_mapping.sql
  4. デヌタベヌスで、ファむル名ず同じ順序で SQL ク゚リを実行したす。
  5. (warning) è‡ªå‹•ã‚³ãƒŸãƒƒãƒˆã‚’有効化しおいない堎合、倉曎をコミットしおデヌタベヌスで保持するようにしたす。
  6. 「キャッシュ統蚈」の手順に埓っおすべおのキャッシュをフラッシュしお、UI を匷制的に曎新したす。 
  7. コンテンツのむンデックス管理に移動し、[コンテンツをキュヌに远加] > [キュヌをフラッシュ] を遞択しお、コンテンツ むンデックス キュヌをフラッシュしたす。
ナヌザヌ単䜍で手動で SQL ク゚リを構築する
  1. ディレクトリ https://bitbucket.org/atlassian/gdpr/src/HEAD/confluence_db_queries/?at=master ã«ç§»å‹•ã—、それぞれのデヌタベヌス甚に入力枈みの SQL スクリプトをダりンロヌドしたす。
  2. 任意のテキスト ゚ディタで SQL スクリプトを開きたす。
  3. 蚭定枈みのナヌザヌ名 __username__ ã‚’必芁なナヌザヌ名で眮き換えたす。
  4. デヌタベヌスで、ファむル名ず同じ順序で SQL ク゚リを実行したす。
  5. (warning) è‡ªå‹•ã‚³ãƒŸãƒƒãƒˆã‚’有効化しおいない堎合、倉曎をコミットしおデヌタベヌスで保持するようにしたす。
  6. 「キャッシュ統蚈」の手順に埓っおすべおのキャッシュをフラッシュしお、UI を匷制的に曎新したす。 
  7. コンテンツのむンデックス管理に移動し、[コンテンツをキュヌに远加] > [キュヌをフラッシュ] を遞択しお、コンテンツ むンデックス キュヌをフラッシュしたす。

ステップ 3 - 共同゚ディタぞのパッチ

共同線集機胜が有効化されおいる、Confluence 6.0.x 〜 Confluence 6.9.x ã‚’実行䞭の Confluence むンスタンスの堎合は、お䜿いの Confluence バヌゞョン甚の、パッチを適甚枈みの共同線集プラグむンをダりンロヌドする必芁がありたす。次の衚を参照しおください。

Confluence バヌゞョンダりンロヌド リンク
5.10.x 以前適甚倖 - 共同線集なし
6.0.xconfluence-collaborative-editor-plugin-1.3.24.jar
6.1.x  6.2.3confluence-collaborative-editor-plugin-1.4.18.jar

6.2.4  6.3.x、

6.4.x、

6.5.x、

6.6.x

6.7.x、

6.8.x

6.9.x
6.10.x 以降共同゚ディタのぞのパッチは䞍芁です。
  1. アドオンの jar をダりンロヌドしたら、歯車メニュヌ > [アドオン] に移動したす。
  2. [アドオンのアップロヌド] を遞択しお、アドオンの jar をアップロヌドしたす。

これには数分かかるこずがあり、この間は共同線集機胜を䜿甚できなくなる堎合がありたす。このパッチを適甚したバヌゞョンの共同゚ディタは、Confluence のむンストヌルに付属しおいたバンドル版を眮き換えたす。

共同゚ディタ プラグむンのアンむンストヌル

共同゚ディタ プラグむンの、䞊蚘のパッチを適甚したバヌゞョンをアンむンストヌルしおバンドル版に埩元したい堎合、次の手順を行う必芁がありたす。

  1. 共同線集機胜を無効化する (手順に぀いおは「共同線集の管理」を参照)。未公開の倉曎は削陀される可胜性があるこずに泚意しおください。ナヌザヌにペヌゞを公開するよう䟝頌するこずを怜蚎しおください。
  2. 管理コン゜ヌルの [アドオンの管理] リンクに移動し、"Synchrony Interop Bootstrap Plugin" プラグむンを怜玢しお [無効化] をクリックし、このプラグむンを無効化する
  3. 共同゚ディタ プラグむンのパッチを適甚したバヌゞョンをアンむンストヌルする
  4. Confluence を再起動する (これにより共同゚ディタのバンドル版が埩元されたす)
  5. "Synchrony Interop Bootstrap Plugin" を再床有効化する
  6. 共同線集機胜を再床有効化する

共同線集プラグむンのパッチ適甚枈みのバヌゞョンをアンむンストヌルする際にこれらの手順を実行しない堎合、再起動時に共同線集プラグむンが適切に再有効化されない可胜性がありたす。

既知の制限ず問題

ペヌゞや䞋曞き、コメントでのメンション

削陀されたナヌザヌぞの既存のメンションは "Unknown User (xxxxxxxxxxx)" ずなりたす (xxxxxxxxxx はデヌタベヌス内に保存されおいるナヌザヌ キヌ)。Confluence の特定の郚分 (アクティビティ ストリヌム マクロなど) では、削陀されたナヌザヌは "Unknown User" ではなく "Anonymous" ずしお衚瀺されたす。

回避策の適甚時に非公開の䞋曞き内に存圚したメンション (「䞋曞き」を参照) は、回避策の実行前ず同じ堎所に残りたす (衚瀺名が衚瀺されたす)。䞋曞きを公開するず、これらのメンションは "Unknown User (xxxxxxxxxx)" に倉わりたす。Confluence バヌゞョン 6.6.x 以前では、メンションは珟圚のペヌゞぞのリンクに倉曎される可胜性があり、"Unknown User" の代わりに、"~" (チルダ) 文字に続けお削陀枈みナヌザヌの叀いナヌザヌ名のテキストが远加されたす。

管理者ですべおの䞋曞きの匷制公開を自動的に実行したり、非公開のすべおの䞋曞きの䞀芧を衚瀺したりする方法は、珟圚提䟛されおいたせん。各ナヌザヌは、最近䜜業したファむルの䞀芧で自身の非公開の䞋曞きを衚瀺できたす。たた、自身のナヌザヌ メニュヌに移動しお、䞋曞き項目をクリックできたす。管理者は共同線集を無効化するこずで非公開の䞋曞きを削陀できたす。ただし、この方法では非公開の䞋曞きのデヌタが倱われる可胜性があるため、削陀枈みナヌザヌぞのメンションをすべおに優先しお行う必芁がある (コンテンツが倱われる可胜性を考慮枈みである) 堎合を陀き、掚奚されたせん

䞊述の回避策を実行したあずで削陀枈みナヌザヌをメンションした堎合、ペヌゞの公開時に゚ラヌが発生するこずがありたす。ペヌゞを曎新するか、メンションを削陀するず、問題は解決されたす。ただし、共同線集機胜をオフにしおいる堎合、問題を修正するにはペヌゞからナヌザヌ メンションを削陀する必芁がありたす。

同様に、コメントの远加たたは線集時に削陀枈みナヌザヌをメンションした堎合、保存時に゚ラヌが発生しお倱敗したす。回避策は、保存前にコメントから削陀枈みナヌザヌぞのメンションを削陀するこずです。この問題はむンラむン コメントず添付ファむルぞのコメントの䞡方に圱響したす。

ブラりザのロヌカル ストレヌゞを削陀するず、削陀枈みナヌザヌをメンションできなくなりたす (詳现はこのペヌゞの「ブラりザ キャッシュ」セクションを参照)。これにより、ペヌゞずコメントの䞡方で公開時に問題が発生するのを防ぐこずができたす。

ワヌクボックス通知

ワヌクボックス通知 (「ワヌクボックス通知」を参照) には、通知を䜜成したナヌザヌの衚瀺名が匕き続き衚瀺されたす。これは Confluence によっお定期的に削陀され、叀い゚ントリは 28 日埌に削陀されたす。これらのゞョブは 1 日に 1 回、サヌバヌが起動した時刻に実行されたす。

Synchrony デヌタ

この回避策は、Confluence 6.x バヌゞョンにのみ適甚されたす。  

共同線集を有効化しおいる堎合は、゚ディタにおけるすべおのキヌ ストロヌクは Synchrony によっお Confluence デヌタベヌスに保存されたす。぀たり、ナヌザヌの氏名、ナヌザヌ名、たたぱディタで入力したその他の個人情報はデヌタベヌスの Synchrony テヌブルに残り、ペヌゞやコメント コンテンツずは異なる堎所に保存されたす。 

回避策は、デヌタベヌス内の関連 Synchrony テヌブルからすべおの行を削陀するこずです。これらのテヌブルですべおの行を削陀する方法に぀いおは「Synchrony テヌブルのサむズを瞮小する方法」を参照しおください。 

既知の問題

SQL 回避策のスクリプトを実行したり、UI でナヌザヌを削陀したりしたあずでも個を特定可胜な情報が残っおしたう、既知の問題がいく぀かありたす。

CONFSERVER-55963 - Jira project doesn't exist or you don't have permission to view it.

6.11.0 以前

SQL 回避策スクリプトを実行した埌、削陀されたナヌザヌの氏名ずナヌザヌ名が AO_9412A1_AOTASK および AO_9412A1_AONOTIFICATION デヌタベヌス テヌブル内に残る堎合がありたす。UI には衚瀺されたせん。 

Confluence 6.11.1 以降、この残存デヌタは 1 日に 1 回実行される定期ゞョブ、および Confluence の起動によっお自動的に削陀されたす。 

CONFSERVER-55951 - Jira project doesn't exist or you don't have permission to view it.

6.11.0 以前

SQL 回避策のスクリプトを実行したあず、削陀されたナヌザヌのナヌザヌ名が AO_ 187CCC_SIDEBAR_LINK デヌタベヌス テヌブル内に残る堎合がありたす。UI には衚瀺されたせん。 

この問題は Confluence 6.11.1 で解決されたした。6.11.1 にアップグレヌドするず、アップグレヌド タスクによっおこのデヌタが自動的に削陀されたす。

CONFSERVER-55952 - Jira project doesn't exist or you don't have permission to view it.

6.12.x 以前

SQL 回避策のスクリプトを実行したあず、削陀されたナヌザヌのナヌザヌ名が bandana デヌタベヌス テヌブル内に残る堎合がありたす。UI には衚瀺されたせん。 

この問題の修正は将来の Confluence リリヌスで提䟛したす。

CONFSERVER-55755 - Jira project doesn't exist or you don't have permission to view it.

すべおのバヌゞョン

削陀されたナヌザヌの氏名が AO_950DC3_TC_EVENTS デヌタベヌス テヌブルに残る堎合がありたす。UI には衚瀺されず、Team Calendars for Confluence アドオンがある堎合にのみ適甚されたす。 

この問題の修正は将来の Confluence リリヌスで提䟛したす。

CONFSERVER-56354 Closed


6.12.x 以前

SQL 回避策のスクリプトを実行したあず、削陀されたナヌザヌのナヌザヌ名が怜玢むンデックス内に残り、UI で怜玢結果に衚瀺される堎合がありたす。

この問題の修正は SQL 回避策のスクリプトの最新バヌゞョンに含たれたす。

CONFSERVER-57553 - Users mentioned in inline tasks who aren't the assignee (i.e. the first mention) aren't indexed as a mention Gathering Impact

6.13.0 以降

ナヌザヌの削陀埌に、そのナヌザヌがタスクでメンションされおいるが担圓者はでない (最初にメンションされたナヌザヌではない) 堎合、そのナヌザヌのナヌザヌ名が怜玢結果に匕き続き衚瀺される堎合がありたす。

詳现ず回避策に぀いおは、課題を参照しおください。

CONFSERVER-57554 - duplicate item in dashboard all-updates after deleting a user Gathering Impact

6.13.0 以降

ナヌザヌがコメントで自身をメンションしおいた堎合、そのナヌザヌを削陀したあずに、ダッシュボヌドの [すべおの曎新] タブにナヌザヌ名が衚瀺される堎合がありたす。ナヌザヌ名は Lucene むンデックス内にも残りたすが、怜玢結果には返されたせん。

詳现ず回避策に぀いおは、課題を参照しおください。

CONFSERVER-59042 - Users (mention macro) that have umlauts in their names doesn't get renamed properly Gathering Impact

6.15 以降元の氏名にりムラりトが含たれおいるナヌザヌの名前を倉曎しおも、ペヌゞやブログ投皿のメンションには元の氏名が衚瀺されたす。

その他の泚意事項

お䜿いの補品バヌゞョンに応じた制玄がある可胜性がありたす

䞊蚘に関連する GDPR 回避策は、本補品の最新バヌゞョン甚に最適化されおいるこずにご泚意ください。補品のレガシヌ バヌゞョンを実行しおいる堎合、回避策の効果は限定的である可胜性がありたす。この蚘事で案内されおいる回避策を最適化するには、最新の補品バヌゞョンにアップグレヌドするこずを怜蚎しおください。

サヌドパヌティ補アドオンは、独自のデヌタベヌス テヌブルたたはファむルシステム内に個人デヌタを保存する可胜性がありたす。

GDPR コンプラむアンスぞの取り組みに関する䞊蚘の蚘事は、アトラシアンのサヌバヌおよびデヌタセンタヌ補品内に保存されおいる個人デヌタのみを察象ずしおいたす。サヌバヌたたはデヌタセンタヌ環境にサヌドパヌティ補アドオンをむンストヌルしおいる堎合、お客様のサヌバヌたたはデヌタセンタヌ環境でアクセス、転送、たたは凊理する可胜性がある個人デヌタず GDPR コンプラむアンスぞの取り組みに぀いお、サヌドパヌティのアドオン プロバむダにお問い合わせください。

サヌバヌたたはデヌタ センタヌのお客様の堎合、アトラシアンはお客様が補品内で保存するように遞択した個人デヌタぞのアクセス、保管、たたは凊理は行いたせん。アトラシアンが凊理する個人デヌタの詳现に぀いおは、プラむバシヌ ポリシヌを参照しおください。

最終曎新日: 2020 幎 12 月 14 日

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