Documentation for JIRA 5.2. Documentation for other versions of JIRA is available too.

JIRA セットアップ ウィザードは、新規 JIRA サーバーの基本設定を手助けします。サーバー言語、データベース、ライセンスキー、管理者アカウント、メール通知などを設定できます。

To get started, access your new JIRA server in a browser, after you have installed JIRA. Your server will be available at the following URL, if you are using the default port:  http://<jira-server-name>:8080.

(info) JIRA セットアップ ウィザードは、JIRA インストール後に一度だけ表示されます。一度完了すると、再度実行することはできません。しかし、JIRA セットアップ ウィザードで設定されるすべての設定は JIRA 管理コンソールで設定できます。

On this page:

ステップ 1. 言語とデータベースの設定

スクリーンショット : 新規 JIRA サーバーにサーバー言語とデータベース接続を設定する

サーバー言語の設定

Server Language (サーバー言語) で JIRA の UI で使用したい言語を選択します。

注意:

  • Server Language のドロップダウン リストから言語を選択するとすぐに JIRA の UI の言語が切り替わります。
  • 言語間で翻訳のレベルが異なる可能性があります。

JIRA のデータベースの設定

JIRA に接続するデータベースに、同梱データベースか独自データベースを選択します。

データベース接続推奨使用目的手順注意
同梱データベース評価限定次のステップ へ進みます。セットアップ ウィザードにより、同梱 HSQL データベースは自動的に設定されます。
  • HSQL データベースは破損しやすいため、プロダクション環境には適しません。
独自データベース本番環境での使用
  1. データベースを選択します。最初に、サポートするデータベース をご覧ください。
  2. データベース接続を設定します。ヘルプが必要な場合は、JIRA をデータベースに接続する のガイドをご覧ください。注意: この画面に表示されるフィールドは、JIRA 設定ツール のものと同一です。
  • 使用する外部データベースは、新しく作成された (または空の) データベースである必要があります。
  • データベース接続プール — セットアップ ウィザードでは、データベース接続プールのサイズを設定することはできません。この後、JIRA 設定ツール を使用するか、手動 (各データベースに対する データベース設定ガイド を参照) で設定できます。 
  • MySQL データベース — MySQL ドライバーは、JIRA に同梱されていません (JIRA を MySQL に接続 参照)。MySQL ドライバーを JIRA インストールの lib フォルダーにコピーし、セットアップ ウィザードを完了する前に JIRA/JIRA サービスを再起動する必要があります。

 

ステップ 2. アプリケーション プロパティの設定

スクリーンショット: 新規 JIRA サーバーにアプリケーション プロパティを設定 する

Title (タイトル)、Mode (モード)、Base URL (ベース URL) の設定

設定手順注意

アプリケーションのタイトル

セットアップする JIRA インストールとその目的を識別するのに役立つタイトルを指定します。

モード

課題トラッカーの使用に適したモードを選択します。

  • モードで Public (公開) を選択すると、サインアップの公開 が可能になります。注意: 誰でもサインアップできるようにすると、 JIRA ライセンスのユーザー総数の超過を招くことがあります。
  • 公開課題トラッカーは、顧客から直接フィードバックやバグレポートを収集するのに便利な場合があります。プライベート課題トラッカーは、チーム内の開発進捗状況を管理するのにより適しているかもしれません。

ベース URL

ユーザーが JIRA サイトにアクセスする時に使用するベース URL を指定します。

  • JIRA が対応する URL を 1 つだけ指定できます。この設定 URL は、ユーザーが JIRA サイトにアクセスするためにリクエストする URL と一致する必要があります。(例えば、) 内部・外部ユーザーに対して、異なるホスト名や URL を設定することはできません。ここで指定するベース URL と JIRA ユーザーがリクエストする URL の間の不一致は、ダッシュボードのガジェット に問題を引き起こします。
  • この URL は、JIRA 課題へのリンクのプレフィックスとして、送信される 通知メール にも使用されます。

関連情報

  • JIRA セットアップ後に、これらの設定を変更する必要がある場合は、JIRA 管理コンソールから設定できます。詳細説明は、Configuring JIRA Options をご覧ください。
  • JIRA は、自動バックアップデーター、添付ファイル、インデックスを JIRA Home Directory に保存します。

(オプション) JIRA インストールにデータをインポートする

JIRA サイトの既存の XML backup がある場合、この時点で上部の import data リンクをクリックすれば、新規 JIRA インストールにインポートできます — 詳細説明は、Restoring Data をご覧ください。

注意:

  • Your XML backup file must be located in the import subdirectory of your JIRA Home Directory.
  • “Import Existing Data” の License フィールドで異なるライセンスを指定しない限り、XML バックアップファイルから既存の JIRA ライセンス情報が復元されます。

ステップ 3. ライセンス キーの指定

Screenshot (cropped): Creating a my.atlassian.com account and generating a license key

Screenshot: Generating a license key for an existing my.atlassian.com account

Screenshot: Entering an existing license key (from a my.atlassian.com account)

JIRA を使い始めるには、 JIRA ライセンス キーを入力する必要があります。JIRA ライセンス キーを持っていない場合は、上記スナップショットのように、セットアップ ウィザードで評価ライセンスを生成できます。評価ライセンスキーでは、フル機能の JIRA インストールを 30 日間使用できます。

License keys for Atlassian products are linked to your account at my.atlassian.com. If you don't have a my.atlassian.com account, you can create one and get the Setup Wizard to create an evaluation license for you, as shown above.

ステップ 4. 管理者アカウントの設定

スクリーンショット: JIRA システム管理者アカウントを設定する

JIRA インストールの管理者アカウントの詳細情報を入力します。このアカウントには JIRA システム管理者の権限 が与えられます。

JIRA のセットアップ後に、JIRA システム管理者と JIRA 管理者アカウントを追加できます。

ステップ 5. メール通知の設定

スクリーンショット : JIRA にメール通知を設定する

このステップはオプションです。JIRA セットアップ後にも、メール通知を設定できます。

この段階で、メール通知を設定したい場合は、メールサーバーへの接続を設定する必要があります。詳しい手順は次のページでご覧ください: JIRA の SMTP メールサーバーに通知送信を設定する

 

(tick) 以上で、新規 JIRA インストールのセットアップが完了です!

次のステップ

Welcome 画面に従えば、新規 JIRA インストールでデモ プロジェクト を作成できます。または、自力でのセットアップを選ぶこともできます。

JIRA を使い始めるための詳細情報は、JIRA 101 ガイド をご覧ください。

JIRA の使用と管理に関する詳細情報は、他の JIRA ドキュメンテーションを参照してください :