例: 期限に基づく SLA の作成

ここでは、指定した期日を過ぎるまでタイム カウンターを停止させる、より動的な SLA を作成する方法の例を紹介します。 

  • サポートはすべてのハードウェア リクエストを 24 時間以内に解決しようとしています。 
  • 予定された期限にサプライヤからハードウェアを受け取るまで SLA を一時停止し、期限が過ぎたら SLA の一時停止を解除します。 
  • その他すべての課題には 24 時間という同じ対応時間の目標が設定されています。

チームが未来の特定の日付まで作業を開始できない場合、このように SLA をセットアップします。たとえば、新入社員が入社したときの PC のセットアップなどの例があります。

この SLA をトリガーするには、[課題タイプ] 画面で、[期限] フィールドを表示するように構成し、課題の作成時に [期限] フィールドを設定します。課題タイプ フィールドのセットアップ方法を確認する

課題の作成時に期限が入力されていない場合、リストの次の条件から時間がカウントされます。これは、課題が作成され、SLA が一時停止されていない時刻です。


期限を超過するまで SLA を一時停止するワークフロー

次の条件を設定します。

条件
Start

課題を作成、期限: 空から

一時停止

期限: 未超過

停止

解決状況: 設定済


次の順序で目標を設定します。

課題目標カレンダー
「カスタマー リクエスト タイプ」 = 「新規ハードウェアのリクエスト (CTF)」2 時間既定の年中無休のカレンダー
未解決のすべての課題24 時間既定の年中無休のカレンダー


SLA 設定値は上記のように設定されています



最終更新日: 2023 年 10 月 13 日

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