Jira Service Management を知る
バージョン 4.14 以降、Jira Service Desk は Jira Service Management になります。これはただの名称変更ではありません。Jira Service Management はアトラシアンによる次世代のサービス管理ツールであり、弊社の ITSM 領域への取り組みを集約します。弊社はシンプルなサービス デスクから脱却し、ITSM の世界への旅路にお客様をお連れします。素晴らしい新機能や今後のプランをご確認ください。
Opsgenie による重大なインシデント管理
インシデントを完全に防ぐことはできないため、これらへの対応方法が重要になってきます。Jira Service Management を Opsgenie と連携して、個々のプロジェクトでインシデント管理をセットアップできるようになりました。これにより、エージェントが進行中のインシデントを確認し、新しいインシデントを作成して Opsgenie チームにアラートを送信して、インシデントを関連するリクエストにリンクすることですべてのステークホルダーにコンテキストを提供できる、新しいビューをプロジェクトに提供できます。
エージェントはカスタマーや彼らの抱える問題にもっとも緊密にかかわっており、発生している問題に気づく最初の人々です。この機能により、問題を特定してから修正するまでに必要となる時間を短縮し、エージェントとカスタマーの両方を支援することができます。詳細情報
一括アクションでスマートな操作を実行
すべてのリクエストをまとめて選択し、操作を行いたいと思ったことはありますか? このリリースでは行えるようになりました。Jira Service Management の一括操作では、キューの管理やメンテナンスを簡単に行い、素早く整理することができます。
課題の削除、再割り当て、簡単なコメントの追加、ブロッカーの追加などのあらゆる操作を多数の課題に対して 1 度の操作で完了することができます。これにより、時間を大幅に削減することができます。Jira Service Management ではこの機能をすべてのエージェントがすべてのキューで利用できます。詳細情報
モバイル アプリでどこからでも ITSM を実施
先日、モバイル端末での Jira Service Management サポートのベータ プログラムを開始しました。他の Jira アプリケーションに使っているものと同じ Jira Server モバイル アプリでサービス プロジェクトを表示し、リクエストの最新情報をどこからでも把握できます。詳細情報
その他の機能
最近のバージョンで追加された素晴らしい機能を変更履歴でご確認ください。また、リリース ノートでそれらの詳細をご確認いただけます。
Jira Service Management の今後について
弊社では引き続き、素晴らしい ITSM 機能の追加に向けて取り組んでいます。Jira Service Management Data Center の今後のバージョンでは次のような変更を予定しています。
DevOps 時代のための変更管理
ソフトウェア開発とインフラストラクチャ関連ツールの両方からより豊富なコンテキスト情報を得ることで、サービスの変更に関するよりスマートな決定を下しましょう。自動化された変更リスク評価、高度な承認ワークフロー、人気の CI ツールとの深い統合によって、より速いイノベーションが可能になります。
Mindville Insight による、アセットおよび構成管理
弊社の Mindville Insight 製品でアセットを管理および制御しましょう。ハードウェア、ソフトウェア、従業員、車両などのあらゆる情報を Jira Service Management で表示できます。いつでもひと目でアクセスできます。