Jira Cloud 製品での機能の違い
2021 年 3 月 31 日から、Jira Cloud 製品 (Jira Software、Jira Service Management、Jira Work Management) の古い課題ビューのすべてのユーザーを、新しい課題ビューに移行しています。原則として古いビューには戻せませんが、期間限定で Jira Cloud から完全に削除する前であればここをクリックして一時的に古いビューに戻せます。その期間が終了すると、Jira Cloud で利用できるのは新しい課題ビューだけになります。
次の表は、Jira Server で提供される機能のうち、Jira Cloud では明確に異なるか、利用できないものの一覧です。
送信 (SMTP) メール サーバーの設定
Atlassian Cloud には、通知を送信するように設定された内部 SMTP サーバーが付属しています。 この内部 SMTP サーバの構成を変更することはできませんが、Jira Cloud で自分のドメインを使用してメールを送信するように構成できます。 自分のドメインのカスタム "プロジェクト メール アドレス" を使用する方法については、「自身のドメインでメールを送信するように Jira Cloud を設定する」をご参照ください。
リスナーの設定
サポートされていません。セキュリティとパフォーマンスの理由により、この機能は現在提供されていません。
ログ情報とプロファイル情報の設定
Jira Software のラボ機能で監査ログ機能を提供しています。 これを有効化するには、http://<サイト名>/auditing/settings にアクセスしてください。
OAuth 認証の設定
- 3-legged OAuth はアプリケーション リンク用に自動的に構成されます。
- 2-Legged OAuth (なりすまし機能なし) はサポート対象で、開発パネルに必須です。Bitbucket Server および Bamboo Server に接続するにはこのタイプを使用します。
- 2-Legged OAuth (なりすまし機能あり) はサポートされません。
メール テンプレートのカスタマイズ
Jira Work Management と Jira Software でカスタム メール テンプレートはサポートされていません。Jira Service Desk では、HTML、CSS、プレーンテキストのテンプレートとカスタム変数を持つ、カスタマイズ可能なメール通知がサポートされます。Jira Service Desk におけるカスタム通知の設定についてご確認ください。
添付ファイルの無効化、または添付ファイルのパス設定
添付ファイルは既定で有効になっています。
外部ユーザー管理
You can't link Cloud applications to another Cloud or Server site for user management. Instead, integrate your existing G Suite user directory with your Atlassian Cloud site, which makes domain and user management more flexible and manageable. For more information, refer to G Suite integration.
Atlassian Access allows for single sign-on (SSO) and can help you manage authentication and security policies across your Atlassian Cloud users. For more details on Atlassian Access, refer to our Atlassian Access for Cloud FAQs.
課題フィールドでの HTML および JavaScript
この機能により XSS に対する脆弱性が生じ、悪意のあるユーザーが不正目的でシステム管理者権限を取得して Cloud インフラストラクチャーを使用できるようになる可能性があります。代わりに、wiki マークアップを使用します。
データのインポート
Jira Cloud でサポートされるインポートについては、「データのインポートとエクスポート」をお読みください。 Jira Cloud に移行する際にアトラシアン以外の製品または単体プロジェクトをインポートする場合、独自のサーバーにホストされる Jira の評価版を使用する必要があります。
Jira への XML ワークフローのインポート
ワークフローは Marketplace からのみインポートできます。 詳細については、「課題ワークフローのインポートおよびエクスポート」をご参照ください。
受信メール サーバー - ファイル システム メッセージの構成
POP/IMAP メール サーバーは設定できますが、ファイル システム メッセージは設定できません。POP/IMAP サーバを利用したメールを使って Jira と Jira Service Desk で課題を作成する場合、標準ポートを使用していることをご確認ください (IMAP: 143、IMAPS: 993、POP3:110、POP3S: 995)。
カスタム アプリのインストール
Some apps are only supported in self-hosted instances of Jira products and Confluence; however, Atlassian Cloud contains a number of popular apps (and the list just keeps on growing). Refer to the Marketplace apps for the list of supported apps.
中間 SSL 証明書のインストール
Jira Cloud アプリケーションに中間証明書をインストールすることはできません。非ルート CA によって署名された証明書がある安全な POP/IMAP メールサーバーを追加すると、中間証明書に様々な問題が生じる場合があります。
回避策は、信頼されたルート証明機関 (CA) により署名された証明書を取得することです。これらの証明書の完全な一覧についてはこのリストを参照してください。
課題ビュー
Jira Server displays issues in the old issue view; Jira Cloud displays them in the new issue view. A key difference between the two is that while the old view has a one-size-fits-all layout, admins can customize the new issue view for each team's individual needs. And it's built on infrastructure that enables us to develop and support more features easily. For example, smart searching, integrations with other Atlassian products, and SLA support are only supported in the new issue view. Learn more about the new issue view
LDAP によるユーザー管理
お客様からのリクエストを受け、 現在この機能の開発を進めています。 この機能リクエストの詳細については、" ID-79 - Support LDAP integration with Cloud" をご確認ください。
Jelly スクリプトの実行
サポートされていません。Jelly スクリプトを使用した場合、ユーザーが任意のコードを実行してセキュリティ上の深刻なリスクを招く可能性があります。
システム管理者権限
The closest equivalent to a system administrator is an Atlassian Cloud site admin, who has all the rights of a system admin plus extra user management and site admin rights, such as managing billing details.
For more information on Atlassian Cloud site administration, refer to Managed accounts. For more information on administration and how to manage roles or groups in Atlassian Cloud, refer to Create and update groups.
テキスト ガジェット
サポートされていません。このガジェットには任意の HTML を含めることができるため、XSS の脆弱性を招く可能性があります。