日本語での利用開始 - クラウド製品の管理者向けクイックリファレンス
サービスの階層構造
Atlassian Cloud 製品の管理者になるにあたっての前提事項を簡単に紹介すると、次の通りです。
組織: システムとして最も上位の単位。詳しくはドキュメント 組織 をご参照ください。
URLとしては admin.atlassian.com で設定します。
サイト: 組織の配下に紐づけられます。
URLで見分けるには、例えば example101.atlassian.net や example102.atlassian.net といったサブドメインで区別します。
製品: JiraやConfluenceはサイト下に配置されます。
URLのパスは、例えば https://example101.atlassian.net/secure/ や https://example102.atlassian.net/wiki/ といったパスで区別します。
さらに、各製品の機能単位で管理者が設定できます
Jira: プロジェクト
Confluence: スペース
Bitbucket: ワークスペース、リポジトリ
…など
図解: アトラシアンの組織とは
※ 組織とサイトについては、簡略化のためユーザー管理の統合が進んでいます。詳しくは クラウド製品のユーザー管理が改善されます をご参照ください。
推奨される初期設定
製品全般: デフォルト設定は幅広いユースケースを想定して用意されています。運用開始にあたっては、管理者にて最低限の設定のみ行い、運用をはじめてから利用者のフィードバックにもとづき必要になった設定を少しづつ足していくことを推奨します。特に権限の設定は初期から絞りすぎるとシステムが利用しづらくなり、活用自体されにくくなってしまうため留意が必要です。
製品 | Dos - 推奨 | Dont's - 非推奨 |
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Atlassian Access |
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製品横断(Jira, Confluence) |
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Jira |
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Confluence |
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Bitbucket | ||
Trello |
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トラブルシューティングに役立つ情報リソース
リソース | 概要 |
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機能リクエストや既知の不具合がトラッキングされています。特に、国際化に関する課題は i18n ラベルが付与されています。 | |
Jira 製品ではエンドユーザーから権限・通知に関する問い合わせが発生しがちです。管理ヘルパーをご活用ください。 | |
エンドユーザーからは権限に関する問い合わせが発生しがちです。Confluence にはスペース単位とページ単位の権限設定が存在し、いずれもスペース管理から設定を変更できます。スペースの管理者になっていない場合でも、製品管理者であればグローバル設定からスペースの管理者権限自体を復旧することができます。 |
新しい情報の入手先
リソース | 概要 |
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Atlassian Cloud サイトに導入される変更についてご紹介しています。 | |
クラウドで開発している最新の機能と今後追加予定の機能に関する情報を公開しております。 | |
日本に関連するニュースや製品の更新情報を公開しております。 |
製品ガイド&チュートリアル
製品 | リソース |
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Jira | |
Confluence |