スプリントの自動開始と自動完了を設定する

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新しいスプリントを開始したり、完了したスプリントを終了したりするために、複数のボードを確認する必要がなくなりました。自動管理スプリントの機能を使用すると、お使いのインスタンスで現在と今後のスプリントを自動で開始および終了するようにスケジュールできます。

この機能を使用するには、スプリントの管理プロジェクト権限を持っている必要があります。

自動管理スプリントを使用する前提条件として、並行スプリント オプションも有効にする必要があります。このオプションを有効にすると、複数のアクティブなスプリントを同時に持つことができます。

自動管理スプリントの機能フラグは初期設定で有効になっています (com.atlassian.jira.agile.darkfeature.sprint.auto.management.enabled)。ただし、必要に応じて、この機能を無効にできます。自動管理スプリントを無効にする方法をご確認ください。

スプリントの自動開始と自動完了をスケジュールする方法は次のとおりです。

  1. 並行スプリント オプションを有効にします
  2. 新しいスプリントの作成または既存スプリントの編集を行うときに、スプリントのスケジュールを設定します。

このページの内容

知っておくべき重要な情報

自動管理スプリントには次の特徴があります。

  • 課題がないスプリントでも、自動的に開始できます。
  • スプリントにクローズ済みの親課題があり、その子課題がクローズされていない場合、スプリントは自動的に完了しません。たとえば、クローズされたタスクにオープンなサブタスクがある場合、まず、そのサブタスクをクローズする必要があります。その後、スプリントは自動で完了します。
  • スプリントが自動完了すると、残っているオープンな課題はすべて、スプリント設定で選択した次の宛先に移行されます
    • バックログ
    • Jira が自動的に作成する新しいスプリント
    • すでにある今後のスプリント
  • 残っているオープンな課題の移行先として選択した宛先に何か変更があった場合、Jira はその内容についての通知をボード ビューとバックログ ビューに表示します。また、スプリント設定でも関連する警告を確認できます。
    • 現在のスプリントが自動完了するまでは、スプリント設定でオープンな課題の移行先を変更できます。変更しない場合、課題は初期設定でバックログに移動します。
  • 自動管理スプリントを設定した場合、そのスプリントが自動で開始または完了すると、匿名でこのスプリントに変更が加えられたことを知らせるメール通知が届きます。

並行スプリント オプションを有効にする

別のスプリントがまだ進行中の間に新しいスプリントの自動開始または自動完了をスケジュールできるようにするには、並行スプリントを有効にする必要があります。

並行スプリント オプションを有効にするには、Jira 管理者である必要があります。そうでない場合は、Jira 管理者にご連絡ください。

並行スプリントを有効にする方法は次のとおりです。

  1. 画面右上で、[管理] > [アプリ] を選択します。
  2. 左側のパネルで、[Jira Software 構成] を選択します。
  3. [並行スプリント] を選択します。

並行スプリントの設定

スプリントの自動開始と自動完了を設定する

次のタイミングでスプリントの自動開始と自動完了をスケジュールできます。

  • 今後のスプリントを作成する
  • 今すぐ開始する新しいスプリントを作成する
  • 既存のスプリントを編集する

スプリントの自動開始と自動完了をスケジュールする方法は次のとおりです。

  1. スプリントの作成や編集を開始します。
  2. スプリントを開始する日付と終了する日付を選択します。
  3. [Start and complete automatically (自動的に開始/完了する)] を選択します。

    Jira プロファイルのタイムゾーンが現地のタイムゾーンと一致していることをご確認ください。異なる場合、Jira はプロファイルのタイムゾーンを使用して自動管理スプリントをスケジュールします。プロファイルのタイムゾーンを変更する方法をご確認ください。

  4. ドロップダウン リストで、現在のスプリントの自動完了後に残っているオープンな課題の移行先を選択します。次のオプションがあります。
    1. バックログ — オープンな課題は、スプリントの自動完了後にバックログに移動します。バックログは、今後のスプリントが完了または削除されたために Jira でオープンな課題をその今後のスプリントに移動できない場合の既定の保存先でもあります。
    2. 新しいスプリント — オープンな課題は、Jira が自動的に作成する新しいスプリントに移動します。このスプリントには名前のみが付けられています。必要に応じてスプリント設定を編集できます。

      Jira で自動作成されたスプリントの命名方法

      自動作成されたスプリントの名前は、バックログの一番上にある最初のスプリントと同じ名前になります。たとえば、バックログの最初のスプリントが「4 月から 5 月のスプリント」の場合、新しく自動作成されたスプリントにも同じ名前「4 月から 5 月のスプリント」が付けられます。

      バックログの一番上にある最初のスプリントの名前に数字が含まれている場合、Jira はこの数字に 1 を足して、自動作成されたスプリント名に新しい数字を設定します。たとえば、バックログにある最初のスプリントが「スプリント 10」の場合、新しく自動作成されたスプリントの名前は「スプリント 11」になります。

    3. すでにある今後のスプリント – オープンな課題は、すでにある今後のスプリントに移動します。

      すでにある今後のスプリントを選択する場合に知っておくべきこと

      このスプリントは、現在のスプリントが自動完了する前に完了、削除、または開始できます。Jira は、変更があった場合に、ボード ビューとバックログ ビューに警告メッセージを表示して通知します。

      スプリントが自動完了する前に、スプリント設定で移行先を変更できます。移行先を変更しない場合、課題は初期設定でバックログに移動されます。

  5. [保存] を選択します。

自動管理スプリントの設定

スプリントは、設定した日付に自動的に開始および完了します。ボードには、スプリントが自動完了するまでの残り日数が表示されます。スプリントには、バックログ ビューでも「自動管理」というラベルが付きます。

選択した既存スプリントに発生する可能性があること、やるべきこと

現在の自動管理スプリントからオープンな課題を移動する宛先として選択した、すでにある今後のスプリントに何か変更があった場合、スプリント ビューとバックログ ビューに警告が表示されます。

次の表で、選択した既存スプリントに発生する可能性があること、それぞれの場合にやるべきことをご確認ください。

ケース初期設定での Jira の動作可能なこと
現在のスプリントが自動完了する前に、選択した既存スプリントが完了した。
  • 選択したスプリントが完了したらすぐに、スプリント ビューとバックログ ビューに警告が表示されます。
  • スプリントが自動完了したらすぐに、残っているオープンな課題がバックログに移動されます。
現在のスプリントの設定を開き、オープンな課題に別の移行先を選択します。
現在のスプリントが自動完了する前に、選択した既存スプリントが削除された。
  • 選択したスプリントが削除されたらすぐに、スプリント ビューとバックログ ビューに警告が表示されます。
  • スプリントが自動完了したらすぐに、残っているオープンな課題がバックログに移動されます。
現在のスプリントの設定を開き、オープンな課題に別の移行先を選択します。
現在のスプリントが自動完了する前に、選択した既存スプリントが開始された。
  • 選択したスプリントが開始されたらすぐに、スプリント ビューとバックログ ビューに警告が表示されます。
  • 現在のスプリントが自動完了したらすぐに、残っているオープンな課題が選択したスプリントに移動されます。

Jira はすでに実行中のスプリントに課題を移動できますが、これは推奨されません。移動された課題は、チームのベロシティ、作業スコープ、スプリントのバーンダウンに影響します。

現在のスプリントの設定を開き、オープンな課題に別の移行先を選択します。


動作の仕組み

ここでは、いくつか内部の詳細を紹介し、スプリントの自動管理の仕組みを説明します。

  • 自動化は、Jira のサービスとしてスケジュールされた cron ジョブとして記述されます。さらに詳しい情報は「スケジューラー管理」に記載されています。com.atlassian.greenhopper.service.sprint.services.SprintAutoStartStopJob を検索してください。
  • ジョブは 1 分間隔でスケジュールされます。最初の実行は、Jira の起動直後にスケジュールされます。間隔を変更するには、プロパティ sprint.auto.start.stop.run.interval.in.minutes を設定します。プロパティの設定方法をご確認ください。
  • ジョブはクラスターごとに 1 回実行され、どのノードでも実行できます。つまり、問題が発生した場合は、すべてのノードでログを検索する必要があります。
  • エラー、警告、機能の全体的な動作に関する詳細は、[SPRINT-AUTO-START-STOP] のプレフィックスが付いた atlassian-greenhopper.log ファイルで確認できます。Jira のログ ファイルに関する詳細をご確認ください。

機能を無効にする

自動管理スプリントを無効にするには、次の 2 つの方法があります。

並行スプリントを無効にする

並行スプリント オプションを無効にする方法は次のとおりです。

  1. 画面右上で、[管理] > [アプリ] を選択します。
  2. 左側のパネルで、[Jira Software 構成] を選択します。
  3. [並行スプリント] のチェックを外します。

機能フラグを管理する

機能フラグを使用して自動管理スプリントを無効にする方法は次のとおりです。

  1. ダーク機能フラグ com.atlassian.jira.agile.darkfeature.sprint.auto.management.enabled を無効にします。ワイルドカード *sprint.auto.management.enabled を使った入力がないこと確認します。
  2. ダーク機能フラグ com.atlassian.jira.agile.darkfeature.sprint.auto.management.disabled を追加します。
Last modified on Mar 30, 2023

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