システムおよび Marketplace アプリの管理

アプリは個別にインストールされるコンポーネントで、Conflunece の基本機能を拡張します。 

ユーザーが自分のデバイスにインストールできる Confluence モバイル アプリとは別のものです。ここで説明するアプリは Confluence 管理者によってインストールされ、Confluence の拡張機能のように動作します。"プラグイン" や "アドオン" とも呼ばれます。

アプリには 2 つの主な種類があります。

  • システム アプリ - これらは Confluence にバンドルされており、コア機能を提供します。 
  • ユーザがインストールしたアプリ - これらは通常 Marketplace からダウンロードされます。アトラシアンまたはサードパーティの開発者によって作成されます。 

 独自の Confluence 用アプリの開発については、Confluence Server および Data Center の開発者向け ドキュメントを参照してください。

Universal Plugin Manager について

システムおよび Marketplace アプリは、Universal Plugin Manager (UPM) を介して管理されます。UPM はほとんどのアトラシアン アプリケーションに含まれ、アプリを管理するための一元的なエクスペリエンスを提供します。UPM にアクセスするには、Confluence ヘッダーにある  > [アプリの管理] へ移動します。

UPM では以下のことが可能です :

  • Atlassian Marketplace で新しいアプリを検索してインストールする。
  • アプリのインストールまたは削除。
  • アプリ設定の構成。
  • アプリとそのコンポーネント モジュールの有効化または無効化。
  • Coonfluence をアップグレードする前のアプリの互換性の確認。 

UPM にアクセスするには、Confluence 管理者権限が必要です。

ユーザーがアドオンを見つけてリクエストする方法の詳細については、「Marketplace アプリのリクエスト」を参照してください。

UPMの利用の詳細についてはユニバーサルプラグインマネージャーのドキュメントをご覧ください。 

ADMINS
To improve security, Confluence 7.19.20, we disabled the Upload App button. This change doesn’t affect the installation of apps from the Atlassian Marketplace. 

引き続き、システム管理者はいくつかの回避策によって、アプリのインストールを有効にできます。

インスタンスが単一ノードで実行されている場合:

オプション 1: UI アップロード ボタンと API を再度有効にする

  1. システム プロパティ upm.plugin.upload.enabledtrue に設定します。
  2. 再起動を実行します。
  3. UPM UI からアプリをアップロードします。
    アップロードが完了したら、以下の追加手順を使用して、ボタンを無効にすることをお勧めします。

  4. システム プロパティ upm.plugin.upload.enabledfalse に設定します。

  5. 再起動を実行します。

オプション 2: Confluence ファイル システムからカスタム プラグインを読み込む

  1. システム プロパティ atlassian.confluence.plugin.scan.directory が設定されていない場合は、カスタム プラグインのターゲット ロケーションを指定します。Confluence ホーム ディレクトリ内のディレクトリをお勧めします ($CONFLUENCE_HOME/plugins/installed-plugins など) 。

  2. Confluence を再起動します。

インスタンスが複数のノードで実行されている場合は、次のことが可能です。

オプション 1: UI アップロード ボタンと API を再度有効にする。 

  1. 各ノードで、システム プロパティ upm.plugin.upload.enabledtrue に設定します。

  2. ローリング リスタートを実行します。

  3. UPM UI からアプリをアップロードします。
    アップロードが完了したら、以下の追加手順を使用して、ボタンを無効にすることをお勧めします。

  4. 各ノードで、システム プロパティ upm.plugin.upload.enabledfalse に設定します。

  5. ローリング リスタートを実行します。

オプション 2: Confluence ファイル システムからカスタム プラグインを読み込む

  1. システム プロパティ atlassian.confluence.plugin.scan.directory が設定されていない場合は、各ノードでファイルシステムの場所を指定します。Confluence ホーム ディレクトリ内のディレクトリをお勧めします ($CONFLUENCE_HOME/plugins/installed-plugins など)。

  2. 各ノードで、atlassian.confluence.plugin.scan.directory で指定されたディレクトリに、インストールする必要がある任意のアプリを入力します。
  3. ローリング リスタートを実行します。

アプリの無効化とアンインストール

ユーザーがインストールしたアプリで使用されていないものを、無効化または登録解除できます。この方法については「アプリの無効化と有効化」をご覧ください。

アプリを無効化すると、その機能は即座に使用できなくなります。アプリにマクロが含まれていた場合、それらのマクロを含むページに "不明なマクロ" エラーが表示されます。これを回避するには、アプリを無効にする前にマクロの使用状況の統計を確認して、サイトで使用されているマクロを確認します。

[管理] > [一般設定] > [マクロの使用] に移動します。


Last modified on Mar 5, 2024

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