Jira Server から Jira Data Center へのアップグレード

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現在 Jira Server をご利用中で Jira Data Center へのアップグレードを検討している場合は、無料のトライアル ライセンスの作成と Data Center の設定に、このページが役立ちます。現在の設定に応じて、Jira Data Center を使い始める方法がいくつかあります

移行する既存の Jira Server データがない状態で Jira Data Center を初めてインストールする場合は、Jira Data Center トライアルのインストール方法をご確認ください

Data Center のセットアップ

Data Center をセットアップするにあたり、次の情報をご確認ください。

License

Jira ライセンスにより、利用する Jira のタイプ (Server または Data Center) が決定します。ライセンス キーを入力すると Jira がライセンス タイプを自動的に検出し、ライセンス固有の機能が自動的に解除されます。

Jira Server から Jira Data Center にアップグレードするには、Data Center ライセンスが必要です。Data Center のフル ライセンスを購入することも、30 日間の無料トライアル ライセンスを取得することもできます。30 日間のトライアルが終了しても、作成したデータは失われません。Data Center のライセンスを購入するか、引き続き Jira Data Center を読み取り専用モードで使用するかを選択できます。Jira Data Center がご自身に合わないと判断した場合は、既存の Server ライセンスに簡単に戻すことができます


2024 年 2 月 15 日 (太平洋標準時) をもって、サーバー製品のサポートは終了します。 
サポート対象プラットフォーム

使用可能なデータベース、Java、オペレーティング システムの詳細については、「サポートされるプラットフォーム」のページをご参照ください。Server と Data Center のデプロイでも要件は同じです。

アプリの互換性

アプリは、アトラシアン製品でチームが実現できる内容を拡張します。Data Center に移行した後もチームで引き続きアプリを使用できるかどうかを確認しておくことが重要です。Data Center にアップグレードするときに、アプリの Data Center 互換バージョンが利用可能な場合はそれに切り替える必要があります。

詳細については、「Data Center への移行に向けてアプリを評価する」を参照してください。 

要件

Jira Data Center を使用するには、次の条件を満たしている必要があります。

Jira をクラスタで実行するには、次の条件も満たす必要があります。

  • Jira クラスタの前にセッション アフィニティを使用したロード バランサを使用します。ロード バランサの例

  • 同じパスですべてのクラスタ ノードにアクセス可能な共有ディレクトリ (共有ホーム ディレクトリになります) が存在する。ローカル ホームまたはインストール ディレクトリ内ではない、別のディレクトリである必要があります。

Data Center へアップグレード

アプリの確認とアップグレード

サイトにアプリをインストール済みの場合、そのアプリにも Data Center アプリ バージョンがあれば、アプリもアップグレードする必要があります。アプリへの影響を避けるため、Jira Data Center ライセンス キーを入力する前にこれを行うことをお勧めします。Data Center への移行時に Server アプリをアップグレードする方法の詳細をご確認ください。

UPM エラー

アプリを Data Center と同等のアプリに置き換え、Data Center のアプリ ライセンスを適用すると、Universal Package Manage (UPM) に「このアプリには Data Center ライセンスが適用されていますが、インストールされたバージョンは Data Center に対応していません」というエラーが表示されます。修正するには、適切な Jira Software または Jira Service Management の Data Center ライセンスを適用してください

Jira ライセンスをアップグレードする

Jira Server から Jira Data Center に移動するには、次の手順を実行します。

  1. [管理] () > [アプリケーション] > [バージョンとライセンス] の順に進みます。
  2. Data Center のライセンス キーを入力します。

プロジェクトや課題のアーカイブ、レート制限、および SAML シングル サインオンなどの Data Center 機能が利用できるようになります。

ライセンスを更新できない場合

Data Center ライセンスは、Server で使用していたものと一致している必要があります。たとえば、Server ライセンスに Jira Software と Jira Service Management が含まれていて、新しいライセンスには Jira Software のみが含まれる場合は、ライセンスを更新できず、次のようなエラーが発生する可能性が高くなります。

この場合、Jira Software Data Center のトライアルを正常に進めるには、Jira Service Management Data Center のトライアル ライセンスも生成する必要があります。トライアル ライセンスを作成するには、my.atlassian.com にアクセスします。

クラスタのセットアップ

高負荷条件での継続的なアップタイム、安定性、およびパフォーマンスを必要としている組織の場合、Jira Data Center をクラスタで実行できます。

インフラストラクチャ要件を含む、クラスタ化の詳細については、「クラスタでの Jira Data Center の実行 」を参照してください。

クラスタをセットアップする準備が整ったら、「Jira Data Center クラスタのセットアップ」に進みます。


すべてのアトラシアン アプリを Data Center に移行することを検討している場合は、次の情報を参考にしてください。

クラウドへの移行を検討していますか?クラウドへの移行を予定しています

最終更新日 2023 年 9 月 21 日

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