クラウド サイトをリセットしてすべてのデータを削除する

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この記事が適用される製品

  • ライセンス層が Standard、Premium、または Enterprise の Confluence、Jira (Jira Software、Jira Service Management、Jira Work Management、Jira Product Discovery) および Opsgenie のクラウド バージョン

この記事が適用されない製品

  • Bitbucket、Trello、Statuspage、Point A の製品、または Atlassian Access などの任意のユーザー管理システム

データの削除を開始する前に

サーバーからクラウドへの移行の一環としてサイトを複数回リセットする必要がある場合、アトラシアンではテスト用のサンドボックスを設定することを推奨しています。詳細は、次のドキュメントを参照してください。

クラウド製品を削除すると、データ保持期間が経過した時点で、関連するすべてのデータとアプリが削除されます。データ保持期間は、プランと請求システムによって異なります。サイトのデータは、一度削除すると復元できなくなります。次のような設定はいずれも即時に削除されます。

詳細については、公開ドキュメントのサブスクリプションのキャンセル方法に関するセクションを参照してください。ただし、続行して特定の製品の即時削除を希望する場合は、次のセクションに従ってください。

注意: これはユーザー管理製品やユーザーの Atlassian アカウントには影響しません。このプロセスで Atlassian アカウントが削除されることはありません。

意図しないデータ損失を防ぐため、製品のリセット前に Confluence のサイト バックアップJira のサイト バックアップを作成しておくことをお勧めします。アトラシアンでのお客様データの保管および管理方法の詳細については、データ ストレージに関する FAQ を参照してください。

請求エンジンを確認する

それぞれの請求エクスペリエンスにより、その機能とインターフェイスも異なります。さらに、管理者ロールもサブスクリプションの管理方法と管理場所に影響を及ぼします。従来のエクスペリエンスをご利用の請求担当者は、my.atlassian.com でサブスクリプションを管理できます。改善されたエクスペリエンスで製品をご利用の請求管理者は、admin.atlassian.com/billing の新しいインターフェイスで管理できます。

  • 従来の請求エクスペリエンスでは、左側の最初のオプションは [概要] です。

  • 改善された請求エクスペリエンスでは、左側の最初のオプションが [サブスクリプション] となります。
    相違点の詳細をご確認ください。

従来の請求エクスペリエンスと改善された請求エクスペリエンスの違い

Enterprise ライセンス層を利用している場合の確認 

Enterprise ライセンス層を利用している場合は、サイトのリセットに進む前に必ず次の手順に従ってください。 

Enterprise ライセンスを有効/無効にする手順
  1. Enterprise ライセンスを保有していない場合は、クラウド サイトがクラウド移行トライアル (CMT) で有効になっている場合の確認」セクションに進んでください。
  2. ライセンスを Enterprise から Premium にダウングレードしたい旨を記載したメールを sales-ops-support@atlassian.com にお送りいただければ、製品データをリセットしていただけるようになります。

  3. セールス サポート スペシャリストが Enterprise プランを Premium プランにダウングレードいたします。手続きが完了すると、正式に通知されます。

  4. ライセンスをダウングレードしたら、この記事の下の請求エンジンに基づいてサイトをリセットして削除する」セクションに進んでください。

  5. リセットが完了したら、クラウド サイトの Enterprise ライセンスの回復をセールス サポート スペシャリストにご依頼ください。

  6. セールス サポート スペシャリストがライセンス タイプを Premium から Enterprise にアップグレードいたします。

  7. Enterprise クラウド サイトをリセットするのではなく削除するには、ステップ 3 まで同じ手順を実行する必要があります。この操作を進める前に、必要な予防措置がすべて講じられていることを確認してください。

  8. ダウングレードのリクエストは平日に行う必要があります (平日の 5 日間であれば 24 時間対応可能)。

クラウド サイトがクラウド移行トライアル (CMT) で有効になっている場合の確認 

製品のサブスクリプションが終了すると、クラウド移行トライアル ライセンスが適用されなくなります。サイトのリセットに進む前に、次の手順に従って CMT を無効にしましょう。

移行トライアルをキャンセル/開始する手順
  1. リセットしようとしているサイトで移行トライアルが有効になっている場合は、サイトのリセットに進む前に、まずクラウド移行トライアルを無効にする必要があります。
  2. ご利用のサーバー/DC 製品ライセンスに関連するサポート資格番号を https://my.atlassian.com/ で検索します。CMT が利用できる場合はセクションを展開して [Cancel my cloud migration trial (クラウド移行トライアルをキャンセル)] を探します。

  3. [Cancel my cloud migration trial (クラウド移行トライアルをキャンセル)] をクリックして、クラウド製品で有効になっているトライアルを無効にします。

  4. 無効になったら、この記事の下の請求エンジンに基づいてサイトをリセットして削除する」セクションに進んでください。
  5. クラウド製品のリセット後、https://my.atlassian.com/ から [Start my trial (トライアルを開始)] をクリックして、製品のクラウド移行トライアルを再び有効にします。 

請求エンジンに基づいてサイトをリセットして削除する

従来の請求エクスペリエンスを利用している場合にサイトをリセットする


クラウド製品が 1 つしかない場合

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クラウド サイトに 1 つの製品 (Jira または Confluence) しかない場合は、インスタンスで 1 つのクラウド製品だけを使用している場合のサイトのリセットセクションの手順を参照してデータをリセットしてください。

2 つ以上の異なるクラウド製品がある場合 

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クラウド サイトに少なくとも 2 つの異なる製品 (Confluence と Jira、Jira と Opsgenie、Confluence と Opsgenie など) がある場合は、インスタンスで 2 つ以上の異なるクラウド製品を使用している場合のサイトのリセットを参照してデータをリセットしてください。

2 つの Jira 製品だけを使用している場合 

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複数の Jira クラウド製品 (Jira Software、Jira Service Management、Jira Work Management、Jira Product Discovery など) だけを使用している場合は、クラウド インスタンスで 2 つの Jira 製品だけを使用している場合のサイトのリセットセクションの手順を参照してサイトをリセットしてください。


改善された請求エクスペリエンスを利用している場合にサイトをリセットして削除する


Confluence のみを所持している場合 

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  1. アトラシアン製品を無料で試す | アトラシアン」から空の Confluence Cloud サイトを新しく生成する

  2. この空のサイトのバックアップを実行します。必要に応じて、次のドキュメントをご参照ください。
    Confluence Cloud のバックアップを作成する

  3. リセットが必要な現在のサイトで、このバックアップの復元を続行します。

  4. これによって既存のデータが上書きされ、サイトはリセットされます。

注意: Enterprise ライセンスを利用している場合は、「Enterprise ライセンス層を利用している場合の確認」の手順 5 に従ってください。または、有効なクラウド移行トライアルがある場合は、「クラウド サイトがクラウド移行トライアル (CMT) で有効になっている場合の確認」の手順 5 に従ってください。

Jira のみを所持している場合 

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  1. アトラシアン製品を無料で試す | アトラシアン」から空の Jira Cloud サイトを新たに生成する

  2. この空のサイトのバックアップを実行します。必要に応じて、次のドキュメントをご参照ください。
    Jira Cloud バックアップを作成する

  3. リセットが必要な現在のサイトで、このバックアップの復元を続行します。

  4. これによって既存のデータが上書きされ、サイトはリセットされます。

注意: Enterprise ライセンスを利用している場合は、「Enterprise ライセンス層を利用している場合の確認」の手順 5 に従ってください。または、有効なクラウド移行トライアルがある場合は、「クラウド サイトがクラウド移行トライアル (CMT) で有効になっている場合の確認」の手順 5 に従ってください。

サイトに Confluence と Jira の両方がある場合 

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問い合わせフォームのドロップダウンから [Technical Issues and Bugs (技術的な問題やバグ)] を選択してチケットを作成し、アトラシアン サポート チームに詳細なガイダンスを求めてください。これにより、クラウド サポートへのチケットが作成されます。


データの削除をキャンセルして製品へのアクセスを回復する

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誤って削除することを防ぐために、データを含めて製品を復元することが可能となりました。これは、製品がまだ停止期間内 (削除後 14 日以内) で、即時削除プロセスが行われていない場合にのみ適用されます。

  1. [管理] を選択します (または admin.atlassian.com に直接アクセス)。

  2. 複数の組織またはサイトがある場合は、関連する組織またはサイトを選択してください。

  3. ナビゲーション バーから [請求] を選択します。

  4. 製品の復元が必要なクラウド サイトの [管理] を選択します。

  5. [非アクティブ] タブをクリックします。

  6. 影響を受ける製品が一覧にあることをご確認ください。

  7. これで、既存のすべてのデータを含め、関連する製品を再度有効にすることができます。

    1. ナビゲーション バーの [製品] に移動します。

    2. [製品を追加] をクリックします。

    3. サイトを選択します。

    4. 該当する製品の [今すぐ試す] をクリックします。

    5. 以前に削除した製品で [再有効化] を選択します。

    6. 必要に応じて、すべての Jira 製品に対してこれらの手順を繰り返します。

ユーザーとグループのリセット

このページの手順はユーザーやグループの削除は行いません。サイトからユーザーやグループを削除するには、次のガイドをご利用ください。

クラウド インスタンスに JSM ポータルのカスタマーがいる場合、このページの手順でそれらのカスタマーはすべて削除されます。このトピックについてまだ疑問点がある場合は、アトラシアン サポート チームにお問い合わせください

最終更新日 2024 年 11 月 13 日

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