Confluence 用のプロキシおよび HTTPS のセットアップ

多くのお客様が、リバース プロキシの背後で Confluence を実行し、ほとんどの場合は HTTPS を有効化しています。Confluence を使用する際に問題が発生しないよう、プロキシ設定を正しく行うことが不可欠です。 

プロキシおよび HTTPS のアクセスはいずれも、Confluence のアプリケーション サーバーである Tomcat で設定されます。 

Each port number can only appear once in the server.xml file. Assigning several connectors to a single port number will cause Tomcat to fail.

サンプル コネクタ

セットアップや構成を簡単に行えるようにするため、Tomcat の <install-directory>/conf/server.xml ファイルで多数のサンプル コネクタを提供しています。  

サンプル コネクタ説明
DEFAULT - Confluence への非プロキシ HTTP アクセス用の、プロキシを使用しないダイレクト コネクタ

既定のオプションです。リバース プロキシを使用しておらず、HTTPS を有効化していない場合はこのオプションを使用してください。 

HTTP - Apache または Nginx 経由の、Confluence へのプロキシされた HTTP アクセスリバース プロキシを使用しており、HTTPS を有効化していない場合はこのオプションを選択してください。 
HTTPS - Confluence への非プロキシ HTTPS アクセス用の、プロキシを使用しないダイレクト コネクタリバース プロキシを使用せずに HTTPS を使用したい場合はこのオプションを選択します。HTTPS は Tomcat でターミネートされます。 
HTTPS - HTTPS 経由で Apache または Nginx 経由の、Confluence のプロキシされた HTTPS アクセスリバース プロキシを使用し、HTTPS を有効化したい場合はこのオプションを使用してください。これが最も一般的な構成です。

アトラシアンでは、HTTP / HTTPS コネクタの例のみを提供しています。AJP コネクター (Apache mod_jk など) を使用することはできません。これは、共同編集に必要な Synchronyで AJP 接続を許可できないためです。 

共同編集を使用する予定の場合、プロキシの設定方法を決定する際に、プロキシと SSL の考慮事項をご確認ください。 

手順

サンプル コネクタに加えて、HTTPS を有効化してプロキシを正しく設定するのに役立つ多数のガイドを提供しています。  

HTTPS:

リバース プロキシ:

アウトバウンド プロキシ:


一部のサードパーティ ソリューション用のガイドを提供し、server.xml ファイルには Apache および Nginx について記載されていますが、ユーザーは独自のプロキシ ソリューションを選択できます。

アトラシアン サポートは、NGINX、Apache、または IIS などのサードパーティ製ツールの設定に関するサポートは提供していません。質問がある場合は、お使いのプロキシ サーバーのドキュメントを参照するか、アトラシアン コミュニティで質問するか、ソリューション パートナーからのサポートを受けてください。

最終更新日 2024 年 7 月 1 日

この内容はお役に立ちましたか?

はい
いいえ
この記事についてのフィードバックを送信する
Powered by Confluence and Scroll Viewport.