Jira Cloud を Jira Server と統合する

このページには、Jira Cloud を Jira Data Center または Server と統合する方法の詳細が記載されています。

概要

アプリケーション リンク

製品内統合

アプリケーション リンクから利用できる機能

アプリケーション リンクを使用して製品をリンクすると、次の機能が利用できるようになります。特に明記されていない限り、すべての Jira アプリケーション (Jira Work Management、Jira Software、Jira Service Management) で利用できます。

インスタンス間で課題をリンクする

Jira インスタンス間で (両側から) 課題をリンクできます。例として、クラウドからサーバーへのリンクを使用します。

 同じ課題キーを持つ課題にはリンクできません。リモート インスタンスを選択して検索した場合でも、Jira Cloud では課題をそれ自体にリンクするものと認識されます。このようなリンクは、Jira Server から作成すれば機能します。

相互リンクを作成する場合は、クラウド課題も Jira Server に追加されます。

Jira Cloud で Jira Server のアクティビティ ストリームを使用する

Jira Cloud でアクティビティ ストリーム ガジェットを使用できます。残りのガジェットは Jira Cloud に登録できないため、サポートされていません。

Jira Server で Jira Cloud のガジェットを使用する

Jira Cloud のガジェットは、登録後に Jira Server で使用できます。

 スプリントに関連するガジェットは動作しません。そのほとんどを追加することは可能ですが、データが表示されません。

サポートされない機能

Jira Cloud で Jira Server のガジェットを使用する

Jira Cloud では外部ガジェットの登録オプションが廃止されたため、Jira Server から外部ガジェットを追加することはできません。

リンクされたインスタンスからのデータを結合する

アプリケーション リンクを使用すると、統合専用に作成された機能をインスタンス間で交換したり (この場合は課題リンク)、リンクされたインスタンスをリモート アプリケーションとして参照したり (Marketplace アプリで使用して、より多くの機能を提供) できますが、インスタンスはそれぞれ独立しています。そのため、よく期待されるものの、次のような機能は提供されません。

• インスタンス間で検索を実行する

• リンクされたインスタンスからの課題を含むボードを作成する

• インスタンス間で重複した課題を同期する

Marketplace アプリの中には、これらの機能の一部を備えているものもあります。

偽装を伴う OAuth

偽装を伴う OAuth は、アプリケーション リンクの認証タイプの 1 つです。Atlassian Cloud 製品では廃止されたため、使用できません。偽装なしの OAuth のみを使用できます。

製品内統合から利用できる機能

この製品の組み合わせに利用可能な追加の製品内統合はありません。

これらの製品を統合する

アプリケーション リンクを作成する方法については、「アプリケーション リンクを作成する」を参照してください。