Jira Cloud を Confluence Server と統合する
このページには、Jira Cloud を Confluence Data Center または Server と統合する方法の詳細が記載されています。
概要
アプリケーション リンク
偽装を伴う OAuth 製品内統合
Confluence を Jira Service Management のナレッジ ベースとして使用する 表示
アプリケーション リンクから利用できる機能
アプリケーション リンクを使用して製品をリンクすると、次の機能が利用できるようになります。特に明記されていない限り、すべての Jira アプリケーション (Jira Core、Jira Software、Jira Service Management) で利用できます。
課題をページに表示する
Jira 課題マクロを使用するか、URL を貼り付けることで、課題をページに追加できます。単一の課題、複数の課題を対象としたフィルター、またはフィルターに含まれる課題の総数を表示できます。
複数の課題を対象としたフィルターをページに追加しています。 
単一の課題をページに貼り付けています。
課題をページにリンクする
Jira で課題を開き、[Confluence ページをリンク] を選択すると、ページの URL を貼り付けたり、ページを検索したりできます。
検索は、Confluence Server のアプリケーション リンクがプライマリとして設定されている場合にのみ機能します。ただし、サイトに Confluence Cloud もある場合は例外です。このケースでは、手動でリンクをプライマリとして設定すると、変更反映までにしばらく時間はかかりますが、検索が機能するようになります。
ページをリンクすると、そのページが課題に表示されます。
[Jira リンク] を使用してリンクされた課題を表示する
ページにリンクされているすべての課題が Confluence の [Jira リンク] ボタンにも表示されるため、Jira でそれらの課題をすばやく開くことができます。
Confluence から Jira 課題を作成する
次の 2 つの方法で Jira 課題を作成できます。
ページ上のテキストをハイライト表示し、Jira ロゴをクリックします。
Jira 課題マクロを使用します。マクロをページに追加したら、[新しい課題の作成] タブに切り替えることができます。
どちらのオプションでも、Jira で課題が作成され、ページにリンクされ、さらにページ上に貼り付けられます。
グラフを使用して課題およびプロジェクト情報を表示する
Jira 課題マクロを使用すると、プロジェクトおよび課題に関する情報を含む 3 つのグラフを表示できます。
円グラフ (異なる課題フィールドに関するレポート)
作成済み vs 解決済みグラフ
2 次元グラフ (異なる課題の統計のマトリクス表示)
円グラフ
作成済み vs 解決済み
2 次元
スプリントとエピックをページにリンクする
Jira Software の企業管理対象プロジェクトでのみ利用可能
スプリントからページを作成 (および自動的にリンク) したり、スプリントを既存の Confluence ページにリンクしたりできます。
[リンクされたページ] の横のカウンターが常に 0 と表示される不具合があります。
エピックからページを作成 (および自動的にリンク) したり、エピックを既存の Confluence ページにリンクしたりすることもできます。
Confluence で Jira のガジェットを使用する
Jira のほとんどのガジェットは、登録後に Confluence で使用できます (アクティビティ ストリーム、課題統計、フィルター結果など)。次にいくつかの例を示します。
進行中の課題
課題統計
ヒート マップ
スプリントに関連するガジェット (スプリント バーンダウン、スプリントの残り日数など) は機能しません。それらを追加するマクロはありますが、プレビューや保存には対応していません。
Jira で Confluence のガジェットを使用する
Confluence からの更新を含むアクティビティ ストリーム ガジェットを Jira ダッシュボードに追加できます。このガジェットは登録不要です。
Jira Cloud には外部ガジェットを登録するオプションがないため、Confluence の他のガジェット (Confluence ページ、Confluence クイックナビ) は使用できません。
製品内統合から利用できる機能
Confluence を Jira Service Management のナレッジ ベースとして使用する
Server と同様に、Jira Service Management Cloud は、お客様用のナレッジ ベースとして Confluence Server を追加することをサポートしています。設定手順もほぼ同じで、最初にアプリケーション リンクを作成してから、[プロジェクト設定] > [ナレッジ ベース] で Confluence スペースを特定のプロジェクトにリンクします。
現時点では、Cloud にはその方法に関する詳細なドキュメントは用意されていませんが、Server 用のものを使用できます。詳細については、「Confluence Server でナレッジ ベースをセットアップする」を参照してください。
サポートされない機能
サーバーに見られる次の機能はクラウドでは利用できません。
偽装を伴う OAuth
偽装を伴う OAuth は、アプリケーション リンクの認証タイプの 1 つです。Atlassian Cloud 製品では廃止されたため、使用できません。偽装なしの OAuth のみを使用できます。
これらの製品を統合する
アプリケーション リンクを作成する方法については、「アプリケーション リンクを作成する」を参照してください。