3.3総費用計画
IBM とアトラシアンの Web サイトで価格を比較すると、Jira は Rational ClearQuest よりも何倍も安いことがわかります。ですが、ライセンス費用はコストの一部分でしかありません。総保有コストは、組織がソフトウェア製品を運用およびサポートするための、さまざまな他のコスト要因から構成されます。
総保有コストに関する Wikipedia の記事では、システムの総コストの計算時に考慮する必要があるさまざまなコスト コンポーネントの広範な概要が示されています。これらのカテゴリを使用すると、IBM Rational システムと Jira インスタンスの実際のコストを比較することができます。
次のような項目を考慮します。
- コンピュータ ハードウェアとプログラム
- ネットワーク ハードウェアとソフトウェア
- サーバー ハードウェアとソフトウェア
- ワークステーション ハードウェアとソフトウェア
- ハードウェアとソフトウェアのインストールと連携
- 購買調査
- 保証とライセンス
- ライセンス追跡 - コンプライアンス
- 移行費用
- リスク: 脆弱性の影響、アップグレードの利用可否、パッチと将来のライセンス ポリシーなど
- 運用費用
- インフラストラクチャ (床面積)
- 電気設備 (関連機器、冷却装置、バックアップ電源)
- テスト費用
- ダウンタイム、停止、および障害による費用
- パフォーマンスの低下 (ユーザーの待ち時間、機会損失)
- セキュリティ (セキュリティ侵害、企業イメージの低下、回復および再発防止策を含む)
- バックアップとリカバリ プロセス
- 技術トレーニング
- 監査 (内部と外部)
- 保険
- IT 担当者
- 企業経営時間
- 長期費用
- 置換後
- 将来のアップグレードまたはスケーラビリティの費用
- 廃棄費用
- コンピュータ ハードウェアとプログラム
最終更新日: 2018 年 1 月 12 日
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