Advanced Roadmaps で作業を計画する

簡単に言えば、Advanced Roadmaps の計画には、タイムライン形式 (別名「ガント チャート」) でプロジェクトで実行する必要があるすべての作業が含まれています。すべての作業がチームに割り当てられた課題に分割されます。

計画またはロードマップには、今後の作業をマップする際に役立つ次の項目が含まれています。

  • 課題: これらはプランの中核となる構成要素です。各課題は、完了する必要がある Jira のタスクを表します。これらの課題に対して、作業見積の割り当て、開始日/終了日の指定、親課題へのネスト、個人/チームへの割り当てを実行できます。課題を管理して編集する方法については「Advanced Roadmaps の課題」セクションをご参照ください。

  • チーム: チームは、タイムライン上で作業を行う人を表します。課題を作成して割り当てる方法の詳細については「Advanced Roadmaps のチーム」ページをご参照ください。

  • リリース: タイムラインにマイルストーンを設定して、リリースでマイルストーンの進捗状況を追跡します。リリースを作成して管理する方法については「Advanced Roadmaps のリリース」ページをご参照ください。

  • キャパシティベロシティ: プランを立てる際は、1 つのチームに作業を過剰に割り当てないようにしてください。Advanced Roadmaps には詳細なキャパシティ管理ツールが備わっており、過去の平均値に基づいてチームにとってバランスのとれた実用的なプランを作成できるようになります。キャパシティを割り当てて管理する方法については「キャパシティとベロシティ」セクションをご確認ください。

  • 依存関係: プラン内のタスクの順序を示します。課題は、タイムライン上の他のタスクを「ブロック」するか、他のタスクに「ブロックされる」ようにできます。一方を他方よりも先に完了する必要があることを示します。依存関係がプランで順序を判断する際にどのように役立つかについて「Advanced Roadmaps の依存関係」ページをご参照ください。

  • 警告: Advanced Roadmaps では、計画の作成時に不整合やエラーを警告します。一般的な警告には、日付のずれ、割り当ての設定ミス、または単純な見落としがあります。Advanced Roadmaps によってクリーンで効果的な計画を作成する方法については「Advanced Roadmaps の警告」セクションをご参照ください。

最後に、Advanced Roadmaps はサンドボックス環境です。つまり、プランに加えた変更は、ユーザーが指定しない限り Jira の課題にコミットされません。計画を実行に移す準備ができたら、計画を Jira 課題に保存する方法をご確認ください。

Advanced Roadmaps が Jira Software Data Center の一部になりました。このページの機能にアクセスするには、Jira Software Data Center 8.15 またはそれ以降にアップグレードしてください。まだアップグレードできませんか? 現在の Data Center のバージョンに応じて、最新バージョンのアプリを (無償で) インストールすることでこれらの機能にアクセスできます。FAQ で詳細情報をご確認ください。

最終更新日: 2021 年 12 月 7 日

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