新しい実行可能機能を定義する
実行可能ファイルは、Bamboo でのビルド プロセス中に使用される外部プログラムです。Bamboo では次の実行可能ファイルがサポートされています。
- ant
- Maven
- Grails
- NAnt
- devenv.com
- msbuild.exe
- PHPUnit
- カスタム コマンド (「make」など)
- スクリプト
On this page:
Executables must be defined as capabilities (that is, registered) in Bamboo before they can be used by tasks in a Bamboo job. At least one capability was automatically defined when you installed Bamboo, but you can define additional capabilities for other executables.
次のような実行可能機能を定義できます。
Once you have defined a new executable capability in your Bamboo system, its label (e.g. Ant) will appear in the Executable list when you use the executable in a task (see Configuring tasks). The executable you select will be used every time the task is run during a build. That is, the task can only be run by agents which have a capability that matches the executable specified in the task's Executable list.エージェント固有の機能は、同じ名前の共有機能 (存在する場合) をオーバーライドします。
エージェント固有の実行可能機能を定義する
エージェント固有の機能とは 1 つのエージェントにのみ適用されるものです。エージェント固有の機能の値は、同じ名前の共有機能 (存在する場合) の値をオーバーライドします。
新しいエージェント固有の実行可能機能を定義するには、次の手順に従います。
- 対象のエージェントに移動します。
- In the Agent-specific capabilities section of the Capabilities tab, select Add capability.
- Select Capability type > Executable.
- [Type (タイプ)] リストから適切な実行可能ファイルを選択します。
- In the Executable label, type a name/label for the executable. Bamboo uses this name in the Executables list whenever a task's executable is configured.
- In the Path field, type the path to the installed executable. This will vary depending on the Type you selected in the previous step.
For Ant and Maven, Bamboo requires the path to be the location of the executable installation folder. - Select Add. This will verify whether the executable and path you have specified are valid.
ローカル サーバーの実行可能機能を定義する
ローカル サーバーの機能はすべてのローカル エージェントに継承されます。つまり、Bamboo サーバー マシンにインストールされた実行可能ファイルは、すべてのローカル エージェントが利用できます。
始める前に
- ローカル サーバーで複数の Maven エージェントを実行する場合は、Maven 実行可能ファイルに対してリポジトリ分離を設定する必要があります。詳細については、「Maven 実行可能ファイルのリポジトリ分離を設定する」を参照してください。
新しいローカル サーバーの実行可能機能を定義するには、次の手順に従います。
- Go to
> Build resources > Server capabilities. - Select Capability type > Executable in the Add capability section at the end of the page.
- [Type (タイプ)] リストから適切なタイプの実行可能ファイルを選択します。
- In the Executable label field, type a name/label for the executable, which Bamboo presents in the Executable list whenever a Task's executable is configured.
- [Path (パス)] フィールドに適切なパスを入力します。これは、前のステップで選択したタイプによって異なります。
Ant と Maven の場合、Bamboo では実行可能ファイルのインストール フォルダの場所をパスにする必要があります。 - 追加 を選択します。
共有リモート実行可能機能を定義する
共有リモート機能はすべてのリモート エージェントに継承されます。ただし、Bamboo のリモート エージェントは共有実行可能機能のパスのみを継承し、実際の実行可能ファイルは継承しません。つまり、エージェントの機能を定義するたびに、リモート エージェントが実行されるリモート サーバー上の該当する場所に実行可能ファイル (Ant や Maven など) が実際にインストールされていることを確認する必要があります。
共有機能の値は、同じ名前のエージェント固有の機能 (存在する場合) の値によってオーバーライドされます。
共有リモート実行可能機能はエラスティック エージェントと共有されません。
共有リモート実行可能機能を定義するには、次の手順に従います。
- Go to > Build resources > Agents > Shared remote capabilities.
- Select Capability type > Executable in the Add capability section.
- [Type (タイプ)] リストから適切なタイプの実行可能ファイルを選択します。
- In the Executable label field, type a name/label to help you identify this executable.
- [Path (パス)] フィールドに適切なパスを入力します。これは、前のステップで選択したタイプによって異なります。
Ant と Maven の場合、Bamboo では実行可能ファイルのインストール フォルダの場所をパスにする必要があります。 - 追加 を選択します。
注意
- Pre-defined executables (定義済みの実行可能ファイル) — Bamboo のインストール時に自動的に定義された実行可能ファイルは、Bamboo のインストール先マシンに存在していたシステム環境変数 (「ANT_HOME=/opt/java/ant」など) によって異なります。
- Bamboo Server では、インストール時に存在していた環境変数は、Bamboo にローカル サーバー機能として保存されていたものです。
- リモート エージェントでは、インストール時に存在していた環境変数は、Bamboo にエージェント固有の機能として保存されていたものです。
- Using other executables – If you need to use an executable that is not natively supported by Bamboo, a number of third-party plugin modules are available. You can also create your own executable plugin (see the Bamboo Plugin Guide for details).
- msbuild.exe — この実行可能ファイルを使用するには、.NET Framework SDK をインストールし、msbuild.exe の既定のパスを参照する必要があります(
C:\Windows\Microsoft.NET\Framework*64*\v2.0.50727など)。 - PHPUnit — この実行可能ファイルを使用するには、PHPUnit をインストールし、PHP コマンド ライン インタープリタのパスを参照する必要があります (Ubuntu 上の
/usr/bin/phpunitなど)。