Confluence の診断: Garbage collection exceeded time limit
プラットフォームについて: Data Center - この記事は、Data Center プラットフォームのアトラシアン製品に適用されます。
このナレッジベース記事は製品の Data Center バージョン用に作成されています。Data Center 固有ではない機能の Data Center ナレッジベースは、製品のサーバー バージョンでも動作する可能性はありますが、テストは行われていません。サーバー*製品のサポートは 2024 年 2 月 15 日に終了しました。サーバー製品を利用している場合は、アトラシアンのサーバー製品のサポート終了のお知らせページにて移行オプションをご確認ください。
*Fisheye および Crucible は除く
This diagnostic alert warns you when the memory allocated to garbage collection, during a set monitoring period, exceeds a set threshold (as a percentage). If garbage collection consumes too much memory, it can affect the performance of the application.
アプリケーション ログに次のエラーが記録される。
WARNING ; JVM ; JVM-1002 ; Garbage collection exceeded time limit ; not-detected ; ; ; {...}
このアラートは、Confluence 6.11 以上でデフォルトで有効になっています。
この問題の解決方法
このアラートに対するアクションは不要です。しかし、この情報は停止や他のパフォーマンスの問題を調査する際に役立つ場合があります。
このアラートを無視した場合
このアラートは、情報提供のみです。直接のアクションは必要ありませんが、ガベージ コレクション (GC) が長いとアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能せがあるため、GC 設定を改善することを推奨します。「ガベージ コレクション (GC) チューニング ガイド」を参照してください。
しきい値を変更することはできますか?
はい、このアラートのしきい値および動作は、以下のシステム プロパティを使って変更できます。
diagnostics.jvm.garbage.collector.percent
diagnostics.jvm.garbage.collector.monitoring.period.secs
diagnostics.jvm.memory.check.period.secs
システム プロパティを設定する方法の詳細は、「システム プロパティの設定」を参照してください。