他のバックアップからのデータ復元
一般的に、Confluence のデータは 管理コンソール または Confluence セットアップ ウィザード から復元します。
zip 形式の XML バックアップファイルからの復元に問題が発生しても、次のバックアップがあれば、復元は可能です。
- ホーム ディレクトリのバックアップ。
- データベースのバックアップ(外部データベースを使用している場合)。
この方法による復元手順は、組み込みのデータベースを使用しているか、(Oracle、MS SQL Server、MySQL、Postgres など)外部データベースを使用しているかによって異なります。
埋め込みデータベース
組み込みのデータベースで実行している場合は、データベースは Confluence のホーム ディレクトリの database
フォルダにあります。したがって、次の操作が必要になります。
- ホーム ディレクトリの最新のバックアップを取得します。
- Confluence ディストリビューションを解凍して、
confluence-init.properties
ファイルがこのディレクトリを指すようにします。
外部データベース
外部データベースを使用している場合は、次の手順を実行する必要があります。
- ホーム ディレクトリとデータベースのバックアップ(できれば、同じ日付のバックアップ)を準備します。つまり、ホーム ディレクトリがファイルシステム上でアクセス可能であり、データベースが接続可能であることを確実にするためです。
- このデータベースが別の名前になっていたり、別のサーバー上にある場合は、Confluenceの ホーム ディレクトリ内にある
confluence.cfg.xml
ファイルの JDBC URL を変更する必要がありますこのプロパティの値は、hibernate.connection.url
として指定されます。 - Confluence ディストリビューションを解凍して、
confluence-init.properties
ファイルがホーム ディレクトリを指すようにします。
ユーザー ディレクトリ キー
Confluence 8.8 以降では、ユーザー ディレクトリのパスワードが自動的に AES で暗号化されます。シングル ノード インスタンス (またはクラスター インスタンスの場合は共有ホーム ディレクトリ) の場合はローカル confluence-home/keys
に関連するキーを必ずバックアップしてください。
最終更新日 2024 年 4 月 2 日
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