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システム プロパティの設定

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Confluence は Java システム プロパティを使用して有効化できるいくつかの構成およびデバッグ設定をサポートしています。システム プロパティは通常、Confluence が稼働している Java 仮想マシンに -D フラグを渡すことで設定されます。完全な説明については「システム プロパティの設定」を参照してください。

利用可能バージョン

既定値

効果

atlassian.forceSchemaUpdate

1.0

false

既定では、Confluence はアップグレードされたことを検出したときにのみ、データベース スキーマの更新を実行します。このフラグによって、Confluence はシステム起動時にスキーマの更新を自動的に実行します。

confluence.home

1.0

任意のファイルシステム パス

このシステム プロパティが設定されている場合、Confluence は confluence-init.properties ファイルの内容を無視し、このプロパティを Confluence ホーム ディレクトリの設定として使用します。

confluence.dev.mode

1.0

false

Confluence 開発者の役に立つ追加のデバッグ オプションを有効にします(さらに、Spring Bean の作成を変更して、既定で遅延初期化を使用し、起動時間を短縮します)。本番システム上でこのフラグを有効にしないでください。

confluence.disable.mailpolling

2.4

false

"true" に設定されている場合は、Confluence がメールを取得してスペース内にアーカイブするのを妨げます。Web UI を使用する手動の "新規メールの確認" トリガーは動作します。このプロパティは送信メールには影響しません

confluence.i18n.reloadbundles

1.0

true

このプロパティを設定すると、Confluence は国際化文字列が検索されるたびに、i18 n リソース バンドルをリロードします。これは翻訳をテストするときには役立ちますが、Confluenceの実行が非常に遅くなります。

confluence.ignore.debug.logging

1.0

true

デバッグ レベル ログが有効であることを検出した場合、Confluenceでは重大なエラーメッセージがログに記録されるのが普通です。(一般的に、デバッグログはシステムのパフォーマンスを大幅に低下させる原因となるためです)。このプロパティを設定すると、エラーメッセージが抑制されます。

confluence.jmx.disabled

3.0

false

"true" に設定すると、Confluence の JMX モニタリングが無効になります。これには、WEB-INF/classes/jmxContext.xml で "enabled" プロパティを false に設定するのと同じ効果があります。

confluence.optimize.index.modulo

2.2

20

インデックスが最適化される前に、フラッシュするインデックス キューの数。

このプロパティは、最適化されたインデックスが削除された際に Confluence 5.2 から削除されました。 

confluence.plugins.bundled.disable

2.9

false

バンドルされたプラグインなしで Confluence を起動します。開発環境で Confluence を速く起動するのに役立つ可能性はありますが、Confluence の主要な機能の一部はバンドルされたプラグインを必要とするため、このプロパティは、本番システムに設定するべきではありません。

atlassian.indexing.contentbody.maxsize
3.01048576

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

ファイルから抽出したコンテンツの量が、このプロパティによって設定された制限を超えている場合 (既定では、1 MB、バイト単位) でも、ファイルのコンテンツにはインデックスが作成されて検索可能ですが、検索結果にファイルが返されたときには表示されません。この制限値を増やすと、検索結果の表示に時間がかかる場合がります。詳細は、「添付ファイルサイズの設定」を参照してください。

atlassian.mail.fetchdisabled

3.5

false

IMAP と POP のメール フェッチ サービスを無効にします。

atlassian.mail.senddisabled

3.5

false

メールの送信を無効にします

atlassian.disable.caches

2.4

true

このプロパティを設定すると、Web リソース上のヘッダーに対する条件付き GET が無効になり、期限切れになります。これによってユーザーエクスペリエンスは大幅に遅くなりますが、静的リソースを頻繁に変更していて、ブラウザのキャッシュを継続的に消去したくない場合、開発では役に立ちます。

confluence.html.encode.automatic

2.9


このプロパティを設定すると、antixss エンコードを強制的にオンまたはオフにし、設定によって決定された動作が上書きされます。既定の動作は Confluence のバージョンによって異なります。

org.osgi.framework.bootdelegation

2.10

アプリケーションから OSGi プラグインを提供するパッケージ名をカンマ区切りで表示した一覧。Confluence のプロファイリング時に通常必要。例: "com.jprofiler.、com.yourkit. "。

confluence.diff.pool.size

3.1

20

同時差分の最大数。その数を超えると、差分を作成しようとする RSS フィードによる追加の試みは無視され、ログに記録されます。(RSS 要求は成功しますが、ただ差分が欠けています)。

confluence.diff.timeout

3.1

1000

差分の作成操作(2 つのページ バージョンを比較)を完了するまで待機するミリ秒数で、これを過ぎるとエラーメッセージを表示して操作を中止します。

confluence.html.diff.timeout
4.0
30000
差分の作成操作(2 つのページ バージョンを比較)を完了するまで待機するミリ秒数で、これを過ぎるとエラーメッセージを表示して操作を中止します。
atlassian.user.experimentalMapping

2.10

false

多数のユーザーを抱えるローカルグループにローカルユーザーを追加する際、このプロパティを設定することにより、ローカルユーザーとローカルグループの関係を変化させて、パフォーマンスの低下を軽減します。このプロパティを設定すると、他のユーザー管理機能を遅延させる可能性があることにご注意ください。大規模なローカルグループにローカルユーザーを追加する時にパフォーマンスの問題が発生する場合にのみ、このプロパティを設定することをお勧めします。Confluence 3.1.1.で修正済の CONF-12319 を参照してください。

confluence.import.use-experimental-importer

3.2

false

このプロパティを設定すると、試験的な XML インポーターを使用するよう Confluence を変更します。このインポーターはより安定した実装ができるように設計されていますが、3.2 リリース時にはほとんどテストされていないため、サポートされていません。

atlassian.webresource.disable.minification

3.3

false

Confluence がサービスを提供する JavaScript と CSS リソースの自動ミニフィケーションを無効にします。

index.queue.thread.count

3.3

"効果" を参照

再インデックス ジョブに使用されるスレッド数を設定します。値は 1 ~ 50 (境界を含む)の範囲内でなければなりません。すなわち、少なくとも 1 つのスレッドを使用し、50 スレッド以下のスレッドを使用します。つまり、既定値はありません。

  • index.queue.thread.count を設定しない場合、使用されるスレッド数は、再インデックスに必要なオブジェクト数および使用可能なプロセッサ数をもとに計算されます (最大 50 スレッドが使用されます)。
  • index.queue.thread.count=2 と設定している場合、再インデックスされるオブジェクト数や利用可能なプロセッサ数を問わず、2 つのスレッドがコンテンツの再インデックスに使用されます。
  • index.queue.thread.count=200 と設定している場合、10 スレッド (最大限度) がコンテンツの再インデックスに使用されます。

注意:Confluence バージョン 3.3 ~ 5.6 の最大スレッド数は 10 です。

index.queue.batch.size

3.3

1500

インデクサーが使用するバッチのサイズ。この値を小さくすると、インデクサーがシステムにかける負荷が軽減しますが、インデックス作成に時間がかかります。この値を大きくすると、インデックス作成が速く完了しますが、システムに高い負荷がかかります。通常、この設定はチューニングを必要としません。

password.confirmation.disabled

3.4

false

このプロパティは、Confluence が追加のセキュリティ対策として使用するパスワード確認機能を無効にします。このプロパティを設定すると、Confluence では次の操作のパスワード確認を必要としません管理操作、メールアドレスの変更、ログイン失敗に対応する Captcha。カスタム認証システムを使用している場合は、パスワードの確認を無効にすると便利です。

confluence.browser.language.enabled

3.5

true

このプロパティを「false」に設定すると、ブラウザーの言語ヘッダーの検出が無効になり、Confluence の動作を実質的に以前のリリースの動作に戻します。このプロパティを「true」に設定すると、ブラウザーから送られる言語ヘッダーの検出が有効になります。Confluence はブラウザーのヘッダーをもとに、UI 言語を変更します。言語設定の選択方法に関するドキュメントを参照してください。

upm.pac.disable

ユニバーサル プラグイン マネージャー 1.5

false

このプロパティが true に設定されている場合、UPM は Atlassian Marketplace にアクセスしません。この設定はインターネットにアクセスしないアプリ サーバーに有用です。UPM ドキュメントをご参照ください。

confluence.reindex.documents.to.pop

3.5.9

20

完全な再インデックス中に、各インデックス スレッドが一度に処理するオブジェクト数を示します。この数には添付ファイル数が含まれませんので、ご注意ください。

confluence.reindex.attachments.to .pop

3.5.9

10

完全な再インデックス中に、各インデックス スレッドが一度に処理する添付ファイル数を示します。

confluence.upgrade.active.directory

3.5.11

false

Confluence で username 属性 の sAMAccountName 検索に依存せず、移行した任意の LDAP ディレクトリを Active Directory として強制的に扱うようにします。Confluence 3.5 以前からアップグレードし、ユーザーを識別するのに sAMAccountName 以外の属性を使用する必要があり、ログで LDAP: error code 4 - Sizelimit Exceeded 例外が表示されている場合は、この設定が必要です。詳細については、「"LDAP error code 4 - Sizelimit Exceeded"" により Confluence 3.5 以降でログインできない」を参照してください。

confluence.context.batching.disable
4.0
false
コンテキスト内の Web リソース(例えば、エディター、メイン、管理)のバッチ処理を無効にします。javascript や CSS エラーの原因を診断するのに便利です。
com.atlassian.logout.disable.session.invalidation

4.0

false

ログアウト時のセッション無効化を無効にします。4.0 での既定の動作は、ログアウト時にクライアントに割り当てられた JSession を無効にすることです。これが true に設定されている場合、セッションはアクティブのまままになります(ただし、ユーザーはログアウト)。これは外部の認証システムを使用する場合に役立ちますが、一般に必要とされるものではありません。

officeconnector.spreadsheet.xlsxmaxsize
4.0.52097152 viewxls マクロを使用して表示可能な Excel ファイルの最大サイズをバイト単位で示します。空欄の場合は、最大サイズは既定値の 2 Mb になります。詳細については、CONF-21043 を参照してください。
com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.calendar.maxpercalendar

200カレンダーあたりのイベントの最大数を指定します。このプロパティは、チームカレンダープラグインが Confluence サイトにインストールされている場合にのみ有効です。
com.atlassian.confluence.allow.downgrade
4.3.2falseConfluence が新しいバージョンの Confluence のホーム ディレクトリに対して起動できるようにします。そのような方法による Confluence の実行はサポートされていないことにご注意ください。実行していることの意味がわかっている場合にのみ、この設定をオンにするべきです。詳細については、ダウングレード後、Confluence の実行ができない を参照してください。
confluence.skip.reindex

false

通常、Confluence のアップグレードで完全な再インデックスを行う必要はありませんが、アップグレード タスクにより再インデックスが開始される場合もあります。

このプロパティを「true」に設定すると、Confluence のアップグレード時に検索インデックスの再構築をスキップすることができます。これは、大規模なサイトがあり、アップグレードが完了するまでインデックスの再構築を遅らせる必要があるときに便利です。

reindex.thread.count
5.2

1 回限りのインデックス再作成ジョブに使用されるスレッド数を設定します。値は 1 ~ 50 (境界を含む) の範囲内でなければなりません。すなわち、使用するスレッドは、1 スレッド以上、50 スレッド以下です。このシステムプロパティは、Confluence が実行する増分インデックス作成に影響を与えません。

Confluence 7.14 以降では、このプロパティの既定値は、利用可能な CPU 数または空きメモリのいずれか小さい方に基づいて計算されます。

reindex.attachments.thread.count
5.24

添付ファイルのインデックス再作成に使用される同時並行スレッド数を設定します。また、これらのメモリを集中的に消費するインデックス アイテムの同時実行を減らすことができます。

Confluence 7.14 以降では、このプロパティの既定値は、利用可能な CPU 数または空きメモリのいずれか小さい方に基づいて計算されます。最小スレッド数は 4 です。 

atlassian.confluence.export.word.max.embedded.images
5.21000

このプロパティは、Confluence ページを Word にエクスポートする際に含まれる画像の数を制限します。多くの画像が添付されたページを Word にエクスポートすると、すべての画像がメモリに読み込まれるため、Confluence サイト全体でメモリ不足エラーが発生する可能性があります。多数の画像が添付されたページをエクスポートする必要がある場合、このシステム プロパティを使用して制限を一時的に増やすことができます。

Confluence 7.20.2 では、このプロパティの既定値が 50 から 1000 に増加しました。

confluence.mbox.directory
5.4.1
このプロパティを設定すると、Confluence Mail Archiving システム アプリを使用する際のメールボックスのインポート元として Confluence Server のディレクトリが定義されます。メールボックスをその他の場所からインポートすることはできません。Confluence ホーム ディレクトリに、専用のディレクトリを作成することをおすすめします。このシステム プロパティが設定されていない場合、サーバーからメールをインポートすることはできません。
confluence.search.max.results
5.51000このプロパティを設定すると、Confluence 検索が返す項目の最大値が変更されます。
confluence.upgrade.recovery.file.enabled
5.5true初期設定で、Confluence はアップグレードの前と後にアップグレード復旧ファイルを作成します。大規模なデータベースでの作業には時間がかかることがあります。アップグレードを実行する前にデータベースをバックアップして、バックアップを検証するプロセスがある場合は、この作業を安全に停止できます。このプロパティを false に設定すると、アップグレード復旧ファイルの作成が無効になります。
confluence.junit.report.directory
5.5
このプロパティを設定すると、(Confluence JUnit レポート アドオンで使用する目的で)JUnit レポートがインポートされてきた Confluence サーバー上のディレクトリが定義されます。その他の場所は許可されていません。特にこの目的のために、管理者が Confluence ホームディレクトリ内にディレクトリを作成することをおすすめします。このシステム プロパティが設定されるまで、サーバーから JUnit テスト結果ファイルをインポートできません。
officeconnector.textextract.word.docxmaxsize
5.5.316777216

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

Confluence は、このプロパティで設定された上限 (既定では 16MB、バイト単位) を下回る Word ドキュメントからのみコンテンツを抽出してから、インデックスの作成に進みます。つまり、ファイルの内容の一部のみが検索対象になります。このチェックで、.docx ファイルの場合はディスク上の圧縮サイズではなく、非圧縮ファイルのサイズが使用されます。

詳細は、「添付ファイルのサイズの設定」を参照してください。

cluster.login.rememberme.enabled
5.6

False

クラスターで、このプロパティを True に設定すると、ログイン ページの「Remember Me」チェックボックスが有効になります。この設定はクラスターでは推奨されず、既定では無効になっています (つまり、「Remember Me」は常にオンで、ユーザーはノード間をシームレスに移動できます)。

このシステムプロパティは、スタンドアローンの Confluence では効果がありません。

confluence.cluster.hazelcast.listenPort
5.65801

たとえば、ポートが使用できない場合、または同じホスト上で複数のノードを実行する(推奨されない)必要がある場合、クラスタでは、このプロパティを使用すれば、 Hazelcast がバインドする既定のポートを上書きできます。既定の設定は 5801 です。

confluence.document.conversion.threads
5.7
ファイル変換サービスに割り当てられるスレッド数は、インスタンスに割り当てられるメモリ量と CPU コア数をもとに動的に計算されます(通常、4 から 6 スレッド)。このプロパティを使用して、スレッド数を変更できます。OOME 問題を解決するにはスレッドを減らし、ドキュメントがキューで待機する時間が長すぎる問題を解決するにはスレッドを増やします。
confluence.document.conversion.threads.wait
5.71000このプロパティを設定して、変換待ちのキューに入る項目の最大値を変更します。この上限に達したときに出されたファイル変換リクエストはすべて中止されます。
confluence.cluster.node.name
5.7
このプロパティを設定して、データセンター クラスターの各ノードに人が読める形式の名前(電子メール通知およびフッターに表示)を付けます。この設定を未設定にした場合、Confluence は各ノードにノード識別子を割り当てます。
confluence.document.conversion.fontpath
5.8.7

このプロパティを設定して、ファイルを(プレビューとサムネイルで)レンダリングする際に使用するフォントを追加するディレクトリを定義します。

この設定は、特定のフォント、または(日本語など)マルチバイト文字のフォントを使用するファイルのプレビューをサポートする必要がある場合に便利です。

confluence.document.conversion.words.defaultfontname
5.8.7

このプロパティを設定して、Confluence で Word (.doc および .docx) ファイルのレンダリングに使用する既定のフォントを変更します。

フォント名のみを指定します (パスではありません)

confluence.document.conversion.slides.defaultfontname.regular
5.8.7

このプロパティを設定して、Confluence で Powerpoint (.ppt および .pptx) ファイルの標準フォントのレンダリングに使用する既定のフォントを変更します。

フォント名のみを指定します (パスではありません)

confluence.document.conversion.slides.defaultfontname.asian
5.8.7TakaoPGothic

このプロパティを設定して、Confluence で Powerpoint (.ppt および .pptx) ファイルのアジア言語用フォントのレンダリングに使用する既定のフォントを変更します。

フォント名のみを指定します (パスではありません)

confluence.document.conversion.slides.defaultfontname.symbol
5.8.7

このプロパティを設定して、Confluence で Powerpoint (.ppt および .pptx) ファイルの記号のレンダリングに使用する既定のフォントを変更します。

これは Symbol フォントが見つからない場合に、箇条書きの中黒や他の記号に使用されるフォントです。

フォント名のみを指定します (パスではありません)

confluence.clickjacking.protection.disable
5.8.15falseセキュリティ機能により、Confluence は <iframe> に組み込まれないようになっています。この保護を無効化するには、このプロパティを true に設定します。これにより、Confluence は <iframe> に組み込み可能になります。
confluence.cluster.index.recovery.query.timeout
5.9.110Confluence Data Center で、インデックス リカバリを必要とする Confluence ノードが別のノードからのインデックス スナップショットの提供を待機し、インデックスの復元の試行を停止するまでの時間 (秒単位)。
confluence.cluster.index.recovery.generation.timeout
5.9.1120Confluence Data Center では、インデックス リカバリーを必要とする confluence ノードが、別のノードによってインデックス スナップショットが作成されるのを待機し、インデックスの復元をあきらめて試行を停止するまでの時間 (秒単位)。
confluence.cluster.index.recovery.num.attempts
5.9.11Confluence Data Center では、インデックスリカバリーが必要なノードがインデックスのリカバリーを試行する回数です。このプロパティを 0 に設定することで、そのノードのインデックスリカバリーが無効化されます (たとえば、起動時に自動的にインデックスを再構築するようにノードに強制する場合など)。
com.atlassian.confluence.officeconnector.canary.memory_value
5.9.11024Office Connector Canary プロセスに利用可能なメモリを設定します (メガバイト単位)。これは、Word オプションからのインポートに伴う既知の問題に対する回避策です。詳細は、「Confluence において Word からのインポート中に JVM がクラッシュする」を参照してください。
com.atlassian.confluence.officeconnector.canary.timeout
5.9.1120000Office Connector Canary プロセスのタイムアウト最大値を設定します (ミリ秒)。これは、Word オプションからのインポートに伴う既知の問題に対する回避策です。詳細は、「Confluence で Word からのインポート中に JVM がクラッシュする」を参照してください。
atlassian.plugins.enable.wait
5.9.5300このプロパティを設定して、プラグイン起動までの既定の待機時間を増やします。これは、プラグインが時間どおりに起動しないために、Confluence の起動に失敗する場合に有効です。
confluence.cluster.hazelcast.max.no.heartbeat.seconds
5.9.730Confluence Data Center で、ノードがクラスタと通信できない状態でいられる時間 (秒) を設定します。この時間を過ぎるとそのノードはクラスタから削除されます。この設定を変更する場合、アップタイムとデータの整合性のバランスについて」で詳細を参照してください。
confluence.startup.remigration.disable
5.10.8False
Confluence で、プラグインをインストールまたは更新するたびに、移行されていない wiki マークアップ マクロを含むページの移行が試行され、新しいページ バージョンが作成される問題が繰り返し発生する場合、このプロパティを true に設定します。 詳細は、 CONF-37710 - 問題の詳細を見る... ステータス を参照してください。
cluster.safety.time.to.live.split.ms
6.0.060000

Confluence Data Center では、クラスターのセーフティ ジョブがスピリット ブレインが検出された後でノードの再結合を許可するまで待機する期間 (ミリ秒) です。この時間を経過した後に、ノードがキャッシュ内でクラスターのセーフティ番号を見つけられなかった場合、ノードがパニックになります。

confluence.cph.max.entries
6.0.02000これは、ページとその子をコピーする場合、各バッチでコピーされるページの最大数です。子ページの既定数より多くページをコピーしたい場合は、この数字を増やしてください。
confluence.cph.batch.size
6.0.010これは、ページとその子をコピーする場合、各バッチでコピーされるページ数です。子ページが多く存在するページのコピーで問題が発生する場合、この数値を増減します。
synchrony.port(formerly known as reza.port)
6.0.08091

Synchrony (共同編集を実現するサービス) が実行されるポートです。このポートは、ポート 8091 を利用できない場合にのみ変更する必要があります。6.0.4 から、Confluence Server は reza.port または synchrony.port のいずれかを許可するようになります。

synchrony.memory.max(formerly reza.memory.max)
6.0.02g

これは、Synchrony に割り当てられた最大ヒープ サイズ (Xmx) です。Synchrony は、共同編集を実現するサービスです。ヒープ サイズを増減する必要がある場合、この値を変更します。6.0.4 から、Confluence Server は reza.memory.max または synchrony.memory.max を許可するようになります。

7.10.0 では、このプロパティの既定値が 2 ギガバイトに増加しました。

synchrony.stack.space
6.0.02048k

これは、Synchrony JVM のスタックサイズ (Xss) を設定します。Synchrony でスタックオバーフローエラーが発生する場合はこの値を増やし、メモリ不足エラーが発生する場合はこの値を減らします。

このプロパティは、Synchrony が Confluence で管理されている場合にのみ適用されます。

synchrony.enable.xhr.fallback
6.0.0TrueXML HTTP Request (XHR) フォールバックは、WebSocket 経由で Synchrony へ接続できないユーザーが、Confluence Editor を使用できるようにします。Confluence 6.1 以降、この機能は既定で有効化され、WebSocket 接続を利用できない場合にのみ使用されます。サポート チームから指示されない限り、これを無効化しないでください。
synchrony.database.test.connection.on.checkin
6.0.0Trueデータベースへの接続が、すべての接続 checkin で有効かどうかを検証します。ページを非常に頻繁に編集するサイトでパフォーマンスの問題が発生した場合、アトラシアン サポートは、このプロパティを "False" に設定するよう提案することがあります。
synchrony.proxy.enabled
6.0.0True

既定では、Confluence は Confluence JVM および Synchrony JVM 間の通信に内部プロキシを使用します。詳細は、「共同編集の管理」を参照してください。

Confluence 6.0 で内部プロキシを有効化するには、このプロパティを true に設定します (リバース プロキシを設定していて、内部l Synchrony プロキシも使用したい場合に便利です)。

Confluence 6.1 以降では、Confluence がプロキシの使用タイミングを判断するため、このシステム プロパティを使用する必要はありません

このプロパティは、Synchrony が Confluence で管理されている場合にのみ適用されます。Synchrony のスタンドアロン クラスタには影響しません。

synchrony.bind (旧 reza.bind)
6.0.00.0.0.0Synchrony がリッスンする特定のネットワーク インターフェイスです。Synchrony が Confluence Data Center で管理されている場合、これを変更する必要は基本的にはありません。Confluence Data Center で Synchrony のスタンドアロン クラスタを実行する場合、これを synchrony.cluster.bind と同じ値に設定する必要があります。
6.0.4 以降、Confluence Server では reza.bind または synchrony.bind が許可されます。 
synchrony.context.path
6.0.0/synchronySynchrony のコンテキスト パスです。Synchrony が Confluence で管理されている場合や Confluence Server ではこれを変更する必要はありません。
confluence.pdfexport.permits.size
6.0.0(コアの数)このプロパティを使用して、PDF のエクスポートの同時実行数を設定します。既定では、サーバーまたはクラスタ ノード上のコア数に設定されています。
confluence.pdfexport.timeout.seconds
6.0.030このプロパティを使用して、confluence.pdfexport.permits.size で設定された同時実行 PDF エクスポートの最大数に到達している場合に、新しい PDF エクスポート リクエストが失敗となるまでの待機時間 (秒) を設定します。
confluence.flyingpdf.default.characters.per.line
6.0.380ページを PDF にエクスポートする際、表の列見出しの総文字数がこのプロパティの値を超えていると、Confluence はすべての列が 1 ページ内に収まるように、自動的に表の残りの列幅を調整します。
synchrony.host
6.0.4127.0.0.1

Confluence が Synchrony への接続に使用する IP。既定は localhost です。Confluence に対し、カスタムのホスト名または IP アドレス経由で Synchrony への接続を許可する必要がある場合、この値を変更します。

このプロパティは、Synchrony が Confluence で管理されている場合にのみ適用されます。Synchrony のスタンドアロン クラスタには影響しません。

synchrony.proxy.healthcheck.disabled
6.1.0falseSynchrony プロキシのヘルス チェックは、Synchrony プロキシが実行中で、リクエストに対応しているかどうかを確認するために使用されるものです。http 接続が必要です。server.xml に http コネクタが存在しない場合 (https または AJP コネクタを使用している場合など)、Synchrony プロキシが動作していてもヘルス チェックは失敗します。必要に応じ、このシステム プロパティを使用してヘルス チェックを無効化することができます。
page.index.macro.max.pages
6.1.41000

ページ インデックス マクロで表示できるページの最大数を設定します。ページ インデックス マクロを多数のページを含むスペースで使用すると、Confluence インスタンスの速度の大幅な低下や、メモリ不足エラーを引き起こすことがあります。スペース内のページ数がこの上限を上回る場合、ページ インデックス マクロには、ページ数と、表示するページ数が多すぎる旨のメッセージが表示されます。

このプロパティのデフォルト値は、Confluence 7.11 で 1000 に減少しました。

atlassian.indexing.attachment.maxsize 
6.2.2104857600

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

アップロードされたファイルがこのプロパティで設定された上限 (既定では 100 MB、バイト単位) より大きい場合、テキスト抽出とインデックス作成はスキップされます。詳細は、「添付ファイルサイズの設定」を参照してください。

officeconnector.excel.extractor.maxlength
6.2.21048576

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

Confluence は、このプロパティで設定された上限 (既定では 1MB、バイト単位) を下回る Excel スプレッドシートからのみコンテンツを抽出してから、インデックスの作成に進みます。つまり、ファイルの内容の一部のみが検索対象になります。詳細は、「添付ファイルのサイズの設定」を参照してください。

atlassian.image_filter.transform.max_data_size
6.2.216000000

画像効果をサイズの大きな画像に適用すると、メモリ不足エラーになる場合があります。データ サイズが 16MB を超える画像には、画像効果を適用できません。

このプロパティをバイトで設定し、最大データ サイズを小さくします。注意: これはディスクにあるファイルのサイズではなく、データのサイズです。 

atlassian.image_filter.transform.max.pixel
6.2.24000

画像効果をサイズの大きな画像に適用すると、メモリ不足エラーになる場合があります。4000x4000 ピクセルを超える画像には、画像効果を適用できません。

最大画像サイズを変更するには、このプロパティをピクセル単位で指定します。 

confluence.collab.edit.user.limit
6.3.012共同編集が有効になっている場合は、同時にページを編集可能なユーザーの最大数を設定します。多くの人が編集を行う際、パフォーマンスが低下した場合は、この数値を減らします。
jobs.limit.per.purge
6.4.32000

古いジョブ実行の詳細を削除する スケジュール ジョブは、データベースから古いスケジュール ジョブを一括して削除します。

このプロパティを設定して、各バッチで削除するレコードの数を変更します。

all.jobs.ttl.hours
6.4.32160

既定では、古いジョブ実行の詳細を削除 スケジュール ジョブは、90 日 (または 2160 時間) より古い、成功したスケジュール ジョブの詳細を削除します。

データベース内の成功したジョブの詳細を保持時間を変更するには、このプロパティを設定します。

unsuccessful.jobs.ttl.hours
6.4.3168

既定では、古いジョブ実行の詳細を削除 スケジュール ジョブは、7 日 (または 168 時間) より古い、成功しなかった (失敗または中断された) スケジュール ジョブの詳細を削除します。

データベース内の失敗したジョブの詳細の保持時間を変更するには、このプロパティを設定します。

hide.system.error.details
6.5.0FalseConfluence を起動できない場合にブラウザに表示されるエラー画面で詳細を非表示にする場合、このプロパティを true に設定します。この設定は、問題の詳細を表示したくない公開サイトで便利です。
atlassian.recovery.password
6.6.1

管理者に対し、Confluence をリカバリ モードで起動し、一時管理者パスワードを指定することを許可します。これは、サイト インポート後に管理者がインスタンスにアクセスできなくなり、他の方法ではパスワードをリセットできない場合に便利です。詳細は、「パスワードを復元して管理者ユーザー権限を回復する」を参照してください。

このシステム プロパティは、管理者アカウントを復旧したり、新しい管理者アカウントを作成したりしたらすぐに削除する必要があります。

confluence.extra.userlister.limit
6.6.3、
6.7.1
10000このプロパティを設定して、ユーザー リスト マクロで表示できるユーザーの最大数を変更します。このマクロには、大量のユーザーを表示しようとした場合にメモリ不足エラーが発生する既知の不具合があります。  
conversion.sandbox.pool.size
(以前の document.conversion.sandbox.pool.size)
6.10.02

外部プロセス プール内のプロセス (サンドボックス) の数を増やすには、このプロパティを使用します。プロセスの数が増えると同時実行できるタスクも増えますが、各ノードでのメモリや CPU リソースの消費量も増加します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。Confluence 6.12 でこのプロパティの名前が変更されました。

conversion.sandbox.startup.time.limit.secs
(以前の document.conversion.sandbox.startup.time.limit.secs)
6.10.030

ページにドキュメント ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。

このプロパティは、プロセスを終了するまでの、プロセスがドキュメント変換の開始を待機する時間 (秒単位) を設定します。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。Confluence 6.12 でこのプロパティの名前が変更されました。

document.conversion.sandbox.request.time.limit.secs
6.10.030

ページにドキュメント ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。

このプロパティは、プロセスでのドキュメントの変換の完了の待機時間 (秒単位) を設定します。この時間が経過すると、そのファイルのサムネイル生成は失敗として扱われます。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

Confluence 7.8.0 以降では、Office Word または Office Excel のマクロを使用してファイルを挿入する際の HTML 変換にもこのプロパティが適用されます。 

sandbox.termination.tolerance
6.10.05

このプロパティは、上記の request.time.limit.secs プロパティで設定したリクエスト時間の上限を超過したかどうかを外部プロセス プールが確認する頻度を指定します。(リクエスト時間の上限) ÷ (このプロパティの値) で計算されます。例えば、リクエスト時間の上限が 30 秒で、このプロパティで定めた許容値が 5 の場合、プロセスは 6 秒毎に、リクエスト時間の上限超過を確認します。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

conversion.sandbox.memory.limit.megabytes
(以前の document.conversion.sandbox.memory.limit.megabytes)
6.10.0512

ページにドキュメント ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。

このプロパティは、外部プロセス プールの各プロセスが消費できるヒープ メモリの量を制限します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。Confluence 6.12 でこのプロパティの名前が変更されました。

document.conversion.sandbox.log.level
6.10.0INFO

このプロパティを使用して、外部プロセス プールのドキュメント変換のログ レベルを WARNING、INFO、または FINE に変更します。これは、サンドボックスの問題をトラブルシューティングする際に便利です。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

sandbox.error.delay.millis
6.10.050

このプロパティは診断のために使用し、ドキュメント変換のエラーの取得頻度をミリ秒単位で設定します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

document.conversion.sandbox.disable
6.10.0false

ドキュメントの変換 (サムネイル生成) を外部プロセス プールで処理したくない場合は、このプロパティを true に設定します。

無効化すると、ドキュメント変換は、Confluence Server の場合と同様に、Confluence JVM で処理されます。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

conversion.sandbox.java.options
6.10.0

ページにドキュメントまたは画像ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。 

このプロパティを使用して次の任意の Confluence Server システム・プロパティ (7.0.1 で導入) の既定値を上書きし、新しい値を外部プロセス・プールの JVM に直接渡します。

  • confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
  • confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
  • confluence.document.conversion.imaging.enabled.tif
  • confluence.document.conversion.imaging.enabled.psd
diagnostics.os.check.period.secs
6.11.0120

オペレーティング システムの診断チェックの実行頻度 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

このプロパティは、Low free memory (OS-1001) および Low free disk space (OS-1002) アラートにのみ適用されます。

diagnostics.os.min.free.memory.megabytes
6.11.0256

このプロパティは空きメモリの診断アラート (OS-1001) に適用されます。

このアラートをトリガーするメモリ空き容量 (メガバイト単位) のしきい値を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.os.min.free.disk.space.megabytes
6.11.08192

このプロパティは、ディスクの空き容量の診断アラート (OS-1002) に適用されます。

このアラートをトリガーする、ローカルまたは共有ホーム ディレクトリのディスク空き容量 (メガバイト単位) のしきい値を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.slow.http.request.secs
6.11.060

このプロパティは HTTP リクエスト診断アラート (HTTP-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

低速な HTTP リクエストについてこのアラートをトリガーするしきい値 (秒) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.slow.long.running.task.secs
6.11.0300

このプロパティは、長時間実行されるタスク 診断ツール (JOB-1001) に適用されます。

長時間実行されるタスクについてこのアラートをトリガーするしきい値 (秒) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.slow.macro.rendering.secs
6.11.030

このプロパティはマクロ レンダリング診断アラート (MACRO-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

ページのマクロのレンダリングについてこのアラートをトリガーするしきい値 (秒) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.memory.check.period.secs
6.11.010

JVM 診断チェックの実行頻度 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

このプロパティは、スレッド メモリ割り当て率 (JVM-1001) およびガベージ コレクション (JVM-1002) アラートにのみ適用されます。

diagnostics.jvm.memory.allocation.rate.percent
6.11.05

このプロパティは、スレッド メモリ割り当て率診断アラート (JVM-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

監視期間 (diagnostics.jvm.memory.allocation.monitoring.period.secs で設定) 中の、特定のスレッドへのメモリ割り当てについて、このアラートをトリガーするしきい値 (パーセンテージ) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.memory.allocation.monitoring.period.secs
6.11.020

このプロパティは、スレッド メモリ割り当て率診断アラート (JVM-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

このアラートの監視期間 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.garbage.collector.percent
6.11.010

このプロパティはガベージ コレクション診断アラート (JVM-1002) に適用されます。このアラートは、監視期間中 (diagnostics.jvm.garbage.collector.monitoring.period.secs で設定) にガベージ コレクションに割り当てられたメモリ量をチェックします。

ガベージ コレクションに割り当てられたメモリについて、このアラートをトリガーするしきい値 (パーセンテージ) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.garbage.collector.monitoring.period.secs
6.11.020

このプロパティはガベージ コレクション診断アラート (JVM-1002) に適用されます。

このアラートの監視期間 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.alert.retention.period.days
6.11.030診断アラート データをデータベース内に保持する期間 (日数) を変更するには、このプロパティを設定します。
diagnostics.alert.truncation.interval.minutes
6.11.03030 日より古い診断アラート データをチェックして削除する頻度を変更するには、このプロパティを設定します (日数の制限は diagnostics.alert.retention.period.days で設定されます)
pdf.export.sandbox.disable
6.12.0false

PDF エクスポートを外部プロセス プールで処理しない場合、このプロパティを true に設定します。

無効化すると、PDF は、Confluence Server の場合と同様に、Confluence JVM で処理されます。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

pdf.export.sandbox.request.time.limit.secs
6.12.0180

スペースを PDF にエクスポートする場合、Confluence は各ページのコンテンツを HTML にエクスポートし、その HTML を PDF に変換してから、すべてのページを 1 つの PDF ファイルに統合します。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。

このプロパティは、プロセスの終了までにプロセスが完了を待機する時間 (秒単位) を設定します。この時間制限は、HTML から PDF へのコンテンツの変換時間と、最終的な PDF ファイルの統合時間の両方に適用されます。  

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

pdf.export.sandbox.memory.requirement.megabytes
6.12.064

Confluence Data Center では、PDF エクスポートは外部プロセス プールで処理されます。 

このプロパティは、PDF エクスポートを開始するためにサンドボックス プロセスで必要な最小メモリ数 (メガバイト単位) を設定します。conversion.sandbox.memory.limit.megabytes の設定がこのプロパティの値より小さい場合、PDF のエクスポートは開始しません。このプロパティは 64 MB 以上に設定することをお勧めします。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

synchrony.eviction.soft.job.threshold.hours
7.0.172

このプロパティでは、Synchrony のソフト エビクションのスケジュール ジョブの動作を変更します。 

Synchrony の変更履歴の最後の変更以降の最小時間 (時間単位) を設定し、クリーンアップの対象となるようにします。既定では、アクティブな編集セッションを持たないページ / ブログの場合、Synchrony の変更履歴が最後に編集されてから 3 日以上が経過したもののみが削除されます。 

synchrony.eviction.hard.job.threshold.hours
7.0.1360

このプロパティでは、Synchrony のハード エビクションのスケジュール ジョブの動作を変更します。

ハード エビクションのスケジュール ジョブによって削除されるコンテンツの最小の有効期間を時間単位で設定します。既定では、最近変更されたかどうかにかかわらず、15 日以上経過した任意のコンテンツのすべての Synchrony データがこのジョブで削除されます。 

confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
7.0.130

複雑な画像ファイル (ICO、EMF、WMF、および有効になっている場合は TIF や PSD など) をページに挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。このプロセスは、大きなファイルや複雑なファイルのメモリ不足エラーを引き起こすことが知られています。

このプロパティは、Confluence がプロセスを終了する前に画像ファイルの変換の完了を待機する時間 (秒単位) を設定します。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」も参照してください。

confluence.document.conversion.slides.convert.timeout
7.0.130

プレゼンテーション ファイル (PPT、PPTX、および POT など) をページに挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。このプロセスは、大きなファイルや複雑なファイルのメモリ不足エラーを引き起こすことが知られています。

このプロパティは、Confluence がプロセスを終了する前にプレゼンテーション ファイルの変換の完了を待機する時間 (秒単位) を設定します。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」を参照してください。

confluence.document.conversion.imaging.enabled.tif
7.0.1false

ページにファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。既定では、TIFF/ TIF の場合はサムネイルは作成されません。これは、これらのファイルがメモリ不足エラーを発生させることがあることが確認されているためです。

TIFF ファイルのサムネイル生成を有効にするには、このプロパティを "true" に設定します。

有効化すると、この種類のファイルにタイムアウトが適用されます。これは、confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout システム プロパティによって設定されます。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」を参照してください。

confluence.document.conversion.imaging.enabled.psd
7.0.1false

ページにファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。既定では、Photoshop PSD ファイルの場合はサムネイルは作成されません。これは、これらのファイルがメモリ不足エラーを発生させることがあることが確認されているためです。

PSD ファイルのサムネイル生成を有効にするには、このプロパティを "true" に設定します。 

有効化すると、この種類のファイルにタイムアウトが適用されます。これは、confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout システム プロパティによって設定されます。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」を参照してください。

officeconnector.powerpoint.extractor.maxlength
7.0.11048576

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

Confluence は、このプロパティで設定された上限 (既定では 1 MB、バイト単位) を超えない PowerPoint プレゼンテーションからのみコンテンツを抽出し、インデックスの作成に進みます。つまり、ファイルの内容の一部のみが検索対象になります。詳細は、「添付ファイルサイズの設定」を参照してください。

confluence.chart.macro.width.max
7.2.03000

チャート マクロでページの表示に設定できる最大の幅 (ピクセル単位)。これよりも大きい値が入力されると、チャートは自動的にこの既定値に減らされます。 

confluence.chart.macro.height.max
7.2.03000チャート マクロでページの表示に設定できる最大の高さ (ピクセル単位)。これよりも大きい値が入力されると、チャートは自動的にこの既定値に減らされます。 
confluence.search.lucene.termFilterBitSetThreshold
7.2.020

Confluence の Lucene ベースの検索の実装における期間フィルターの動作を変更する場合に、このプロパティを設定します。ビットセットは、このプロパティで設定したしきい値の一致するドキュメントの数が、ドキュメントの合計数を超えた際にのみ作成されます。これによって、メモリの使用量を減らして Confluence のパフォーマンスを向上できます。このしきい値は変更不要です。

page-tree.partial-loading-batch-size
7.3.0200Confluence では、ページ ツリーの各レベルで最初に表示するページの数を制限しています。これによって、サイトのパフォーマンスを確保します。このプロパティを設定して、ページ階層の各レベルで最初に表示するページの数を増減します。常に 1 つ以上の子ページが表示されるため、たとえば値を 10 に設定すると 11 または 12 ページが表示されます。
page-tree.partial-loading.disable
7.3.0falseConfluence では、ページ ツリーの各レベルで最初に表示するページの数を制限しています。これにより、サイトのパフォーマンスを保護します。ページ ツリーですべてのページを既定で表示したい場合、このプロパティを true に設定します。
confluence.word.import.maxsize
7.3.320Word からのインポート機能を使用して Confluence にインポートできる Microsoft Word ドキュメントの最大非圧縮サイズ (メガバイト単位) を設定します。これは、非常に大きなファイルによってメモリ不足エラーが発生するのを回避するためです。
gatekeeper.request-timeout.seconds
7.4.060

オープンエンドなクエリには、多数のスペースやユーザーを持つ Confluence Data Center サイトで権限を点検したときに表示に時間がかかるものがあります。これがサイトに影響を及ぼすのを防ぐため、タイムアウトを用意しています。

タイムアウト長 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。この値を 30 秒未満または 900 秒 (15 分) よりも大きい値に設定することはできません。

plugin.audit.log.view.sysadmin.only
(旧 audit.log.view.sysadmin.only)
7.5.0false

Confluence 管理の [監査ログ] ページをシステム管理者グローバル権限を持つユーザーに制限するには、このプロパティを true に設定します。既定では、システム管理者または Confluence 管理者のグローバル権限を持つユーザーがこの機能にアクセスできます。このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。

7.7.0 でこのプロパティの名前が変更されました。

plugin.audit.file.max.file.count
7.5.0100

Confluence Data Center では、監査イベントをローカル ホーム ディレクトリの監査ログ ファイルに書き込みます。これらのログ ファイルは、plugin.audit.file.max.file.size で設定されたファイル サイズに達すると切り替えられます。 

ファイル システム内で保存する監査ログ ファイルの合計数を変更するには、このプロパティを設定します。 

plugin.audit.file.max.file.size
7.5.0100

Confluence Data Center では、監査イベントをローカル ホーム ディレクトリの監査ログ ファイルに書き込みます。

ログ ファイルの切り替えを行う最大ファイル サイズ (メガバイト単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

legacy.audit.migrator.num.threads
7.5.0

Confluence 7.5 以降にアップグレードする際に、既存の監査ログ イベントを新しい監査ログ形式に移行するためのスレッド数を設定します。

既定値はありません。設定されていない場合、Confluence では利用可能なプロセッサの 2 倍の数を使用します。

スループットを向上させるには、特定の数のスレッドを使用するようにこのプロパティを設定します。たとえば、このプロパティを 16 に設定すると、監査ログ イベントの移行には 16 個のスレッドが使用されるようになります。利用可能なプロセッサの数は関係ありません。スレッド数が多いほどデータベースの使用率が高くなることにご注意ください。

legacy.audit.migrator.batch.size
7.5.01000

Confluence 7.5 以降にアップグレードする際に、新しい監査ログ形式に移行する監査ログ イベントの数を設定します。大規模なサイトでは、この移行には時間がかかる場合があります。

アップグレードをテストする際に移行によって Confluence やデータベース サーバーにパフォーマンスの問題が生じていると判明した場合は、このプロパティを設定して各バッチで処理されるレコードの数を減らせます。

NumberItemPerPageOfPaginatedListAction
7.5.030

スペース ツールの [未定義ページ] タブおよび [制限されたページ] タブに一覧表示されるアイテム数を設定します。これにより、Confluence では結果をページ単位で区切って表示します。 

各ページに表示されるアイテム数を変更するには、このプロパティを設定します。 

CachingEnablingItemNumber
7.5.01000

スペース ツールの [未定義ページ] タブには、まだ存在しないページへの未定義のリンクの一覧が表示されます。この一覧を生成するとメモリを大幅に消費することがあるので、結果はキャッシュされます。 

キャッシュする未定義リンク参照の最大数を変更するには、このプロパティを設定します。 

confluence.child-macro.page-limit
7.5.0(例: 4)

ページ数が多いスペースや、権限が複雑なスペースでは、子ページ表示マクロの読み込みが遅くなることがあります。 

このプロパティを設定すると、マクロで表示できる最上位レベルの子ページの最大数を指定できます。ユーザーは、[子ページの数] パラメーターに低い値を設定するようにマクロを構成できます。 

Confluence 7.17 以降において権限の迅速化サービスを使用している場合、このプロパティは不要です。 

confluence.child-macro.max-depth
7.5.0(例: 2)

ページ数が多いスペースや、権限が複雑なスペースでは、子ページ表示マクロの読み込みが遅くなることがあります。 

このプロパティを設定すると、マクロで表示できる子孫の最大深度を指定できます。ユーザーは、[子孫ページの深さ] パラメーターに低い値を設定するようにマクロを構成できます。 

Confluence 7.17 以降において権限の迅速化サービスを使用している場合、このプロパティは不要です。 

confluence.child-macro.disable-excerpt
7.5.0false

ページ数が多いスペースや、権限が複雑なスペースでは、子ページ表示マクロの読み込みが遅くなることがあります。 

このプロパティを true に設定すると、抜粋が含まれないようになります。ユーザーは引き続き [抜粋の表示] パラメーターの値を選択できますが、抜粋は表示されません。 

Confluence 7.17 以降において権限の迅速化サービスを使用している場合、このプロパティは不要です。 

CachingEnablingItemTimeout
7.5.05

スペース ツールの [未定義ページ] タブには、まだ存在しないページへの未定義のリンクの一覧が表示されます。この一覧を生成するとメモリを大幅に消費することがあるので、結果はキャッシュされます。 

結果をキャッシュする時間 (time to live) (分単位) を変更するには、このプロパティを設定します。 

confluence.event.duration_checker.threshold_in_seconds
7.6.260

非同期イベントの生成速度が Confluence の処理速度よりも速い場合は、キューがクリアされるまで各タスクを同期的に処理することを推奨するメッセージがアプリケーション ログに書き込まれます。

このプロパティを設定して、メッセージの表示頻度 (秒) を変更します。

このプロパティは、長期サポート リリース 7.4 の 7.4.4 以降でも利用可能です。

confluence.mailserver.tls.hostname.verification.disabled
7.6.2false

Confluence で設定した SMTP メール サーバーの TLS ホストネーム検証を無効にするには、このプロパティを true に設定します。これは、中間者攻撃を受けやすくなる可能性があるため推奨されていません。

このプロパティは、6.13.17 および 7.4.5 の長期サポート リリースでも利用可能です。

atlassian.image_filter.transform.max.pixel.drop_shadow
7.7.02000

ドロップ シャドウの画像効果をサイズの大きな画像に適用すると、メモリ不足エラーが発生する場合があります。2000x2000 ピクセルまたは atlassian.image_filter.transform.max.pixel で設定された値 (いずれか小さいほうの値) を超える画像には、ドロップ シャドウを適用できません。

このプロパティをピクセルで設定すると、ドロップ シャドウの最大画像サイズを変更できます。 

このプロパティは、長期サポート リリース 7.4 の 7.4.4 以降でも利用可能です。

pagePropertiesReportContentRetrieverMaxResult
7.7.03000

ページ プロパティ レポート マクロには最大で 3000 ページが表示されます。このプロパティを設定して、マクロで表示できるページの最大数を減らします。サイトのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、この上限を上げることは推奨されません。

このプロパティは、長期サポート リリース 7.4 の 7.4.6 以降でも利用可能です。

confluence.webhooks.allow.all.hosts
7.7.0false

このプロパティを「true」に設定すると、管理者はローカルホスト URL を Webhook のエンドポイントとして使用することができます。このプロパティはセキュリティ上の理由によりデフォルトでは無効になっています。UI により同じネットワーク上のすべてのポートに ping 送信できるためです。

plugin.audit.db.limit.rows
7.7.010000000

監査ログには 1 千万件というハード制限があります。これは、パフォーマンスに関する問題や、データベースのサイズの肥大化を回避するための制限です。

ハード制限を減らすか一時的に増やすには、このプロパティを設定します。より多くのイベントを保持する必要がある場合、監査ログはログ イベントをファイルにも書き込めます。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

audit.log.search.disabled
7.8.0false

監査ログに、検索を実行したイベントを記録しない場合は、このプロパティを true に設定します。このイベントは、エンド ユーザー アクティビティ適用領域が「Full」に設定されている場合は、デフォルトで含まれており、検索、詳細検索、検索マクロ (ライブサーチ、ページ ツリー 検索など) に入力した検索語を記録します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

document.conversion.sandbox.memory.requirement.megabytes
7.8.0128

Office Word または Office Excel マクロを使って Word または Excel の文書ファイルをページに挿入した場合、コンテンツはインライン表示およびプレビュー表示できる形式に変換されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。 

このプロパティは、外部プロセス プールのこのプロセスが使用できるヒープ メモリーの量 (メガバイト) を制限します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

atlassian.pats.enabled
7.9.0true

個人用アクセス トークンは、REST API リクエストを認証するために使用されます。デフォルトでは、すべてのユーザーが個人用アクセス トークンを作成できます。 

ユーザーがトークンを作成できないようにするには、このプロパティを false に設定します。このプロパティが false に設定されている間は、既存のトークンを使用して認証することはできません。 

atlassian.pats.eternal.tokens.enabled
7.9.0true個人用アクセス トークンはREST API リクエストを認証するために使用されます。有効期限のないトークンをユーザーが作成できないようにするには、このプロパティ false を設定します。
atlassian.pats.max.tokens.expiry.days
7.9.0365個人用アクセス トークンは、REST API リクエストを認証するために使用されます。このプロパティを日単位で設定し、有効期限までの最大日数を定義します。
atlassian.pats.max.tokens.per.user
7.9.010個人用アクセス トークンは、REST API リクエストを認証するために使用されます。このプロパティを設定して、個々のユーザーが作成できるトークンの数を制限します。
atlassian.allow.insecure.url.parameter.login
7.10.0False

os_username+os_password クエリ パラメータを使用して Confluence にログインするには、このプロパティを true に設定します。

このログイン方法は既定でブロックされています。個人用アクセス トークンなど、より安全な方法を使用することを強く推奨します。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.concurrent.task.max
7.11.020

Team Calendars が使用するワーカー スレッドの最大数。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.greenhopper.sprint.enabled
7.11.0true

false に設定した場合、Jira スプリントとのカレンダー統合は無効になります。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.jira.timeout.socket
7.11.010000

カレンダーが Jira へ接続する場合のタイムアウト (ミリ秒単位)。Jira カレンダーでエクスペリエンスがタイムアウトした場合、この値を増やすと役に立つことがあります。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.jira.issues.max
7.11.01000

Jira カレンダーに読み込まれるイベントの最大数。この値を増やすと、パフォーマンスの問題が発生することがあります。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.dashboard.maxperday
7.11.010

Confluence ダッシュボードで今後のイベント ビューに表示されるカレンダー イベントの 1 日当たりの最大数。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.calendar.maxpercalendar
7.11.0200

1 つのカレンダーに表示できるイベントの最大数。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.calendar.maxperdaysummary
7.11.03サマリー メールに表示するイベントの1 日当たりの最大数。
com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.calendar.maxdailysummary
7.11.04

日次サマリー メールに表示するカレンダー イベントの合計の最大数。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.calendar.maxweeklysummary
7.11.08

週次サマリー メールに表示するカレンダー イベントの合計の最大数。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.timeline.calendar.maxmonth
7.11.06

カレンダーのタイムライン ビューに表示する月の最大数。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

plugin.data.pipeline.embedded.line.break.preserve
7.12.0false

埋め込まれた改行を出力ファイルに保持するかどうかを指定します。Hadoop などのツールでは、改行が問題になる場合があります。

このプロパティはデフォルトで False に設定されています。つまり、改行はエスケープされます。

plugin.data.pipeline.embedded.line.break.escape.char
7.12.0\\n埋め込まれた改行の文字をエスケープします。既定では \n を埋め込まれた改行ごとに出力します。
reindex.attachments.freeMbPerThread
7.14.0500

Confluence では、利用可能な CPU 数または空きメモリのいずれか小さい方に基づいて、添付ファイルのインデックス再作成に使用されるスレッド数が計算されます。詳細については、reindex.attachments.thread.count を参照してください。 

この計算で使用されるスレッドあたりの空きメモリ容量 (メガバイト単位) を変更するには、このプロパティを設定します。この値を小さくすると、インデックス再作成時に使用されるスレッドが増え、同時実行性が高まります。 

atlassian.oauth2.provider.enable.access.tokens
7.17.0true

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

該当するノードのアクセス トークンによる認証機能を無効にする場合に、このプロパティを設定します。

atlassian.oauth2.provider.skip.base.url.https.requirement
7.17.0false

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

ベース URL の HTTPS 要件を無効にする場合に、このプロパティを設定します。無効だと、OAuth 2.0 プロバイダーは製品で HTTP を使用していても有効になります。

atlassian.oauth2.provider.skip.redirect.url.https.requirement
7.17.0false

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

リダイレクト URL の HTTPS 要件を無効にする場合に、このプロパティを設定します。無効だと、OAuth 2.0 プロバイダーでは HTTP によるリダイレクト URL が許可されます。

atlassian.oauth2.provider.max.lock.timeout.seconds
7.17.010

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

リクエストがアクセス ロック待ちになってからタイムアウトするまでの時間 (秒単位) を変更する場合に、このプロパティを設定します。

atlassian.oauth2.provider.max.client.delay.seconds
7.17.010

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

認証コードの最大有効期間 (秒単位) を変更する場合に、このプロパティを設定します。上限は 600 秒です。

atlassian.oauth2.provider.prune.expired.authorizations.schedule
7.17.0* * * * * ?

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

期限切れの認証コードを削除するジョブの cron 表記を変更する場合に、このプロパティを設定します。初期設定は 1 分です。

atlassian.oauth2.provider.access.token.expiration.seconds
7.17.03600 (1 時間)

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

アクセス トークンの最大有効期間 (秒単位) を変更する場合に、このプロパティを設定します。

atlassian.oauth2.provider.prune.expired.tokens.schedule
7.17.0* * * * * ?

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

期限切れのアクセス トークンを削除するジョブの cron 表記を変更する場合に、このプロパティを設定します。初期設定は 1 分です。

atlassian.oauth2.provider.access.token.expiration.seconds
7.17.07776000

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

リフレッシュ トークンの最大有効期間 (秒単位) を変更する場合に、このプロパティを設定します。初期設定は 90 日 (秒単位) です。

atlassian.oauth2.provider.invalidate.session.enabled
7.17.0true

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

OAuth トークンによる認証が成功した後にセッションを無効にするかどうかを変更する場合に、このプロパティを設定します。

atlassian.oauth2.provider.validate.client.secret
7.17.0true

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

トークンの取り消しと作成時にクライアント ID とクライアント シークレットを検証するかどうかを変更する場合に、このプロパティを設定します。

atlassian.oauth2.provider.use.quotes.in.sql
7.17.0false

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

引用符を SQL 文に追加するかどうかを変更する場合に、このプロパティを設定します。これは、データベース要件に使用される健全性システム プロパティです。

PostgreSQL では、do.not.use.quotes.in.sql プロパティ (下記) が有効になっていない限り、常に引用符が使用されます。

atlassian.oauth2.provider.do.not.use.quotes.in.sql
7.17.0false

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

SQL 文に引用符を追加するかどうかを変更する場合に、このプロパティを設定します。これは、データベース要件に使用される健全性システム プロパティです。

atlassian.oauth2.provider.token.via.basic.authentication
7.17.0true

このプロパティでは、OAuth 2.0 を別のアプリケーションにリンクする際の動作を変更します。

アクセス トークン認証で基本認証パスワード フィールドによってトークンを抽出するかどうかを変更する場合に、このプロパティを設定します。

confluence.plugins.collab.feedback.destination.folder
7.20.0<shared-home>/collab-data

フィードバック レポートは、共同編集の問題のトラブルシューティングに使用されます。

共同編集フィードバック レポートの保存先を変更する場合に、このプロパティを設定します。 

クラスター化されていないインストールの場合、初期設定の場所は <ローカル ホーム>/shared-home/collab-data になります。  

confluence.plugins.collab.feedback.files.max
7.20.0200

フィードバック レポートは、共同編集の問題のトラブルシューティングに使用されます。

保存する共同編集フィードバック レポートの数を制限する場合に、このプロパティを設定します。 

confluence.plugins.collab.feedback.operation.timeout.sec
7.20.020

フィードバック レポートは、共同編集の問題のトラブルシューティングに使用されます。

フィードバック レポート作成時の操作タイムアウト (秒単位) を変更する場合に、このプロパティを設定します。 

confluence.plugins.collab.feedback.concurrent.max
7.20.05

フィードバック レポートは、共同編集の問題のトラブルシューティングに使用されます。

同時に生成できるレポートの最大数を変更する場合に、このプロパティを設定します。 

confluence.plugins.collab.feedback.operation.format
7.20.0csv

フィードバック レポートは、共同編集の問題のトラブルシューティングに使用されます。

エクスポートするファイルの形式を変更する場合に、このプロパティを設定します。csv または json を指定できます。 

confluence.plugins.collab.feedback.cleanup.threshold.hours
7.20.0120

フィードバック レポートは、共同編集の問題のトラブルシューティングに使用されます。

レポートを保持する期間 (時間単位) を変更する場合に、このプロパティを設定します。スケジュール ジョブでは、この制限を超えるレポートは最も古いものから順に削除されます。

confluence.temp-files.ttl-in-hours
7.20.024このプロパティは、サブ ディレクトリと、一時ディレクトリの下にあるファイルの TTL (生存時間) を変更します。最終変更時刻がこの値より前のサブ ディレクトリとファイルは、予定された一時ディレクトリ ジョブ中に消去されます。
space.trash.content.pagination.size.max
8.0.0500ゴミ箱をスペースにページ分割するときに、ページごとに表示できる、ゴミ箱内のアイテムの最大数です。ゴミ箱ページの最大サイズを 1 ページあたり既定の 500 アイテムよりも多くする必要がある場合は、この値を大きくします。
synchrony.cluster.multicast.port
8.0.054328クラスターでは、このプロパティを使用して、同期マルチキャストがリッスンする既定のポートをオーバーライドできます。既定は 54328 です。
confluence.filestore.attachments.s3.bucket.name
8.1.0
このプロパティは、S3 オブジェクト ストレージの設定に関連しています。このプロパティと  

confluence.filestore.attachments.s3.bucket.region, Confluence will store attachment data in the specified bucket.

confluence.filestore.attachments.s3.bucket.region
8.1.0
このプロパティは、S3 オブジェクト ストレージの設定に関連しています。このプロパティと  

confluence.filestore.attachments.s3.bucket.name, Confluence will store attachment data in the specified bucket.

synchrony.service.authtoken
8.1.0自動生成された文字列 (長さ 32 文字)

この Confluence トークンは、Synchrony Handshaking REST API へのアクセスに使用されます。 

このプロパティは、7.13.14 および 7.19.6 の長期サポートリリースでも利用可能です。また、8.0.1 以降にもバックポートされています。

http.header.security.disabled
8.1.1false

このプロパティを設定すると、XSS の Tomcat の HttpHeaderSecurityFilter. ヘッダー初期設定が無効になります。このフィルターでは、クリックジャッキング対策と HSTS が提供されます。

このフィルターを無効にすると、HSTS が無効になります。

http.header.security.hsts.max.age
8.1.131536000HSTS が有効になっている場合は、ヘッダーの max-age を秒単位で設定します。
http.header.security.hsts.preload.enabled
8.1.1falseHSTS が有効になっている場合は、HSTS の事前読み込みが有効になります。
http.header.security.hsts.include.subdomains
8.1.1falseHSTS が有効になっている場合は、すべてのサブドメインで HSTS が有効になります。
最終更新日 2023 年 4 月 3 日

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