ダウンタイムなしで Confluence をアップグレード

Confluence をダウンタイムなしでアップグレードするには、ローリング アップグレードを実行する必要があります。ローリング アップグレードでは、Confluence Data Center をダウンタイムなしで新しいバグ修正バージョンにアップグレードできます。これには、マルチ ノード クラスタ内でのノードの個別アップグレードが含まれます。1 つのノードをオフラインにしてアップグレードうる場合、その他のクティブ ノードによって Confluence サイトがユーザーに利用可能な状態に保たれます。これによって、ダウンタイムを回避できます。

Confluence Data Center では、バグ修正アップグレード (Confluence 7.9.0 から 7.9.4 へのアップグレードなど) の場合のみ、ローリング アップグレードが可能です。プラットフォーム アップグレード (Confluence 7 から 8 へのアップグレードなど) または機能アップグレード (7.4 から 7.10 へのアップグレードなど) については、Confluence Data Center をアップグレードするを参照してください。

リリースのタイプの違いの詳細についてはこちらを参照してください。

Confluence Data Center には、複数のバグ修正バージョンがある Confluence ノードがクラスタを形成できるアップグレード モードがあります。アップグレード モードでは、ノードを新しいバグ修正バージョンにアップグレードしてからクラスタに再接続し、別のノードをオフラインにしてアップグレードできます。


このページの内容

はじめる前に

ローリング アップグレードの計画を開始する前に、いくつかの質問に答える必要があります。

Confluence デプロイはローリング アップグレードをサポートしていますか?

マルチノード Confluence クラスタでのダウンタイムのないローリング アップグレードのみ可能です。クラスタ化は、Confluence Data Center ライセンスでのみ利用できます。また、ローリング アップグレードには Confluence Data Center でのみ使用可能なアップグレード モードの有効化が含まれます。

Confluence におけるマルチノード クラスタ化の詳細をご確認ください。 

ローリング アップグレード中にユーザー リクエストをサポートするために十分なノードはありますか?ノードをアップグレードするには、そのノードをオフラインにする必要があります。この時、その他のアクティブ ノードがオフライン ノードのワークロードを引き継ぎます。いつでもユーザー トラフィックを処理できるよう、十分なアクティブ ノードがあることを確認してください。できれば、オフライン ノードを補償するため、一時的にノードをクラスタに追加します。

ローリング アップグレードの準備

1. アップグレード前の確認を完了する

  1. アップグレード先のバージョン (およびその間のバージョン) のアップグレード ノートをお読みください。
      

  2. > [一般設定] > [アップグレードを計画] に移動して、アップグレード先のバージョンを選択します。アップグレード前の確認がいくつか実行されます。
     

  3. > [一般設定] > [トラブルシューティングとサポート ツール] に移動し、ヘルス チェックを実行します。

    ライセンスが期限切れの場合

    お使いのライセンスに含まれるソフトウェア メンテナンスの期限が切れた場合も Confluence を引き続き使用できますが、アップグレード前に更新する必要があります。

     > [一般設定] > [ライセンスの詳細] に移動してプロンプトに従い、ライセンスを更新します。

    組み込みのデータベースを引き続き使用している場合

    組み込み(トライアル用)データベース を使用している場合は、 別のデータベースへ移行する前にアップグレードする必要があります。

    このデータベースは評価用であるため、本番環境での利用は推奨されません。詳細は、「組み込み H2 データベース」を参照してください。

    データベースの文字エンコーディングが誤っている場合

    データベースの文字エンコーディングは、UTF+8 (Oracle データベースの場合は AL32UTF8) に設定する必要があります。文字エンコーディングが異なる場合、最新の Confluence バージョンにアップグレードすることができません。

      

  4. > [アプリの管理] に移動し、[Confluence の更新チェック] にスクロールして、ご利用のマーケットプレイス アプリの互換性を確認します。
       

  5. アップグレード先のバージョンを選択し、[チェック] をクリックします。

    互換性のないアドオンがある場合...

    ユーザーが特定のマーケットプレイス アプリに依存している場合、Confluence のアップグレード前に互換性がサポートされるまで待つことをお勧めします。ベンダーは一般的に、メジャー リリースの後すぐにアプリをアップグレードします。

    参考情報

    • 互換性がサポートされていない場合は、アップグレード中、一時的にアプリを無効化することができます。
    • Atlassian Labs やその他の無料アプリの互換性は、新しいリリース後すぐには提供されない場合があります。多くの場合、アプリは引き続き機能します。本番サイトをアップグレードする前にテスト サイトで試してください。

2.アップグレード期間中にアプリのインストールまたはアップグレードが実行されないようにします。

Confluence を管理者のチームとともに管理している場合は、そのチームと共にローリング アップグレードをスケジュールします。ローリング アップグレード後まで、アプリのインストールまたはアップグレードを延期するよう通知します。ローリング アップグレード中のアプリのインストールまたはアップグレードによって予期せぬエラーが発生する可能性があります。

3.Confluence Data Center のバックアップ

サイトのバックアップと復元」には、便利なリソースと、手動および自動バックアップに関する推奨事項が一覧表示されます。特に「本番のバックアップ戦略」では、大規模な Confluence サイトをバックアップするための特定の方法を推奨しています。

デプロイが AWS でホストされている場合、スナップショットを使用してサイトのバックアップを作成する、AWS のネイティブ バックアップ機能を使用することをおすすめします。詳しくは、「AWS バックアップ」を参照してください。 

4.ローリング アップグレードをテストするためのステージング環境のセットアップ

最初に、ステージングまたはテスト環境におけるローリング アップグレードの実行を強くお勧めします。 

  1. 現在の本番環境のステージング コピーを作成します。
    アップグレードをテストする環境の作成については、「Confluence アップグレードのためのステージング環境を作成する」を参照してください。
      
  2. 以下の手順に従って、テスト環境をアップグレードします。  
      

  3. 本番環境でアップグレードを行う前に、サポート対象外のユーザー インストール アプリ、カスタマイズ (カスタム テーマやレイアウト)、プロキシ構成 (可能な場合) をテストします。   

ローリング アップグレードの実行

デプロイで使用するオーケストレーション ツールに応じて、3 つのローリング アップグレードの方法があります。

メソッド説明手順
手動アップグレード

手動アップグレードは、オーケストレーションを最小限にするデプロイ、特にノードのアップグレードに適しています。デプロイが Azure テンプレートに基づいている場合は、手動アップグレードも実行する必要があります。

ダウンタイムなしで Confluence クラスタを手動アップグレード
AWS CloudFormation

デプロイが AWS CloudFormation テンプレート (AWS クイック スタートなど) で定義されている場合は、同じテンプレートを使用してアップグレードをオーケストレーションできます。 

ダウンタイムなしで AWS で Confluence クラスタをアップグレード
API 駆動API コールを使用して、ローリング アップグレード プロセス全体をオーケストレーションできます。 ダウンタイムなしで API によって Confluence クラスタをアップグレード
最終更新日: 2020 年 12 月 14 日

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