ルール・アクターの偽装を制限する
Jira 自動化 9.1 以降では、新しいルールを作成したときにルールのアクターとして選択できるのは自分だけです。これにより、必要な権限を持たないユーザーが他のユーザーに偽装したり、Jira 自動化ルールによって課題を作成したりするのを防ぐことで、インスタンスのセキュリティが向上します。
ただし、必要に応じて、グローバル権限とプロジェクト権限を設定することで、他のユーザーがルールのアクターに偽装することを許可できます。
ルール・アクターの偽装を有効にする
グローバル権限を設定することで、システム全体でルール・アクターの偽装を有効にできます。グローバル権限の管理の詳細を確認
ルール・アクターの偽装をグローバルに許可する方法。
- [管理]、[システム] の順に移動し、[グローバル権限] を選択します。
- [Jira 権限] で、[権限の追加] に進み、[A4J グローバル・スコープのユーザーに偽装する] を任意のグループに追加します。
また、プロジェクトの権限を設定することで、特定のプロジェクトでのみルール・アクターの偽装を有効にすることもできます。プロジェクト権限の管理の詳細を確認
特定のプロジェクトのルール・アクターの偽装を許可する方法。
- [プロジェクト設定] に移動し、[プロジェクトの権限] を選択します。
- [A4J プロジェクト・スコープのユーザーに偽装する] 権限の横にある [編集] を選択し、希望するユーザー、ロール、またはグループを追加します。
最終更新日: 2024 年 2 月 12 日
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