Jira アプリケーションのインストール要件

ハードウェアがない場合、Jira アプリケーションを Cloud でお試しいただけます。

  • インストレーション不要、5分で開始できます
  • 後で、自身のサーバに移行するオプションあり
  • サポート対象の一連のアプリから選択してインストール

Jira アプリケーションのインストール要件

Jira は "Web アプリケーション"、つまり、中央サーバーで実行されるアプリケーションであり、ユーザーは同じネットワーク上の任意のコンピューターから Web ブラウザを介して Jira とやりとりします。つまり、Jira は自身とやり取りし、自身を認証できる必要があります。Jira 8.22 にアップグレードする場合、最新のリリース ノートとアップグレード ノートについてこちらをご確認ください。

Jira アプリケーションのサポート対象となっている必要なサーバーとクライアント ソフトウェアの一覧については、Jira アプリケーションの「サポート対象プラットフォーム」ページをお読みください。このページでは次の対象について説明しています。

  • ブラウザ (クライアントサイド)
  • Java プラットフォーム (JDK/JRE) (サーバーサイド)
  • オペレーティングシステム (サーバーサイド)
  • アプリケーション サーバー(サーバーサイド)
  • データベース(サーバーサイド)

また、Jira でのサーバーおよびクライアント ソフトウェア要件に関する詳細もお読みください。

クライアント サイドのインストール要件

クライアント サイドの要件

 ブラウザ

Jira アプリケーションの JavaScript を実行できるようにブラウザを設定し、Jira アプリケーションのすべての機能を利用できるようにします。サポート対象バージョンはこちらから確認できます。

評価用サーバーサイドのインストール要件

評価目的のサーバーサイド要件

JavaJIRA をインストールする際に、Windows Installer または Linux Installer を使用しようとしている場合、JDK/JRE の実行可能ファイルは独自の JRE のインストールと設定を行って JIRA を実行するため、個別の JDK/JRE のインストールと設定は不要です。それ以外の場合は、ORACLE Java ランタイムのサポート対象バージョンをインストールする必要があります。こちらからサポート対象バージョンを確認してください。.
 メモリ 評価目的の場合、2 GB の Java ヒープ サイズをおすすめします。
データベース 

Jira アプリケーションには H2 データベースが組み込まれています。このデータベースは評価目的のみに適しており、本番環境での使用は推奨されません。

セキュリティ

Symantec は Jira のパフォーマンスを著しく低下させることがわかっているため、Jira アプリケーションをインストールするサーバーから同ソフトをアンインストールすることをおすすめします。詳細については、ナレッジ ベース記事「クラッシュおよびパフォーマンス問題のトラブルシューティング」をご参照ください。

本番用サーバーサイドのインストール要件

本番用のサーバー側要件

Java

Jira をインストールする際に、Windows Installer または Linux インストーラーを使用しようとしている場合、JDK/JRE の実行可能ファイルにより、Jira を実行するために独自の JRE のインストールと設定が行われるため、個別の JDK/JRE のインストールと設定は不要です。それ以外の場合、ORACLE Java ランタイムのサポート対象バージョンをインストールする必要があります。こちらからサポートバージョンを確認してください。

ハードウェア
  • 課題数が 1,000 から 5,000 件、ユーザーが約 100 から 200 名で、プロジェクト数が少ない (100 以下) 場合、8 GB の RAM を使用可能で高速なハード ドライブ (7200 rpm 以上) を備えた、最近のマルチコア CPU サーバーを使用できます。ただし、32-bit のオペレーティング システムを使用している場合は、Jira に 1 GB 以上の RAM を割り当てないことをおすすめします。32 bit のシステムで、アーカイブを使用して手動で Jira をインストール / アップグレードする場合、Jira で使用可能な最大ヒープ サイズを減らす必要があります。詳細については、アップグレード ノートを参照してください。
  • プロジェクトの数が 100 以上の場合、Jira のメモリ使用量を監視し、必要に応じてさらにメモリを割り当てる必要があります。これは、作成される各プロジェクトが、新しいワークフロー、新しいカスタム フィールド、新しい権限スキーム、新しい画面などを作成する可能性があるためです。

  • システムに多数のリクエストが同時に送られる場合、Jira をマルチコア CPU マシンで実行することにより、より多くのリクエストを同時に処理できるようになり、ユーザーへの応答時間を短縮できます。

  • 参考として、アトラシアンでは Intel(R) Xeon(R) CPU E5520 @ 2.27 GHz (16 論理コア) を 2 個と、32 GB の RAM を備えたサーバーを利用しています。このサーバーは、Apache、種々のモニタリング システム、2 つの Jira インスタンスを実行しています。

    • 当社の パブリック サイトは、約 145,000 の課題、255,000 のコメント、120 のカスタム フィールド、115 のプロジェクトを擁しています。 

    • 当社の サポート サイトは、約 285,000 の課題、2,500,000 のコメント、75 のカスタム フィールド、22 のプロジェクトを擁しています。

    詳細については、「Jira の拡張」を参照してください。
データベース 

組み込みの H2 データベースの使用は、本番環境ではサポート対象外です。インストールした Jira インスタンスをアトラシアンのサポート対象エンタープライズ データベースに接続する必要があります。

セキュリティ

Symantec は Jira のパフォーマンスを著しく低下させることがわかっているため、Jira アプリケーションをインストールするサーバーから同ソフトをアンインストールすることをおすすめします。詳細については、ナレッジ ベース記事「クラッシュおよびパフォーマンス問題のトラブルシューティング」をご参照ください。

VMware 上での Jira の実行を検討している場合、「Jira の仮想化 (VMware での Jira について)」をお読みください。

次のステップ

Jira アプリケーションのインストール

最終更新日: 2021 年 10 月 6 日

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