Under Article 17 of the GDPR, individuals have the right to have personal data erased. This is also known as the ‘right to be forgotten’. The right is not absolute and only applies in certain circumstances. Whether or not you are required to honor an individual's request to have personal data deleted will vary on a case-by-case basis, and is determination you should always make with the assistance of legal counsel. Once you have determined you have an obligation to delete personal data, we have provided the following instructions on how to do so within certain Atlassian products.
製品に保存される個人データは、1) アカウントレベルの個人データと 2) フリーフォーム テキスト形式の個人データに区別されます。アカウントレベルの個人データとは、製品内に存在し、製品で各ユーザーを区別するためにのみ使用されるデータ フィールドです。アカウントレベルの個人データの例には、ユーザーの表示名、プロファイル画像またはアバター、メール アドレスが含まれます。これらのデータ要素は通常ユーザーのプロファイル内で確認でき、スペースやコンテンツ内でユーザーが @メンションやタグ付けされた場合にプロフィールを参照できるようにするため、製品全体で使用されます。構造化された個人データ要素を削除すると、製品内で関連する構造化データ要素が表示される箇所やデータベース (後述の制限事項を参照) からデータ要素が取り除かれます。
フリーフォームのテキスト形式で個人データを追加していた場合 (コンテンツのスペースへの入力やカスタム フィールドのラベル名など)、製品のグローバル検索機能を使ってこのような個人データを検出し、個別に削除する必要があります。
バージョンの互換性
Confluence 5.10 以降。
説明
特定のユーザーの個人データが Confluence の複数のコンポーネントに分散されている場合があります。
ユーザーのアカウントレベルの個人データ
We've documented all areas of a user's account-level personal data on Confluence: Right of access by the data subject. The account-level personal data may be used inside pages via a Confluence macro, can be searched, and is part of the user mentions feature.
アカウントレベルの個人データを削除すると、ユーザーのアカウントレベルの個人データ (アバター、表示名、およびすべてのプロファイル情報を含む) は検索対象から除外され、そのユーザーのユーザー名はコンテンツの作成者として表示されなくなります。また、そのユーザー名にメンションすることもできなくなります。
アカウントレベルの個人データの削除方法は、Confluence バージョンによって異なります。
- In Confluence 6.13 and later, account-level personal data is automatically removed when you delete the user account. Learn how to delete a user account.
- In Confluence 6.12 and earlier, account-level personal data can be manually removed using the 'user account-level personal data' SQL workaround described below.
ファイルシステム
検索インデックス
検索プラットフォームが Lucene の場合、検索インデックスは /index
の下の Confluence ホーム ディレクトリにファイルとして保存されます。検索プラットフォームが OpenSearch の場合、検索インデックスは OpenSearch 内に保存されます。
これらのインデックスには、表示名、メール アドレス、ユーザー名などの情報が含まれており、これらもデータベースに保存されます。これらは検索機能に不可欠な情報です。
Confluence 6.13 以降では、ユーザー アカウントの削除後、そのユーザーが作成、投稿、またはメンションしたすべてのコンテンツが自動的に再インデックスされます。
In Confluence 6.12 and earlier, the 'user account-level personal data' SQL workaround will trigger an update to the index, which will remove the user's personal data from the index. The administrator may also opt to rebuild the index by following the instructions at How to Rebuild the Content Indexes From Scratch on Unclustered Confluence. Rebuilding the index should not be necessary, if all the steps in the 'user account-level personal data' SQL workaround section are followed.
アクセス ログの場所
Access logging is enabled by default from Confluence 7.11, and may have been manually enabled in earlier versions by following the instructions at Audit Confluence using the Tomcat valve component and How to enable user access logging. If access logging is enabled, the username of the user accessing a page, as well as some URLs, will remain in the access log files. These logs are not accessible directly via Confluence, but may be accessed by an administrator.
ログ ファイルに保存される可能性がある個人データの抜粋を、以下に示します。
- IP アドレス
- ユーザー名 / 表示名
- メール アドレス
The location of the access logs is <confluence install>/logs/conf_access_log.log
(from Confluence 7.11 or if created by using the instructions at Audit Confluence using the Tomcat valve component). Access log data can also be written to the application logs at <confluence home>/logs/atlassian-confluence.log.
設定オプションやサードパーティ製アドオンによって、ログ パラメーター (ログ ファイルの場所やコンテンツ) は異なる可能性がある点にご注意ください。ログのコンテンツを確認し、必要に応じて削除することをおすすめします。
データ パイプラインのエクスポート ファイルの場所
Confluence 7.12 以降では、システム管理者はデータ パイプライン機能を使用して Confluence データベースから現在のステータス データをエクスポートし、外部のビジネス インテリジェンス ツールで分析できます。データは CSV 形式でエクスポートされて <confluence home>/data-pipeline/
ディレクトリに保存されます。このディレクトリは、非クラスタ インストールの場合はローカル ホーム ディレクトリに、Confluence がクラスタで実行されている場合は共有ホーム ディレクトリにあります。
エクスポート ファイルに保存される可能性がある個人データのリスト
- ユーザー名 / 表示名
- メール アドレス
- スペース タイトル、ページ タイトル、未処理のページ コンテンツ、未処理のコメント コンテンツを含むフリー テキスト。
管理者はこれらのエクスポートされたコンテンツを確認して、必要に応じて削除することをお勧めします。
個人用スペース
個人用スペースはユーザーが作成したスペースで、スペース キーはユーザー名になります。この個人用スペースにリンクするコンテンツを Confluence で作成した場合、リンクには URL の一部として、個人用スペースを所有するユーザーのユーザー名が含まれます。Confluence からユーザーを削除しても、個人用スペースが削除されたり、URL が変更されたりすることはありません。ただし、リンク先のページを移動すると、URL も更新されます。
管理者が個人用スペース内のコンテンツを保持したいが、URL からユーザー名を削除する必要がある場合、コンテンツを新しいスペースに移動してから個人用スペースを削除する必要があります。
ページを新しいスペースに移動する
Create a new space, then follow the instructions at Move and Reorder Pages. This should update all URLs linking to those moved pages, which should eliminate the username in those URLs from appearing in the future.
個人用スペースを削除する
An administrator can also delete the personal space by following the instructions at Delete a Space. An administrator may need to grant themselves delete permission on the space, by following the instructions at Assign space permissions.
Alternatively, use the REST API for space removal at Confluence REST API documentation.
制限事項
ユーザー名を含む URL は、Confluence の "ページにリンク" 機能を使用して作成する必要があります。これらのリンクをダイレクト Web リンクとして追加した場合、それらは自動的には更新されません。
Please read Links for details on links to specific types of content.
データベースに含まれる、フリーフォーム テキスト形式の個人データ
Confluence のデータベースに保存されている可能性があるその他の潜在的な個人データは、次のとおりです。
- Atlassian Marketplace のサードパーティ アドオンで追加される可能性がある、ページ、ブログ、コメント、およびその他のカスタム コンテンツに含まれるフリーフォーム テキスト。
- ユーザー名が上書きされた、メンション内のフリーフォーム テキスト。
- 監査ログには、Confluence への設定変更の情報が含まれます。これらの監査ログは、変更を実行したユーザーのユーザー名を保存します。
- カスタムのサイト ヘッダーおよびフッター、サイト タイトル、カスタム ユーザー マクロやテンプレートなどの Confluence へのカスタマイズに含まれる、フリーフォーム テキスト。
コンテンツに含まれる、フリーフォーム テキスト形式の個人データ (ページ、ブログ、コメント)
For free-form text in pages, blogs, comments, and other content, the search feature should be used to identify sources of personal data that a user requests to be deleted. Read Confluence Search Fields for a list of fields and syntax that can be used to locate any personal data.
When a page or comment is found to contain personal data which needs to be scrubbed, the administrator will need to edit the page and remove it. Confluence, however, stores historical versions of pages, which may also need to be deleted manually by clicking on the delete link in the page history. Please following the instructions at How to Remove all Previous Versions of a Page Manually in the Database Using SQL Commands, if bulk removal is required.
メンションに含まれる、フリーフォーム テキスト形式の個人データ
ページに表示されるメンション名を、下の名前のみを含めたり、任意の名前にするように変更すると、それはフリーフォーム テキスト形式と見なされます。このフリーフォーム テキストは、ユーザー アカウントの削除後も表示されます。
監査ログ
Audit logs can have a retention period defined (by default, 3 years). This can be changed, and Confluence will automatically remove older entries. Please read Auditing in Confluence for information about administering them.
Confluence のカスタマイズや設定に含まれる、フリーフォーム テキスト形式の個人データ
Confluence の設定の一環として管理者が個人データを追加する可能性がある、さまざまなフリーフォーム テキスト形式のフィールドがあります。管理者は適用されているカスタマイズを確認し、削除されたユーザーの個人データが残っているかどうかを確認する必要があります。
抜粋を、以下に示します。
場所 | 参考情報 |
---|---|
サイト テーマとその他のレイアウトのカスタマイズ | Confluence のルック アンド フィールをカスタマイズする |
管理者へのお問い合わせページ | 管理者連絡先ページを設定する |
カスタム HTML によるカスタムのサイト ヘッダーおよびフッター | CSS で Confluence のスタイルを変更する |
サイト タイトル | サイト タイトルを変更する |
ユーザーマクロ | ユーザーマクロを書く |
ページ テンプレートとブループリント | サイトテンプレートの管理 |
ショートカットリンク | ショートカット リンクの設定 |
PDF エクスポートのカスタマイズ | PDF へのエクスポートをカスタマイズする |
メール テンプレートのカスタマイズ | メール テンプレートをカスタマイズする |
インターフェイス テキストのカスタマイズ | Confluence インターフェイス テキストの変更 |
Synchrony データ
共同編集を有効にしている場合、エディタでのすべてのキーストロークは Synchrony によって Confluence データベースに保存されます。つまり、ユーザーの氏名、ユーザー名、またはエディタで入力したその他の個人情報への参照はデータベースの Synchrony テーブルに残り、ページやコメント コンテンツとは異なる場所に保存されます。このデータは、ページやコメント自体が削除されたあとでも、関連する Synchrony テーブル内に残ります。
Confluence 7.0 以降では、Synchrony データを削除するための 2 つのスケジュール ジョブを提供しています。
- Synchrony のデータ エビクション (ソフト) ジョブは、過去 3 日間変更されておらず、アクティブなエディタ セッションがないページ / ブログ投稿のすべての Synchrony データを削除します。このジョブは既定では 10 分ごとに実行され、データベース テーブルのサイズを抑えるのに役立ちます。
- Synchrony のデータ エビクション (ハード) ジョブは、最近変更されたかどうかにかかわらず、15 日以上経過したページ / ブログ投稿のすべての Synchrony データを削除します。このジョブは既定では無効になっていますが、定期的に実行するようにスケジュールできます。このジョブにより、データベースに 15 日より古い Synchrony データを残さないようにできます。
See How to remove Synchrony data for more information.
In Confluence 6.x versions, there is a workaround to remove this data.
ブラウザのキャッシュ
ブラウザはパフォーマンス上の理由により、大量のデータをキャッシュしている場合があります。Confluence はキャッシュに関するブラウザ動作を完全には制御しません。このため、Confluence ではブラウザのキャッシュから個人データを自動的に削除できない場合があります。この場合は各ブラウザ クライアントで個別に操作を行う必要があります。
For Chrome, local storage may be cleared by navigating to chrome://settings/siteData
, and finding the Confluence website url, clicking on the 'Local Storage' section, and then click remove all. For Firefox, this can be done in Settings, by following these instructions. However, with browsers constantly evolving, these instructions may change. Please see the browser vendor's documentation for clearing local storage for the most up-to-date instructions.
メンション
ブラウザのローカル ストレージは、ログインしているユーザーが最近使用したメンションの一覧をキャッシュするために使用され、Confluence サーバーのデータベースには保持されることはありません。ただし、ブラウザにキャッシュされると、あるユーザーを過去にメンションしたことがあり、そのユーザーが後に削除された場合、メンション一覧にそのユーザーが引き続き表示されます。この一覧は、ローカル ストレージのクリアに関するブラウザのドキュメントに従うことで、ブラウザから直接削除できます。また、この一覧は、ログイン中のユーザーが他のユーザーを新しくメンションすることで常に更新されます。削除されたユーザーは今後メンションされることはないため、最終的に一覧に表示されなくなります。
メンション先の一覧にも、削除されたユーザーのアバター画像への URL が含まれる場合があります。この URL は、ユーザーを削除したり、SQL 回避策を実行したりすると機能しなくなりますが、ブラウザはこの URL の画像をキャッシュしている可能性があります。このため、一部のユーザーは、メンション機能を使用した際に引き続きアバターを参照できる可能性があります。アバターは一定の時間が経過するとブラウザのキャッシュで失効しますが、正確なタイミングはブラウザの設定によって異なります。
アバター
アバターはユーザーが Confluence で自身のプロファイルにアップロードした画像であり、Confluence でユーザーの一覧を表示することで参照できます (メンション先一覧など)。
Confluence 6.13 以降では、ユーザー アカウントを削除すると、アバターが削除されます。
In Confluence 6.12 and earlier, when you use the 'user account-level personal data' SQL workaround the user's avatar is deleted.
Confluence のすべてのバージョンで、これらの画像もブラウザにキャッシュします。そのため、この情報は Confluence の完全な管理下にはありません。ブラウザはキャッシュを定期的に更新 / 削除する場合があります。このため、アバターは最終的に削除されますが、正確なタイミングはブラウザの設定に応じて異なります。
回避策
ユーザーのアカウントレベルの個人データ
この回避策は、Confluence 6.12 以前にのみ適用されます。
ユーザーのアカウントレベルの個人データを削除するには、Confluence インスタンスが内部、委譲、または外部ユーザー ディレクトリを使用しているかどうかに応じて、次のメソッドのいずれかを使用します。
以降の回避策を試す前に、インスタンスのバックアップが作成済みであることをご確認ください。可能であれば、本番環境で変更を行う前にステージング環境で回避策をテストすることをおすすめします。
ステップ 1 - ユーザーの無効化または削除
内部ユーザー ディレクトリ
- Disable the user by following the instructions at Delete or Disable Users.
- ユーザーを無効化したら、以下のステップ 2 のいずれかの手順に従い、スクリプトを介して SQL クエリを自動生成するか、SQL クエリを手動で作成します。
外部ユーザー ディレクトリ - コネクタ
- Delete the user from the External Directory, and perform a resync by following the instructions at Synchronizing data from external directories.
- ユーザーを削除したら、以下のステップ 2 のいずれかの手順に従い、スクリプトを介して SQL クエリを自動生成するか、SQL クエリを手動で作成します。
外部ユーザー ディレクトリ - 委譲
- Delete the user from the delegated External Directory by following the instructions at Connecting to an Internal Directory with LDAP Authentication
- Disable the user by following the instructions at Delete or Disable Users.
- ユーザーを無効化したら、以下のステップ 2 のいずれかの手順に従い、スクリプトを介して SQL クエリを自動生成するか、SQL クエリを手動で作成します。
ステップ 2 - SQL 回避策の実行
検索インデックスからのアカウントレベルの個人データの削除などの一部の処理は、サイトのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。これらのスクリプトは、ユーザーへの影響に抑えることができる時間帯で実行することをおすすめします。約 1000 万ページのサイトでスクリプトを実行した場合の所要時間は約 30 分であることを確認していますい。
ユーザー単位の SQL クエリを生成する Python スクリプト
- Download or clone this repository: https://bitbucket.org/atlassian/gdpr/overview. There are some installation prerequisites before running the script, which is documented in the README file inside the repository.
スクリプトを実行し、1 つ目のパラメーターとしてユーザー名 (ユーザーのログイン名) を渡します。スペースが含まれている場合はそれをかっこで囲みます。
python3 parser4confluence.py -u '<USERNAME>' -f metadata/confluence_db.json -d oracle|postgresql|mysql|mssql
上記のスクリプトは、
confluence_db_queries/<database-name>/
フォルダに複数の SQL ファイルを生成します。01_insert_journalentry.sql 02_delete_OS_PROPERTYENTRY.sql 03_delete_BODYCONTENT.sql 04_delete_CONTENTPROPERTIES.sql 05_delete_IMAGEDETAILS.sql 06_delete_CONTENT.sql 07_delete_NOTIFICATIONS.sql 09_delete_CONTENT.sql 10_delete_LIKES.sql 11_delete_CONTENT.sql 12_delete_cwd_membership.sql 13_delete_cwd_user_attribute.sql 14_delete_cwd_user.sql 15_update_user_mapping.sql
- データベースで、ファイル名と同じ順序で SQL クエリを実行します。
自動コミットを有効化していない場合、変更をコミットしてデータベースで保持するようにします。
- Flush all caches to force UI to update by following the instructions at Cache Statistics.
- コンテンツのインデックス管理に移動し、[コンテンツをキューに追加] > [キューをフラッシュ] を選択して、コンテンツ インデックス キューをフラッシュします。
ユーザー単位で手動で SQL クエリを構築する
- Go to this directory https://bitbucket.org/atlassian/gdpr/src/HEAD/confluence_db_queries/?at=master and download the pre-populated SQL scripts for your respective database.
- 任意のテキスト エディタで SQL スクリプトを開きます。
- 設定済みのユーザー名 __username__ を必要なユーザー名で置き換えます。
- データベースで、ファイル名と同じ順序で SQL クエリを実行します。
自動コミットを有効化していない場合、変更をコミットしてデータベースで保持するようにします。
- Flush all caches to force UI to update by following the instructions at Cache statistics.
- コンテンツのインデックス管理に移動し、[コンテンツをキューに追加] > [キューをフラッシュ] を選択して、コンテンツ インデックス キューをフラッシュします。
ステップ 3 - 共同エディタへのパッチ
共同編集機能が有効化されている、Confluence 6.0.x 〜 Confluence 6.9.x を実行中の Confluence インスタンスの場合は、お使いの Confluence バージョン用の、パッチを適用済みの共同編集プラグインをダウンロードする必要があります。次の表を参照してください。
Confluence バージョン | ダウンロード リンク |
---|---|
5.10.x 以前 | 適用外 - 共同編集なし |
6.0.x | confluence-collaborative-editor-plugin-1.3.24.jar |
6.1.x ~ 6.2.3 | confluence-collaborative-editor-plugin-1.4.18.jar |
6.2.4 ~ 6.3.x、 6.4.x、 6.5.x、 6.6.x | |
6.7.x、 6.8.x | |
6.9.x | |
6.10.x 以降 | 共同エディタのへのパッチは不要です。 |
- アドオンの jar をダウンロードしたら、歯車メニュー > [アドオン] に移動します。
- [アドオンのアップロード] を選択して、アドオンの jar をアップロードします。
これには数分かかることがあり、この間は共同編集機能を使用できなくなる場合があります。このパッチを適用したバージョンの共同エディタは、Confluence のインストールに付属していたバンドル版を置き換えます。
共同エディタ プラグインのアンインストール
共同エディタ プラグインの、上記のパッチを適用したバージョンをアンインストールしてバンドル版に復元したい場合、次の手順を行う必要があります。
- Disable the collaborative editing feature (see Administering Collaborative Editing for a guide). Note that unpublished changes may be lost. Consider asking people to publish their pages first.
- 管理コンソールの [アドオンの管理] リンクに移動し、"Synchrony Interop Bootstrap Plugin" プラグインを検索して [無効化] をクリックし、このプラグインを無効化する
- 共同エディタ プラグインのパッチを適用したバージョンをアンインストールする
- Confluence を再起動する (これにより共同エディタのバンドル版が復元されます)
- "Synchrony Interop Bootstrap Plugin" を再度有効化する
- 共同編集機能を再度有効化する
共同編集プラグインのパッチ適用済みのバージョンをアンインストールする際にこれらの手順を実行しない場合、再起動時に共同編集プラグインが適切に再有効化されない可能性があります。
既知の制限と問題
ページや下書き、コメントでのメンション
削除されたユーザーへの既存のメンションは "Unknown User (xxxxxxxxxxx)" となります (xxxxxxxxxx はデータベース内に保存されているユーザー キー)。Confluence の特定の部分 (アクティビティ ストリーム マクロなど) では、削除されたユーザーは "Unknown User" ではなく "Anonymous" として表示されます。
Any mentions that exist in an unpublished draft (see Drafts) at the time the workaround is deployed will remain as they were before the workaround (showing the display name). Those mentions will turn into "Unknown User (xxxxxxxxxx)" when the draft is published. In Confluence version 6.6.x or earlier, the mention may be changed into a link to the current page, with the text being the old username of the deleted user, appended to the '~' (tilde) character, rather than 'Unknown User'.
There is currently no method to automatically force a publish of all drafts by the administrator, or see a list of all unpublished drafts. Each user can view their own unpublished drafts in their recently worked on list. They can also go to their user menu, and click on the draft item. An administrator may choose to turn off collaborative editing, which will remove the unpublished drafts. However, this method may cause data loss of the unpublished drafts, and is not advised unless all deleted user mentions must be removed at all costs (regardless of any content loss).
上述の回避策を実行したあとで削除済みユーザーをメンションした場合、ページの公開時にエラーが発生することがあります。ページを更新するか、メンションを削除すると、問題は解決されます。ただし、共同編集機能をオフにしている場合、問題を修正するにはページからユーザー メンションを削除する必要があります。
同様に、コメントの追加または編集時に削除済みユーザーをメンションした場合、保存時にエラーが発生して失敗します。回避策は、保存前にコメントから削除済みユーザーへのメンションを削除することです。この問題はインライン コメントと添付ファイルへのコメントの両方に影響します。
ブラウザのローカル ストレージを削除すると、削除済みユーザーをメンションできなくなります (詳細はこのページの「ブラウザ キャッシュ」セクションを参照)。これにより、ページとコメントの両方で公開時に問題が発生するのを防ぐことができます。
ワークボックス通知
Workbox Notifications (see Workbox Notifications) will continue to have the display name of the user that created the notification. They are automatically cleared by Confluence regularly, and old entries will be removed after 28 days. These jobs are run once per day, starting from the time the server starts up.
Synchrony データ
この回避策は、Confluence 6.x バージョンにのみ適用されます。
共同編集を有効化している場合は、エディタにおけるすべてのキー ストロークは Synchrony によって Confluence データベースに保存されます。つまり、ユーザーの氏名、ユーザー名、またはエディタで入力したその他の個人情報はデータベースの Synchrony テーブルに残り、ページやコメント コンテンツとは異なる場所に保存されます。
A workaround is to truncate the relevant Synchrony tables in the database. See How to reduce the size of Synchrony tables to find out how to truncate these tables.
既知の問題
SQL 回避策のスクリプトを実行したり、UI でユーザーを削除したりしたあとでも個を特定可能な情報が残ってしまう、既知の問題がいくつかあります。
CONFSERVER-55963 - Getting issue details... STATUS | 6.11.0 以前 | SQL 回避策スクリプトを実行した後、削除されたユーザーの氏名とユーザー名が Confluence 6.11.1 以降、この残存データは 1 日に 1 回実行される定期ジョブ、および Confluence の起動によって自動的に削除されます。 |
CONFSERVER-55951 - Getting issue details... STATUS | 6.11.0 以前 | SQL 回避策のスクリプトを実行したあと、削除されたユーザーのユーザー名が AO_ 187CCC_SIDEBAR_LINK データベース テーブル内に残る場合があります。UI には表示されません。 この問題は Confluence 6.11.1 で解決されました。6.11.1 にアップグレードすると、アップグレード タスクによってこのデータが自動的に削除されます。 |
CONFSERVER-55952 - Getting issue details... STATUS | 6.12.x 以前 | SQL 回避策のスクリプトを実行したあと、削除されたユーザーのユーザー名が この問題の修正は将来の Confluence リリースで提供します。 |
CONFSERVER-55755 - Getting issue details... STATUS | すべてのバージョン | 削除されたユーザーの氏名が この問題の修正は将来の Confluence リリースで提供します。 |
CONFSERVER-56354 - Getting issue details... STATUS
| 6.12.x 以前 | SQL 回避策のスクリプトを実行したあと、削除されたユーザーのユーザー名が検索インデックス内に残り、UI で検索結果に表示される場合があります。 この問題の修正は SQL 回避策のスクリプトの最新バージョンに含まれます。 |
CONFSERVER-57553 - Getting issue details... STATUS | 6.13.0 以降 | ユーザーの削除後に、そのユーザーがタスクでメンションされているが担当者はでない (最初にメンションされたユーザーではない) 場合、そのユーザーのユーザー名が検索結果に引き続き表示される場合があります。 詳細と回避策については、課題を参照してください。 |
CONFSERVER-57554 - Getting issue details... STATUS | 6.13.0 以降 | ユーザーがコメントで自身をメンションしていた場合、そのユーザーを削除したあとに、ダッシュボードの [すべての更新] タブにユーザー名が表示される場合があります。ユーザー名は Lucene インデックス内にも残りますが、検索結果には返されません。 詳細と回避策については、課題を参照してください。 |
CONFSERVER-59042 - Getting issue details... STATUS | 6.15 以降 | 元の氏名にウムラウトが含まれているユーザーの名前を変更しても、ページやブログ投稿のメンションには元の氏名が表示されます。 |
その他の注意事項
お使いの製品バージョンに応じた制約がある可能性があります
上記に関連する GDPR 回避策は、本製品の最新バージョン用に最適化されていることにご注意ください。製品のレガシー バージョンを実行している場合、回避策の効果は限定的である可能性があります。この記事で案内されている回避策を最適化するには、最新の製品バージョンにアップグレードすることを検討してください。
サードパーティ製アドオンは、独自のデータベース テーブルまたはファイルシステム内に個人データを保存する可能性があります。
GDPR コンプライアンスへの取り組みに関する上記の記事は、アトラシアンのサーバーおよびデータセンター製品内に保存されている個人データのみを対象としています。サーバーまたはデータセンター環境にサードパーティ製アドオンをインストールしている場合、お客様のサーバーまたはデータセンター環境でアクセス、転送、または処理する可能性がある個人データと GDPR コンプライアンスへの取り組みについて、サードパーティのアドオン プロバイダにお問い合わせください。
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