5. ワークフローに承認を追加する
すべての変更は承認かつ説明される必要があります。このステップでは、承認者をワークフローに追加する方法を説明します。アセット オブジェクトの承認者 (アセットの責任者) と Jira ユーザー (CAB と変更の各マネージャー) を使用し、それぞれ 2 つのワークフロー ステップに追加します。
承認をワークフローに追加する
承認ステップを追加するには、次の手順を実行します。
プロジェクトで [プロジェクト設定] > [ワークフロー] の順に移動します。
変更ワークフローを選択して編集します。
次のセクションで説明するように、適切なワークフロー ステップを選択します。承認中と CAB レビューの各ステップで別々に行います。
[承認を追加] を選択して、その横にある [設定] をクリックします。
ワークフロー ステップ: 承認中
このワークフロー ステップは、通常の変更でのみ使用されます。これは、本番サービスに加えられた変更を監督する変更マネージャーとアセット所有者による最初のレビューです。
承認中ステップの承認を次のように設定します。
フィールド | 値 |
---|---|
承認者を次から取得する | ユーザー ピッカー フィールド
|
Insight オブジェクト フィールド
| |
次の後に承認を判断する | (オプション) 通常、1 または 2 の承認があれば十分です。 |
承認後のトランジション | CAB レビュー待ち 注: すべてのチームが CAB レビューを使用している訳ではないため、オプションのステップとして扱われます。省略する場合は、このトランジションを [導入準備完了] に設定できます。 |
却下時のトランジション | 拒否 |
ワークフロー ステップ: CAB レビュー
このワークフロー ステップは、通常の変更でのみ使用されます。これは、変更を評価して潜在的なリスクを軽減するための、CAB (変更諮問委員会) による徹底的なレビューです。
次の方法で CAB レビュー ステップの承認を設定します。
フィールド | 値 |
---|---|
承認者を次から取得する | ユーザー ピッカー フィールド
|
次の後に承認を判断する | (オプション) 通常、1 または 2 の承認があれば十分です。 |
承認後のトランジション | 導入準備完了 |
却下時のトランジション | 拒否 |
結果
次は、設定した 2 つの異なるワークフロー ステップにおける、承認を伴う変更リクエストの例です。
承認中
CAB レビュー
次のステップ
準備が整ったら「6. 自動化ルールを作成して更新する」に移動します。