タイムトラッキングの設定
時間のトラッキング機能では、チームは課題の作業に取り組んでいた時間を記録できます。Jira では既定により有効となっています。無効化または再度有効化した場合も既存のデータは保持されます。
Atlassian Marketplace アプリを使用すると、Jira のタイム トラッキング機能を拡張できます。
時間のトラッキング権限の設定
ユーザーが時間を追跡するには、プロジェクトで課題の作業ログ権限が付与されている必要があります。タイム トラッキングのプロジェクト権限があるかどうかを確認するには、次の手順を実行します。
- > [課題] を選択します。
- [権限スキーム] をクリックします。
- 設定したい権限スキームの横で [権限] をクリックします。
- 時間管理の権限セクションで、[課題の作業ログ] 権限に移動して [編集] をクリックします。
- 課題に作業を記録する必要があるユーザー、グループまたはプロジェクト ロールを選択します。
- 許可 をクリックします。
プロジェクトでのタイム トラッキングの有効化 / 無効化
Jira Cloud 製品ではタイム トラッキングが常に有効化されます。プロジェクトでのこの機能の使用を制御するには、次の手順を実行します。
企業管理対象プロジェクトのフィールド構成で [タイム トラッキング] フィールドの表示/非表示。フィールド構成の詳細をご確認ください。
チーム管理対象プロジェクトの課題タイプで [タイム トラッキング] フィールドの追加または削除。チーム管理対象プロジェクトにある課題のフィールドをカスタマイズする方法をご確認ください。
時間のトラッキングの設定
- > [課題] を選択します。
- サイドバーの [課題機能] で [時間管理] を選択します。
- [グローバル設定の編集] をクリックします。
以下のフィールドを編集して、タイムトラッキングの設定を行います。
フィールド 説明 1 日あたりの営業時間数 稼働日の稼働時間 (10 進数)。 1 週間あたりの営業日数 稼働週の稼働日数 (10 進数)。 時刻の表示形式 課題の [消費時間] フィールドに表示される形式を、「従来の形式」、「日」、または「時間」から選択します。 既定の単位 記録した時間に対してユーザーが単位を指定しない場合に適用される単位 (分、時間、日、または週) を選択します。 コメントを作業の説明にコピーする 有効化すると、課題のトランジション時に追加されたコメントが [作業の説明] にコピーされます。ユーザーの時間ログのエントリは、選択されたプロジェクト ロールまたはグループのメンバーのみが表示できます。このオプションを無効化すると、既定で誰でもユーザーの時間ログのエントリを表示できるようになります。 保存をクリックします。
課題の作成または編集時にチームが初期見積もりを入力できるようにするには、対象の操作に関連付けられた関連画面にタイム トラッキング フィールドを追加する必要があります。詳細については、「画面を課題操作と関連付ける」を参照してください。
時間のトラッキングのプロバイダーを変更する
Jira Cloud アプリケーションは、Atlassian Marketplace で見つけることができる、カスタムの時間トラッキング プロバイダーをサポートします。Marketplace アプリを使用すると、Jira の既定の時間のトラッキング機能の代わりに、より高度な時間トラッキング機能を利用できます。時間トラッキングのプロバイダーを変更するには、次の手順を実行します。
- Atlassian Marketplace からカスタムの時間トラッキング アドオンを検索してインストールします。
- > [課題] を選択します。
- サイドバーの [課題機能] で [時間管理] を選択します。
- 時間トラッキング プロバイダーのドロップダウンからアプリを選択します。
サード パーティの時間トラッキング プロバイダーを使用する場合、データがアプリの開発元で保存される可能性があります。Atlassian Marketplace に記載されているすべての製品には、ベンダーが提供しているデータ セキュリティおよびプライバシー ステートメントへのリンクがあり、そこで詳細を確認できます。