CVE-2021-42574 - クラウド サイトにおける、レンダリングされない Unicode の双方向オーバーライド文字
Unicode の双方向オーバーライド文字として知られる特殊文字が一部のアプリケーションでレンダリングあるいは表示されない、複数のアトラシアン製品に影響する脆弱性 (CVE-2021-42574) が特定されました。これらの特殊文字は一般にはブラウザまたはコード エディタで表示されませんが、コンパイラやインタプリタで処理されたときにソース コードの意味合いに影響する可能性があります。
Atlassian Cloud では、これらの特殊文字の視覚的な表現の提供を含む、軽減戦略がデプロイされました。プル リクエスト、コード スニペット、コード ブロックなどの、コードが表示される多数の画面が、Unibode の双方向文字がハイライトされるように更新されました。ブラウザ アプリケーションでは、ユーザーはツールチップを使用して、文字の役割や、実行時のコードの解釈方法を確認できます。
軽減策の画像は次のとおりです。
モバイル アプリとモバイル web ビューでは、文字はツールチップなしで表示およびハイライトされます。
次の製品が影響を受け、すでに修正をデプロイされています。
Bitbucket Cloud web
Confluence Cloud web
Confluence Cloud iOS および Android
Jira Cloud web
Jira Cloud iOS および Android
Jira Mac
Jira Service Management Cloud web
Jira Service Management Cloud iOS および Android
Jira Service Management Mac
Trello web
Trello iOS および Android
Trello Mac および Windows
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この問題がサーバーおよび Data Center 製品におよぼす影響の詳細については「複数の製品向けのセキュリティ勧告 - レンダリングされない、Unicode の双方向オーバーライド文字 - CVE-2021-42574」をご確認ください。